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自分にしかできないサービスってどうやって作るの?「潜在ニーズを顕在化させる方法」を解説したら1万文字越えた

こんにちは!おはなし屋なおとです。

公式LINEを見てくれている人は知っているかも知れませんが、僕は今3年2ヶ月ぶりに体験セッションを開催してまして、連日初めましての方とお話しさせていただく毎日を送っています。

昨日も夜から1件体験セッションがありまして、そこで話した内容が「他の読者さんもここは求めてそうだな」と思ったお話があったので、共有します。


おしらせ💡

今回の体験セッションの1期の募集は終了しているのですが、ありがたいことにかなり好評いただいておりまして!来週あたりから2期目の募集をさせてもらおうかと思ってます。

詳細はまた公式LINEでお送りしますので、今日の文章を読んで「興味あるな!」と思った方はぜひ公式LINEにご登録くださいませ。本日の記事の最後に公式LINEのリンクを掲載しております。よろしくどーぞ!


自分にしかないサービスってどうやって作るの?


今回の体験セッションを受けてくれた方がこんなことを話してくれました。


なおとさんから学びたいのはその『唯一無二』なサービスの作り方なんですよね。私もコーチングの技術を高めて探求していくのも好きなのですが、本当にやりたいことはそこじゃなくて。

クライアントさんから強く求められて、一緒にラーメンでも食べて、温泉でも入って、今日も楽しかったね〜って別れる。

そんな時間にこそ価値があると思ってるし、そこが仕事になるような生き方ができたらどんなに幸せかって思うんです。

なおとさんはその私の理想をまさに体現している人。だから強い興味があって体験セッションに申し込ませてもらったんです。」

この方は僕の『生き方』に共鳴してくださって、僕のところに来てくれてるわけなんですよね。

たぶん同じような目線で僕の発信を見てくれてる人は結構いるんじゃないかな?と思うんです。

体験セッションの案内を受け取ってくれた方はもう知ってくれてるとは思うんですが、

僕はクライアントさんとキャッチボールするし、ラーメン食べにいくし、カラオケ行くし、サウナ行くし、ドライブしながらラップするし…

一般的なコーチングの業界に従事している人からすれば「何やってんだそんなのコーチングじゃないだろ?!」って思われるようなサービスをやっています。



そんなのはコーチングじゃない!と言われるけど…


その通りなんです。僕がやっていることはコーチングだけじゃないです。コーチングは僕を構成する一要素であって、僕のサービスは僕の『生き方そのもの』なのです。

だから僕の生き方に魅力を感じてくれたり、僕が持っている価値観に共鳴してくれる人が僕のお客さんなのです。

もちろん入り口は「コーチング」だったり「ビジネスを作って独立する」ってところだったりするんです。

だけど結局のところ、価値観信念で共鳴が起きている人しかお客さんにしてないので、セッションの中で「何をやっているか」っていうのはあんまり重要視してないんですよね。


「何をするか」より大事にしていること


イメージするなら完全会員制のお寿司屋さんみたいな感じ。大将がその日仕入れた一番美味しい魚で、その日のコンディション、お客さんの属性や状態に合わせて「これが一番美味しいだろ!」と思えるような寿司を握る。

それを「待ってました!」と言ってくれる人に提供する。

だから「コーチングセッションでキャッチボールをする」っていうのも、「キャッチボールをしながらコーチングをすると成果が上がりやすい」っていうノウハウがあるわけじゃなくて。

