えむこ

3歳の娘、1歳の息子、夫と4人暮らし。日々の育児家事の中で湧き上がったちょっとした気持…

えむこ

3歳の娘、1歳の息子、夫と4人暮らし。日々の育児家事の中で湧き上がったちょっとした気持ちのかけらを赤裸々に記録していきます。インパクトには欠けるけど、読んだ人の気持ちが軽くなるような、ふわっとあったかくどこか懐かしい、そんな文章が書けるようになりたい。

最近の記事

Be:first(ビーファースト)ってなんなん?と思ってる方に読んでほしい。

まず「何も知らないよ!」という方へ説明すると、Be:firstはAAAでも活躍していた日高光啓さんが主催したオーディション番組「THE FIRST」から選ばれた7人組ボーイズグループです。ダンスを踊りながら歌を歌います。 前提として、私は今までオーディション番組に興味がありませんでした。 というのも他人が順位をつけられたり審査に落ちて去っていくさまを見るのが苦手だったからです。自分が営業職だった時に順位をつけられて評価されるのはとてもツラかったので、もはやトラウマだったのか

    • プレ幼稚園どたばた記

      娘が週2回のプレ幼稚園に行き始めた。 最初は、今までワンオペで二人の子供を自宅保育していた状態から少しの時間でも解放される!嬉しい!!という気持ちでワクワクしていた。娘も幼稚園のリュックや帽子にテンションが上がっており、我が家に明るい兆しが見えたと思った。 ただ、しばらくは慣らし期間で午前中の2時間のみ。来年4月の本入園までは送迎も親が担当する。 実際やってみて思った。 逆に忙しい(涙) 今までは何の計画も立てずにただ家でダラダラ過ごしていても何の文句も言われなかっ

      • 二歳差二人育児の何が大変なのか、私なりに考えてみた

        いつのまにか2児の母になっていた。 2歳の娘と0歳の息子をまさに今、毎日自宅で育てている。そんな自分を、たまに客観的に見てしまう時がある。 私、今が人生で一番大変な時かもしれない。 毎日朝5時半〜6時には起きる娘、夜中覚醒してミルクを飲む息子。そんな朝と夜ももちろん大変だけれど、二人を同時に見ながら買い物に行ったり洗濯をしたり料理をする昼間も同じくらい、いや、朝と夜以上に大変だ。 でも二人育児が大変だ、なんてことは産む前から覚悟していたし、今も「忙しい!」ということだ

        • 怖がらせてはいけない

          「出産の時痛かった?」 「育児ってやっぱり大変?」 同年代の友達から聞かれることは大体決まっている。 私は26で結婚して28で出産して、それが一般的に早いのか遅いのかわからないけれど、自分の周りの友達はキャリアウーマンの方が多いからか、こういう質問がとても多い。 そういう時に、一瞬なんと答えたら良いのか迷う。 出産は確かに痛かった。育児は確かに大変だ。 でも、そうじゃない。私が伝えるべきはそういうことじゃない。 いつも迷って迷って、ひとこと「大丈夫!!!」という訳の

        Be:first(ビーファースト)ってなんなん?と思ってる方に読んでほしい。

          プチプラ服を着て思ったこと

          私は、結婚して出産するまでは服にずいぶんお金をかけていた。でもそれは、私が目の前の”服”しか見ていなかったからかもしれない。 娘が活発になってきた今は、よだれや食べこぼしがつくから汚れが落ちにくい高級素材の服なんかとても着ていられないし、動きやすさと洗いやすさが一番。靴だって、ヒールなんか履いた日には公園のお散歩も行けないし、子供を抱っこすることを考えると安定感が一番。娘に足を踏まれたり泥をつけられることもあるからたくさん履き倒せる安い靴でいい。そんな理由で、いま服を買うの

          プチプラ服を着て思ったこと

          予防接種を打てなかっただけなのに泣いた

          今日、娘の予防接種を受けに行ったのだけれど、結果的に受けられなかった。帰り道、ベビーカーを押しながらバレないように泣いた。 何があったのか、記録としてnoteに書いておこうと思う。 はじめに前置きしなくてはいけないこととして、 「私は器用な方ではない」「今回のことは自分のせいだ」という前提がある。あくまでも自分の心をスッキリさせるために書く。 まず、私は最近東京に引っ越してきた。引越しの片付けも、今までなら2~3日で終わっていたものが、娘といっしょに生活しているだけで半

          予防接種を打てなかっただけなのに泣いた

          片付けられない主婦の掃除備忘録

          私は、専業主婦だけれども掃除がものすごく苦手だ。ちなみに軽いノリの話ではなく、綺麗好きな人から見たらただのゴミ屋敷だと思う。 実家で暮らしていた高校生までは、家族から毎日のように怒られ、最後は見放された。 大学1年から一人暮らしを始めたけれど、誰かを部屋に呼べる状態まで片付けるのに少なく見積もっても丸3日は必要だった。 面倒くさがりな性格×汚くても不快に思わない性格が合わさると本当にやっかいで、どこまででも行ける。 でも、結論から言うと、今の家はそこそこ綺麗な状態を数

          片付けられない主婦の掃除備忘録

          結果オーライも実力のうち【寿退社コンプレックス】

          私は、26歳になる直前の春に寿退社した。 結婚相手は、同じ会社で働く後輩。 在職期間は丸3年だった。 当時、私はノルマの厳しい営業の仕事をしていて、とにかく毎日仕事のことしか考えていなかった。 成績がいいときは、何もかもキラキラして見えたし、街に流れる音楽もすべて素敵に聞こえた。化粧したり髪を巻いたりするのが楽しくて、欲しい服もたくさん頭に浮かんだ。 逆に成績が悪いときは、常に頭の中が「未達」という言葉であふれていて、朝起きるのが心底辛く、大好きなごはんさえ美味しいと思

          結果オーライも実力のうち【寿退社コンプレックス】

          「あんなに幸せそうだったのに…」の裏側はこうかもしれない。

          私は29歳の既婚者で、1歳の可愛い娘と旦那の3人暮らしだ。 娘は毎日少しずつできることが増え、感情豊かになり、可愛いなんて言葉では伝えきれないくらい可愛い。なんなら食べたい。 旦那は私のどタイプの顔で、性格もまっすぐで優しく、仕事もデキる完璧な人だ。私にはもったいなくて心底申し訳ない。 自慢みたいに聞こえてしまうかもしれない。 でも、冗談抜きで、毎日 ”愛おしい” に包まれている。 一方で、真実は毎日毎日繰り返される日常の中にある。 仕事で帰りが遅い旦那の分もひとり

          「あんなに幸せそうだったのに…」の裏側はこうかもしれない。

          金木犀を嗅いだ時の気持ちになりたい。

          金木犀の香りを嗅いだ瞬間の脳内トリップが大好物。 正しい文章。難しい文章。お金になる文章。いろんな文章を書く機会があったけれど、私が書きたいのは、読んだときに気持ちがあったかくなって、懐かしくなって、ちょっと泣きたくなるような、記憶がギュッと凝縮された金木犀みたいな文章。 金木犀の香りや中学校で歌った合唱曲が持つ強烈なエモには勝てないかもしれないけれど、文章にもそんな力があるんじゃないかと本気で思ってる。 たとえば、過去の日記を読んでいたら 中学のとき同じ部活で仲良し

          金木犀を嗅いだ時の気持ちになりたい。