頑張ってるフリ
今回は御話とは名ばかりの、ただただ思ったことを連ねる形になってしまうかもしれません。エッセイとかに区分されるんですかね?うーん、違うか。
月一回の御話を楽しみにしてたのに!、という方々、大変申し訳ございませんが、ご容赦ください。
たまにはこういうのもありかな、なんて。
さて、本題に入らせていただきます。
トリオを組むことになって少し経った頃だったでしょうか。ニシカワシアターくんからあるお誘いを受けました。
ニシカワシアターくんというのは僕の同期で、僕が仲良くしている数少ない一人です。
同い年で、しかもお互いになんか似た空気を感じ、すぐに仲良くなりました。この感じから察するに、多分出会いの場が養成所じゃなくても仲良くなってたと思います。
話が横道にそれてしまいましたね。
そんなニシカワシアターくんからのお誘いというのが、ライブを一緒にやってYouTubeにあげないか、というお話でした。
今年に入ってから、それこそニシカワシアターくんに感化されて始めたYouTube。右も左もわからないところから始めたにしてはなかなかよくやっていると、自分で自分をほめてあげたいです。
話がそれないことはないのですが、トリオを結成する運びとなり、ハンマーの提案で、最後にコンビ時代のネタを上げたことはありましたが、トリオになってからはまだ上げたことがありませんでした。
結成直後はすぐにはライブに出られなかったこともあり、せっかくの機会だからと、僕はすぐに快諾。コントテラーとハンマーも、いいんじゃない、ということでこの計画が始まりました。
そうして始まったのが、ニシカワシアターと伝説のつるぎによるユニット「揃いも揃って真面目そう」です。
僕はお笑いをあまり見ずに成長してきたのですが、無限大時代に同期たちがユニットライブをやっているのを見て、ああいう楽しみ方もあるんだ、と思いました。
YouTubeとはいえ、仲良しのニシカワシアターくんととはいえ、これまでにない試みに僕は内心ウキウキしていました。
それから僕とニシカワシアターくんでの二人で電話で話し合い、固まったらコントテラーとハンマーにも話し、そんな感じで進んでいきました。
そして二か月ほどの期間を経て。それぞれネタを仕上げ、ユニットコントを考え、ついに先月、ライブ風動画が上がりました。
その動画こそ、ニシカワシアター×伝説のつるぎ「揃いも揃って真面目そう」 第一回公演「頑張ってるフリ」です。
まだ見てないよ、という方は、こちらから是非ともご覧ください。
次はユニット名と公演タイトルについてです。
この二つに関しては、ニシカワシアターくんから一任されたこともあり、私大熊健司が責任をもって決めさせていただきました。
普段、このnoteをご覧いただいている方ならわかるかもしれませんが、こうやって話を考えるのはもちろんのこと、こういう名前を考えるのも好きなんですよ。そんな感じの御話も実はひそかに練ってたり。
ではなぜそんな名前にしたのか。じっくりとお話していきましょう。
まずはユニット名の「揃いも揃って真面目そう」から。
元々、僕とハンマーはコンビだったのですが、どう見ても真面目そうなコンビでした。
自分で言うのがはばかれないくらい、そういうコンビだったと自負しております。
なのでやるネタも、バカなネタではなく、変なネタか、どちらかというと賢そうなネタでした。まあもともとそういう方が好きではあるんですよね。
そしてニシカワシアターくんも、やはり真面目そうな見た目です。そういった点も、仲良くなれたポイントだったりするので。
安直かもしれませんが、メガネをかけて地味そうだったら真面目そうに見えるもんなんです。実際に真面目かどうかは別ですよ?
コントテラーという男も、メガネこそかけてはいませんが、真面目そうな男だと思います。実際、真面目ですしね。
大学の志望動機を聞いたときに、真面目だな、と思いましたよ。
まあそんな経緯から、みんな真面目そうだし、ということで、「揃いも揃って真面目そう」というユニット名にしました。
他の三人がどう思ってたかはわかりませんが、個人的には結構なヒットじゃないかな、なんて思ってます。
いずれ本当に、お客さんの前でできるようになったりしたら幸せですよね。
そのためにも頑張らねば!
さて次は、公演タイトルである「頑張ってるフリ」についてです。
ライブをやるとなったらやっぱり憧れるのがライブタイトルですよね。神保町で行われるライブの告知を見ては、自分たちだったらどうしようか、と妄想します。
以前、コンビ時代にではありますが、単独ライブを考えよう、という動画を上げたのでそちらも是非ご覧ください。
そのときもやっぱりライブタイトルを考えるくだりは楽しかったです。
どんな公演タイトルにしようか、色々と考えました。
数字を絡めるか、コンビ名などに由来するか、名言からとってくるか。色々迷った結果、僕が日頃考えたりしている、どこかで使いたいフレーズから選ぶことにしました。
ちなみに他の候補としては、「きっと、多分うまくいく、かもしれない」や「一歩踏み出してみた」、他には「天つゆにあう食べ物」など、様々な候補がありました。ここら辺のフレーズは今後どこかで使うことがあるかもしれませんね。
そんな中から僕が選んだのが、「頑張ってるフリ」です。
これに決定した理由は、なんでしょうね。まあ割と僕がそういう生き方をしてきたから、ですかね。
いやもちろん四半世紀も生きてきたんで、それなりに頑張ってはきましたよ。特に子供の頃なんて、割と勉強したと思います。
まあでも根本にあるのは、「頑張ってるフリ」かな、と。
周りから見れば、この動画だって、「頑張ってるフリ」かもしれないですし、実際本当に「頑張ってるフリ」なのかもしれません。
まあでも、何もしないよりはいいかな、と。まずはフリでもいいから頑張ってる姿を見せないとな、と思い、こんなタイトルにしました。
次回以降の「揃いも揃って真面目そう」は、もっともっと考えて、それこそタイトルに起因するネタや企画なんかもやりたいな、と思っておりますので、是非ともお楽しみにしてください。
まだ見てないよ、という方は、本当に是非、ご覧くださいませ。なかなか組み立てのネタを見られることもないと思うので。
いつか成長した時に、この時代はこんなネタをやってたんだな、と振り返りたいなと思います。
他にもたくさん動画を上げております。一応週一回を目安に投稿しておりますので、是非ともよろしくお願いします。
今回は、こんな感じですかね。
これが御話に区分されるかと言えば難しいところではありますが、そもそも僕が勝手に始めたことなので、自由なのです!
今、来月の投稿に向けて、今までよりさらに長い作品を執筆中ですので、そちらも是非お楽しみに!
とりあえず、芸人としてはもちろんですが、物書きとしても食べられるようになりたいですね。そのために、僕はひたすら書くよ。