クライアントさんの状況を見て、「今この人とキャッチボールしたら新しい視点が生まれそうだぞ…!」と勝手にこっちが判断して、

「次のセッション直接会ってキャッチボールしません?」っていう提案をして、クライアントさんが了承するからキャッチボールになる。


提案の結果がキャッチボールである


だから僕のセッションを受けたら「必ずキャッチボールしなくてはいけない」ってわけではないんですよ。

カラオケもフリースタイルラップもそう。「この人には今こんな空間が必要だ」と勝手にこっちが判断しているから、提案しているだけ。

その結果が「おはなし屋なおとの無茶苦茶な唯一無二のサービス」なんですよね。クライアントさんに必要なことの中でこちらが提供できるものを考えて、提案してるんですよ。

そしてクライアントさんがそれを「いいですね!やりましょう!」って言ってくれるから成立しちゃう。

つまり、唯一無二のサービスを作るっていうのは「提案する」ってことなんですね。

僕が好き勝手やりたいことを仕事にできている理由はシンプルに「提案してる」からなんですよ。


提案するために必要なこと


提案をするためには、まずは何より「相手の欲しいもの」を理解しないといけません。

僕たちが提供する形のないサービスでは、相手の欲しいものというのは目に見えるわかりやすい形で言語化されていることはほとんどありません。

この世界に「おはなし屋なおととキャッチボールしたい」っていう願望を生まれながらに持ってる人なんて一人もいないですよね。


そもそも僕とキャッチボールしたい人などこの世に一人もいない


もし「なおととキャッチボールしてみたい!」っていう人がいたとすれば、それは僕が発信で「キャッチボールしてまっせ」ってことを伝えていたり、実際にキャッチボールを通して得たものを体現しているクライアントさんがいたり…

そういう情報をキャッチしているから「え、俺もチャンスがあったらあいつとキャッチボールしてみてえなぁ…」と思うわけです。

なぜキャッチボールしたいかと言うと、キャッチボールを通じて「得たい情報」や「今の自分に必要な感覚」が手に入るんじゃないか?っていう目的があるんですね。

目的があるってことはそのベースには「欲求」があるってことなので、それが「自分を成長させたい」なのか「今の自分から変わりたい」なのかはわかりませんが、

とにかく内側に持っている言葉になっていない欲求が、おはなし屋なおととキャッチボールすることで満たせるかもしれない!

こう感じてはじめて「おはなし屋なおととキャッチボールしたい」っていう需要(ニーズ)が生まれるわけですね。

ちょっと話が難しくなってきましたが、ついてこれてますか?次いくよ〜???

ここからはもうちょっとギア入れますんで、ついてきてね?????


潜在ニーズを掘り起こして顕在化させる


はい!急にわけわかんない言葉が出てきて「もういいもういい!そういう話いらんいらん!!!」ってアレルギーが出ちゃってる人もいると思いますが…

ここを語らないことには「唯一無二の仕事を作る」っていう話はできないので、頑張ってついてきてねぇ〜

で、そもそも「唯一無二の仕事」っていうのは、誰も求めてないわけです。新しいサービスなんて誰も知らないし、需要があるサービスならもうすでに溢れているはずだし。

裏を返せば求められていないからこそ唯一無二でいられるんですよね。つまり、需要なんて考えなくていいってことです。唯一無二のサービスを作りたいならね。


誰にも必要とされていないサービスをどうやって売るのか?


でも…需要がないサービスは売れないですよね?

だから困っちゃう。売れないと受けてくれる人がいないから、お金も稼げないし改善もしようがない…どうしよう…

ここで「需要(ニーズ)という概念をもう少し掘り下げて考えてみようよ」というのが『顕在ニーズと潜在ニーズ』というお話です。


顕在ニーズとは「わかりやすい需要」のこと


顕在ニーズっていうのは、簡潔に言っちゃうと「わかりやすい需要」です。

例えばコーラ。コーラってみんな味知ってるから「コーラ飲みてえ」って思うことありますよね。これ。もうわかりやすい。

車とかもそうですよね。そもそも「車に乗りたい」「車社会だからないと困る」っていうニーズはすでに存在しますよね。

でも、コーチングってどうでしょう?


コーチング欲しい!って思いながら生きている人はほとんどいない


普通に20年30年40年生きてきて「そろそろコーチング受けよっかな〜?」と思うタイミングってありますかね?ないですよね?

でもコーチングを学んだ人や受けたことがある人は「この対話は人生でぜっっっっったい必要な時間だ!!!」って知ってますよね。

なんでコーチングが必要かって、自分の頭で考えるだけじゃ自分の思考を把握することはできないし、人間誰しも「相反する感情」を同時に脳内に持っているものなので、

そこを意図的に整理する時間があるのとないのとでは行動量に圧倒的な差が出るからです。

そして行動量の差は成果に直結します。

稼ぐお金の量とか、悩みを解決できるスピードとか、自分に必要な知識を狙って取りに行けるフットワークの軽さとか…

一人で考えたら3年かかることでも、コーチと一緒なら3ヶ月で達成可能だったりするんです。

と、いうことはコーチングは「寿命を伸ばしてる」と言い換えることもできそうじゃないですか??

人生80年で成し遂げられることが10個から50個になったら、それはもう実質寿命が5倍になったみたいなもんですよね。

400歳まで生きれるんです。
そう、コーチングあればね。

これは完全に極論ですが。「400年生きたいのでコーチング受けようかな〜」って人はこの世に一人もいないわけです。

でもこの話を聞いたら「できることなら400歳まで生きたいし、無駄に一人で悩む時間は1秒でも短い方がいいよね」と思う人は出てくるんじゃないですかね?

