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金木犀を嗅いだ時の気持ちになりたい。

金木犀の香りを嗅いだ瞬間の脳内トリップが大好物。

正しい文章。難しい文章。お金になる文章。いろんな文章を書く機会があったけれど、私が書きたいのは、読んだときに気持ちがあったかくなって、懐かしくなって、ちょっと泣きたくなるような、記憶がギュッと凝縮された金木犀みたいな文章

金木犀の香りや中学校で歌った合唱曲が持つ強烈なエモには勝てないかもしれないけれど、文章にもそんな力があるんじゃないかと本気で思ってる。

たとえば、過去の日記を読んでいたら

中学のとき同じ部活で仲良しだった女友達の自転車のサドルがふかふかでいつも羨ましかったことを思い出したり

高校のとき猛烈に水分でむくみやすい体質だったから、短いスカートでむき出しになった足のコンディションによって毎日のテンションが左右されてたことを思い出したり

そんな「くだらなすぎて誰にも言わなかったけど懐かしい!」ってエモの世界に入れるような記憶って誰にでもあると思う。

そういうことを思い出したあと、今まで何気なく過ぎていった全ての時間が愛おしく感じられる感じがすごく好き。

その気持ちを味わうためにも、日々のちょっとしたことを記録しておこうと思った。

私は1歳児の母でただの専業主婦だから、社内恋愛やら海外出張やらドラマチックな話題はまったくないのだけれど、

ほのぼの、ゆったり、愛おしくてたまにしんどい、そんな日々をなるべく気持ちに忠実に記録していこうと思う。

未来の自分のために書くけれど

あわよくば誰かに読んでもらって、共感してもらって、その人の気持ちを軽くしたりできる、そんな記録になればいいなぁ。

こんなにぬるっと始めていいのだろうか(笑)

でも、とりあえず始めてみないと始まらない。
インプットよりアウトプットを大切に。

おわり。







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