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集団が苦手な僕の「個人」としての仕事の作り方


集団というものがどうも苦手でして。



いい人たちばかりが集まっているのに、集団として見ると「嫌な感じだなあ」と思ってしまうことがありませんか?人が集まると「集団心理」というものが働きますから、自然とカーストができたり、集団の利益にならない人を除外しようとしたり、誰かをこき下ろすことで団結をしたり…個々の人の意思では行われないようなことがいとも簡単に起こってしまう。恐ろしいなあと思うわけです。


例えば会社だったら、成績の悪い人に対してなんとなくそこにいる人が雑な対応をして、それが許されるような雰囲気になってしまうとか。「こんなこと言われたくないなら結果出せば?」みたいなさ、なんとも意地悪な感じというか。個人対個人の付き合いだったら絶対言わないことを、集団という構造の上だったら簡単に言えちゃう。人って集まると変わるんですよ。


いじめはなくならないじゃないですか。みんなわかってるのになくならない。いじめたほうはいつだって「そんなつもりはなかった」って言うんですよね。やられたほうからしたら、理不尽極まりないですよね。集団心理の標的になったってだけで、その標的になりやすいポジションにいたってだけで、なんでこんな損失を被らなきゃいけないんだって。


そう。理不尽なんです。僕は理不尽が苦手なんです。だから個人事業主という「集団を必要としない働き方」をしています。


理不尽は嫌だから。「理不尽だけど、それが集団ってものだよね」という考え方ができる人は、理不尽の対象になる機会があまり多くない人です。集団に所属するメリットがデメリットよりも大きいから、リスクを承知で所属している。それは悪いことでも何でもなくて、ただ「集団に所属するといつも損な役回りになってしまう」というタイプの人間もいると言うことを、理解して欲しいんですね。


そして「なんかいつも損してしまうけど、集団に所属するしか生きる道はないからなあ」と考えている、それこそ僕みたいな人に、「個人で生きる道もあるやで」と伝えたい気持ちを、今日は文章にしています。僕たち人間は生きるために集団を作ったわけですけど、情報機器が発達して、個人が個人のままアウトプットを誰かに届けられるようになってきたのが、今の時代です。これはすごいことです。


人類という生物にとっても一つの転換点というか。狩猟民族が土を耕し種を植え農耕民族になったように、産業革命が起きて工場がバコンバコン稼働して暮らしが一気に豊かになったように、今この瞬間も100年後の歴史の教科書に乗るような革命の真っ最中だと僕は思うんです。こんな時代今までになかった。だって自分の意見を不特定多数に言える場所なんて、テレビやラジオにでられる人だけしか持っていなかったわけですから。(テレビやラジオも利益のためにやっているから、結局自分の意見を言える場所なんてほぼなかったわけですけど)


個人が影響力をもてる時代になりました。多くの人にとってはどうでもいいことなのかもしれないけれど、集団が苦手な僕にとってはこれ以上ないチャンスの到来です。



「この時代に生まれて本当によかった」と最近よく思います。1日に1回は思います。特に朝の文章を書いている時間、つまり今この瞬間に最も色濃く思います。


だって。1人で部屋でカタカタ文字打って。有名作家でもないのに。特段顔がかっこいいわけでも、芸人さんみたいに面白いわけでもないのに。なのに日本全国にこの文章を楽しみにしてくれている人がいて。その人たちが感想を投げてくれたり、会いにきてくれたりするわけです。


こんなことができる時代、今までにありましたか?僕はこの文章を読んでくれているあなたに伝えたいんです。


いいですか、今は革命の時代ですよ。個人が自由に発信して、自由に商売できる時代ですよ。集団心理に恐れながら、的にかけられてビクビクしながら、それでも必死に媚を売って、「生きていくためには仕方がないから」なんて言わなくてもいい時代なんですよ。


いいですか。そろそろ気づいてください。時代のうねりに。個人で収入を得たかったら発信すればいいんですよ。発信して、自分の言葉と向き合って、誰に勝たなくてもいいから、唯一無二の言葉が吐けるように、時間と労力を投下するんです。市場に合わせるだけの能力があるなら、文章や動画で何か物を売ってもいいでしょう。


僕は「自分を高値で買ってもらえたとき」に興奮する人間なので、とにかく「誰とも被らないアウトプットで、唯一無二になる」という戦略を取っています。そうすることで僕は誰とも比べられないので、値段が高くても買ってもらえるというわけです。僕がやっていることは何ですか。今までの時代で説明がつきますか。つかないでしょう。職業という概念すらありません。僕は自分をアーティストのようなものだと思っています。



詩を書いて、音楽にのせて、曲を作るように、文章を書いています。そうすれば唯一無二になれます。



書いたら書いた分だけうまくなって、その文章が誰かの心に届き、「お金を出してでも会いたい人」になれます。これだけです。これだけで食っていけます。


これは僕の努力の賜物でしょうか?そうは思いません。ただ生まれた時代がよかっただけです。そして気づくのが少し早かっただけです。僕の友達にこんな生き方をしている人はいないけれど、日本全国を探せばちらほらいるはずです。


「ファンマーケティング」なんて言葉で片付けないでください。そんなにシンプルな話ではないし、そんなに難しい話でもありません。



ただ時代の流れがそうなっているだけです。集団を離れ個人で生きていく人に強烈な追い風が吹いています。


ただ、今までの時代にどっぷり染まって最適化されている人は、「お金を稼ぐためには誰かの役に立たなければ」と考えるので、「稼ぐなら需要が高いプログラミング?動画編集?」と人が集まっているところに飛びつき、そしてそこで集団を形成し、集団心理の餌食になります。何とも悲しいことですが、仕方がないです。人が集まるところに集団心理ありです。人がいないところにこそチャンスがあります。


そしてこの時代は周りに誰もいなくても、たった1人でも、自分のアウトプットを全世界に届ける方法があります。



これです。文字入力さえできれば誰にでもできるnote。これですよ。ここに確信を持ってやれるかどうかですよ。別に僕は「あなたもやればできるよ!頑張って!」というつもりはありません。あなたがうまくいこうがいくまいが、ぶっちゃけ興味ないです。僕にできることは、「こっちにも道があったよ〜」というところまで。伝えたいんです。あるんです。道が。できるんです。


職業という概念すらぶっ飛ばしたところで、ただ午前中に文章を書いているだけの人間が、村上春樹さんでも伊坂幸太郎さんでもない、本すら出したことのない30手前の若造がこうやって生きていける。これは夢のある話ではありませんか?そんなことない?そんなことないならそっとウィンドウを閉じましょう。今までお付き合いいただきありがとうございました。



気づいて欲しいとも思うし、気づかないで欲しいと思います。


誰かに伝えたいけれど、無理して伝えることはしないでおこうとも思います。そんな気持ちで毎日文章を書いています。こんなブログ他にないですよね。僕も毎回ドキドキするんです。「こんなこと言っちゃっていいのかな」って。


でもね、本音をさらけだすとね、回り回って深いつながりができてくるんです。これも集団心理なのかな。他の人と違うことを言うと、いっぺん嫌われる。指をさされて、爪弾きにあう。それでも言い続けていると「実は俺もそう思ってるんだ…」とちらほら人が訪ねてくるようになる。ウェルカム。よく来ましたね。お茶でも飲んでいきなさい。チョコレート食べるかい?


そんなことを言いながら本当に思っていることを語り合う場所がさ、お金を出しても欲しい人ってたくさんいるんじゃないかな。と僕は考えております。以上です。


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