これが潜在ニーズです。


潜在ニーズとは「言われて初めて気づくタイプの需要」


潜在ニーズを一言で説明するなら「言われて初めて気づくニーズ」ですね。「おはなし屋なおととキャッチボールしたい」も完全にこれにあたります。

僕が楽しそうにキャッチボールして、クライアントさんが気づきを得ている姿を見て、初めて「自分もなおととキャッチボールがしてみたい」と思う。

これを難しい言葉で言うと「潜在ニーズを顕在化させた」ってことになるんです。

つまりおはなし屋なおとが「唯一無二のサービスを提供して稼げている」のは、「潜在ニーズを顕在化させているから」であります。需要そのものを作っちゃってるんですね。

じゃあその需要ってどうやって作んの?っていう話をもうちょっとしていきたいと思うのですが…

大丈夫?息してる?キツくなった人はスクロールして最後だけ見て。では、続き。


需要がないものに需要を作る方法


それは…伝えることです。

魅力が伝わってないから需要がない。だったら伝えればいいじゃん?スーパーシンプル。ただそれだけの話なんです。

でも、それが難しいんですよね。

コーチをやっている人が「コーチングの魅力とはこういうもので…!」っていうのを一生懸命noteやtwitterで発信しているのをよく見かけるのですが、そういうことをやるだけじゃ伝えるのは…難しいんです。

なぜか?それは伝えていることが間違っているわけじゃなくて、伝えられる距離感に相手がいないってことがそもそもの原因なんですよね。


伝えている内容が悪いんじゃなくて、伝わる距離に相手がいない


いくらこっちが伝えても、「誰やねんこいつ」となっている状態では、人は「自分ごと」として話が聞けないんですよね。

僕はnoteやYouTubeで起業に関しての情報を発信しまくってて、実際にたくさんの方に見ていただいてるわけなんですけど、

僕の発信だけを見て「そうか!こうしたらいいのか!」って実際に行動する人って全視聴者の1%もいないと思うんですよね。

なんでかって、僕が「画面の向こうの人」になっちゃってるからなんだと思うんですよ。


モデルさんの「肌の手入れはほとんど化粧水だけですぅ〜」を視聴者は信じてない


距離感が遠いから「テレビで芸能人が美容の秘訣を喋ってる」みたいな感覚で、「へぇ〜そうなんだ〜」って思うことは思うけれど、じぶんごとにはなってない人が99%だと思うんです。

例えば、もし僕が今この文章を読んでいるあなたの幼馴染だったとしたらどうでしょう?

小さい頃から一緒で、同じ学校で同じ教育を受けて、似たような環境で育って、その幼馴染が「自分が今欲しくて欲しくて仕方がない生き方」を手に入れているとしたら…

「どうやってやってるの?!教えて!!!」って目の色を変えて質問攻めしませんか?

「こいつにできるなら俺にもできるだろう」って思っちゃいませんか??

これが関係性なんです。


関係性がある人が成功していれば気になるもんよ


「実際に関わっている人が自分の理想を叶えている」っていう状態と、「どこの誰かもわからんやつがなんか活躍している」っていう状態だと、聞く側の意識が全く違うんですね。

こんなエピソードもあります。

以前お話を聞かせてもらった方に、学校の教員をされている人がいました。

その方は大学を卒業した時点では教員の免許を持っていなくて一般の企業で働いていたそうなのですが、ある時に中学時代に仲が良かった野球部の同級生と再会します。

その同級生は野球で大学に進学したはずなのに、学校の先生をしていると言うのです。

「でもお前教員免許持ってなかったよな?」と聞くと、「免許って通信で取れるんだよ」という話をしてくれました。

その方は思ったそうです。「昔から知ってるこいつにできるなら自分にもできそうだ」って。

そうして見事通信教育を受けて2年かけて免許を取得。

今では現役の学校の先生として10年以上従事されているそう。

「大学で教員免許を取らなくても先生になれる」という情報自体はその方も知っていたとは思うんです。ただ自分にできると思ってなかった。

じぶんごとじゃなかったからスルーしてたってことなんですよ。

でも関係性が既にある友人から経験談を聞くことで、「自分にもできそう」となった。これ。これなんです。関係性が持つ魔力。


自分ごとにならない情報は脳が自動で切り捨てる


人間の脳は毎日膨大な数の情報を処理しているので、「自分には関係がないな」と思うことは自動的に切り捨てるようになっているらしいです。

だから自分ごとにならない情報をいくら浴びても、行動が変わることはないんですね。

だって脳内で「これは関係ない情報っすねェ〜」って捨てられているから。

つまりこの2つのエピソードから何が伝えたいかって言うと、「関係性がないことには伝えたいことを伝えられない」っていうことなんですよ。

そう。「発信しても反応がない」「お客さんを募集しても誰も申し込んでくれない」という人は、発信の内容が悪いわけじゃなくて、

「伝えられる関係性が構築できてない」っていう状況だったりすることが多いんです。


関係性構築さえうまくいけばなんでも売れる


少なくとも僕の経験上、オンラインオフライン問わず「自分発信で何かを提案している人」が一番つまづいてるのが、この『関係性構築』だと分析してます。

ほんとみんなここを軽くみすぎてる。

「すごいサービスを作りました!」とか「みんなにコーチングを受けて欲しくて安くしました!」とか、商品開発の努力はみんな本当に惜しまないんです。

だけど「そもそもその商品の魅力が伝えられるだけの関係性を何人と作れてますか?」っていうところが抜け落ちてると、どんなサービスもなかなか売れないし、ましてや売れ続ける状態って作れないんですよね。



長くなったので一旦まとめます


・「自分にしかできないサービス」には需要がない。
・だから需要を作る必要がある
・需要には潜在ニーズと顕在ニーズがある
・潜在ニーズを顕在化させるには「伝える」が一番
・伝えるには「伝わる関係性」が大事



結局「何を言うか」より「誰が言うか」になるんよね


ここまで深掘りすると「結局何を言うかより誰が言うかだよね」みたいな話になってくるんですね。

僕は「自分にしかできないサービス」ということでいろんなサービスを売ってますが、サービスの内容にはあんまり重きを置いてないんですよ。

伝わるかなこの感覚。

兎にも角にも『関係性』がないことには、僕がやっている「よくわからんサービス」ってのは売れないんですね。

売れないと言うか、「売れるチャンスがそもそもない」って感じです。


幸せなビジネスをするために関係性構築をベースにする


もちろん関係性をいくら築いたところで、その人が「欲しい!」と強く思わなければ購入にはいたらないし、クライアントにもなってもらえないわけなんですけど。

でも関係性が育っていない相手に対して潜在ニーズを引き出すことは不可能だし、その場合は「そもそも需要のあるサービス」を売るしかないんですけど、

需要のあるサービスは競合も多いし、価格競争にも巻き込まれちゃう。

なによりお客さん側から「お前じゃなくてもコーチは他にいっぱいおるんやけど?」という態度でこられたら、この仕事は楽しくないんですよ。

そういう高圧的なお客さんと関わってたら絶対に幸せになれないです。僕は幸せになるために起業してるんで、幸せになれない商売はやりたくないです。

だから『関係性構築』にめちゃめちゃ力を入れてるんですよ。

その結果として情報発信を通じていろんな人と出会えるようになって。そのうちの全員がお客さんになるってわけじゃないですけど。

提案するチャンスをもらえて、「おっそれめっちゃ興味あるっすね!!」って言ってもらえるから、わけわかんない商品(つまり唯一無二のサービス)が売れる状態になってるんですね。

だから「自分にしかできないサービスを売って食っていきたい」なら、関係性構築をやったらいいんですよ。

「関係性構築ってどうやるん??」ですか?

もう7000字書いちゃってるんですけど、まだついて来れてる人いるんですかね…

まあここまで読んでくれてる人にだったら…もうちょっと出しちゃうかぁ…もう誰も読んでないと思うけど…書くだけ書いとこか…


関係性を構築するいちばんの方法


関係性構築って無限のやりかたがあるんですよ。人間関係なんでね。「人には人の乳酸菌」ですよ。

でも、ビジネスにつながるような関係性をつくってなると、やりかたはだいぶ絞られてきます。

もちろん僕が言うことが正解だとは思わないんですけど、僕はこの意識で7年間「よくわからないサービス売るマン」として生計立ててきてるので、あくまで一例として聞いてくださいっと。


関係性構築にはシンプルに「価値提供」が効く


ビジネスにつながるような関係性、つまり何かしらを提案したときに「それ興味ある!」とか「自分が買ったら成長できそう!」とか、言ってもらえるような準備をするって認識を、まず持ってもろてですね。

そのために一番必要なのは、「そんなこと知ってるよ!」って言われるかもしれないですけど、「価値提供」なんです。

相手が欲しいものを先に与える。それが信頼につながる。

マジでこれだけなんですよね。

これはオフラインで人と直接繋がろうと、情報発信でオンライン上の繋がりだろうと、基本原理はおなじです。

相手のために何かをしてあげる。そのお返しとして好意や興味が返ってくる。

ブログで価値提供するとは?


例えばブログを書いて価値提供をしようとしたとしましょう。

「誰かの役に立つ発信をしよう!」とみんな意気込むわけなんですけど、実際にブログ記事なんてこの世にありふれまくってるわけで。

そもそも誰かもわからんブログにアクセスして文章読むのもめんどくさいし、めんどくさい文章をせっかく読んだのに「だから何?」と思わせてしまうような文章を書いてしまうと、これは価値提供にならないわけです。

この感覚、わかりますかね?

「価値提供しようとする」のと、「実際に価値を提供できている」っていうのは全く違う概念です。

ここで大事なのは「頑張って記事を書いたのか」じゃなくて「価値を与えることができたのか」というポイント。

簡単に言いましたけど、これめっちゃ難しいんですよ。


簡単にいうけど奥が深すぎる価値提供の世界


「何を書けばいいのかわからない」し、書く内容が決まったとて「どんな切り口で書いていいのかわからない」し、

「どんな文体で書けばいいのか」「どんなオチにすればいいのか」「どんな行動を促せばいいのか」もうまったく素人にはわからないんですよ。

だからと言って書かないと上手くならないし、最初から「オンラインで価値提供する」のは相当ハードモードだって認識を、まずこれからブログを始める人は思っておいた方がいいですね。

「ブログで簡単に稼げるんでしょ?」って思ってる人は、文章で価値提供をすることの難易度をナメてる。

だけどオンラインで関係性を構築するためには「オンラインで価値提供をする」ってことに慣れていかないとどうしようもない、ってのが現実なんですよね。


なぜおはなし屋なおとはクソ長いnoteを書くのか?


そもそもなんで僕がこのnoteを書いてるかって話ですよ。1万字超えそうです。

これを何時間もかけて書いて、無料で公開する理由ってなんだと思いますか?

価値提供以外のなにものでもないですよ。

僕はビジネスに対して『関係性を築かないと始まらないゲームをしてる』っていう認識があるので、暇さえあれば関係を構築するための価値提供をしているわけなんです。

だからブログを通じて稼げるコーチっていうのは「ブログをたくさん書いているコーチ」ではなくて、

「ブログを通じて価値を提供し、関係性を構築した上でサービスを提案し、その売上で利益を出しているコーチ」なんです。

耳が痛い話をしましたがついてこれてる?もう限界?だいぶ長くなったから離脱してもいいよ…?


「価値提供をする」というシンプルなことにどれだけ深く向き合えるか


「価値提供すればいいよ」っていうのは簡単なんですけど、実際に価値提供するのはめちゃめちゃ労力がかかることなんです。

価値を提供するためにはまずそもそも論として「自分が提供できる価値とは何か?」「この媒体で提供できる価値ってなんだ?」

そして「相手は一体何を求めて自分に集まってきてくれてるんだ??」というところを煮詰めないと、結果として価値提供にはなりません。


この途方もない長い道を本当に一人で歩いていける…?


はい、途方もないですね。半端ない道のりなんです。ビジネスっていうのは。

「価値提供」ひとつとってもこれだけのハードルがある。他にも乗り越えなきゃいけないことが死ぬほどありますよ。

セールスどうする?とか、単価どうやって上げる?持続可能な仕組みどうやって作る?とか…

「価値提供が大事だ!」ってところに気づくまでは一人でもできるんです。

ただ、「価値提供とはなんぞや」「自分に提供できる価値ってなんだ?」「具体的にどう提供していく?」という部分は一人で考えない方が…いいんじゃないかなぁ…


おはなし屋なおとが「価値提供の方法」を相談されたらどうするか?


「一人で起業するのだから全て一人でやらないといけない」って思い込んでいる人が結構多いんです。

だから「起業したいなら一人で悩むのはそこそこにして経験者に相談して欲しい」と僕は心から思うのですが、やっぱり人に相談するのってハードル高いですよね。

だからここからは僕が「あなたに価値提供の方法を相談されたとして」というていでちょっと話してみようと思います。


あなたがコーチで価値提供の方法を考えている場合


あなたがコーチングのサービスを売って稼ぎたいと思っていて、SNSもそんなにやっていない。だけどやる気だけはあります!!

この状態で何をするか。

僕だったらまずは「今までの実績ってどんなことがありますか?」と聞くと思います。

お金が発生しているしていないに関係なく、あなたのサービスでどんな人にどんな変化が起きていて、どんな声をもらっているか。

多分、ほとんどの人が「実績なんてないです」って答えると思うんですけど、この実績って別に大きなものじゃなくていいんです。

例えばコーチングを学んでから日常生活のコミュニケーションを取り入れて「あなたと話しているとこんなことに気づいたよ」みたいなことを言われたとか。そんな小さいことでもいい。

とにかく「自分の提供できるもの」を提供して、誰かが喜んだ経験を深掘りしていく。

ここで大事なのは「提供したいもの」ではなく、「提供して喜ばれたこと」をピックアップするということです。

価値提供の基本は「誰かが喜ぶこと」なので、自分が考えたことが誰かの役に立つかどうかは実際にやってみないとわかりません。


僕がかけだしの頃実際にやっていた価値提供


僕もコーチとして起業する前、当時参加していたコミュニティで「僕コーチングっての受けてて色々練習してるんですけど、ちょっとその辺でお茶しません?」って人を誘いまくってました。

そこで実際に自分が考えるコーチング(のようなもの)を提供すると、すごく喜ばれたんですね。

直接お金はもらってないけどお茶を奢ってもらったり、その後ご飯に連れてってもらったり、その人が持っているビジネスの知識を教えてもらったりしてました。

こういうことを積み重ねているとだんだん「俺のコーチングって人に喜んでもらえるんだな…」って自信になっていくんですよね。

そしてそこから人を紹介されるようになったり、セミナーの登壇依頼が入ったりするようになって、自然と「なおとさんのコーチング興味あるんですけど…」って言われるようになってました。

実際にコーチとしてお金をもらうようになるのはこの少し後の話になるんですけど、

この経験があったのでいざコーチとして食っていこう!と決心した時にスルッと売りにいけたんですよね。


多くのコーチは「実績作り」でつまづいている


多くの人がこの「実績作り」のところでつまづいてるんですよね。コーチングはやっているけど、相手が同じコーチングスクールで学んでいる人や講師の人ばかり。

これでは技術を評価してもらえることはあっても、喜んでもらえることはありません。

「よくできたね」と言われることよりも「あなたのおかげで」と言われる経験を稼ぐことが大事です。

価値提供ができればそこから必ず関係性が生まれますから、サービスを提案するチャンスが必ずやってきます。


情報発信での価値提供


これは情報発信でも同じで、ブログひとつとっても「練習としての記事」と「価値提供するための記事」では書き方もネタの選び方も変わってきます。

あなたの書いている記事は誰かを喜ばせることができているでしょうか?

そんな目線で自分の発信しているコンテンツを客観的な目線で見てみると新しい気づきがあるかもしれません。

価値提供していれば必ずそこに関係性が生まれます。関係性が生まれれば相手の求めるニーズを聞き出すことができ、潜在的なニーズを喚起することができ、あなたのサービスを提案するチャンスが得られるようになり…

つまり、自分にしかないサービスが売れるようになるってことです。


お後がよろしいようで😉


あとがき


今日は「唯一無二のサービスの売り方」というテーマで記事を書きはじめたのですが、気づいたら11350文字という大ボリュームになってしまいました。が、全然語れた気がしません。

もっと話したいこといっぱいあるし、書けなかったこともいっぱいある。

ということで「もっと知りたい」「自分にできる価値提供がなんなのか一緒に考えて欲しい」という人はぜひおはなし屋なおとの公式LINEに登録して、体験セッションを受けてみてください。

「体験セッションはまだハードルが高いな…」って思う人も、公式LINEに登録するとLINE限定の動画講座や音声講座を無料でプレゼントしてますので、ぜひこの機会に受け取ってくださいね!



「価値提供の方法」をおはなし屋なおとに相談してみたい人へ


冒頭でも言いましたがおはなし屋なおとは3年2ヶ月ぶりに「体験セッション」を開催しています。

現在1期の募集が終了しまして実施している最中で、来週あたりから2期の募集をする予定です。

興味がある人は公式LINEに登録して『体験セッション』とメッセージを送ってください。先日公式LINEで配信した体験セッションの詳細を書いたレターをお送りします。


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たくさんの方にご登録いただいて感謝です。この場を借りてお礼させてください。ありがとうございます!


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