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Be:first(ビーファースト)ってなんなん?と思ってる方に読んでほしい。

まず「何も知らないよ!」という方へ説明すると、Be:firstはAAAでも活躍していた日高光啓さんが主催したオーディション番組「THE FIRST」から選ばれた7人組ボーイズグループです。ダンスを踊りながら歌を歌います。


前提として、私は今までオーディション番組に興味がありませんでした。
というのも他人が順位をつけられたり審査に落ちて去っていくさまを見るのが苦手だったからです。自分が営業職だった時に順位をつけられて評価されるのはとてもツラかったので、もはやトラウマだったのかもしれません。

そんな私がなぜBe:firstにめっちゃくちゃハマったのか?についてどうしてもあふれ出る思いを書きたいと思ったので書いてみます。
興味がない方にこそ読んでもらいたいので、できるだけ要点をまとめながら簡潔に伝えていきます(すでに長い)。


【なにがそんなに魅力的なのか】

ここからは何がそんなに魅力的で何がそんなに私の気持ちを突き動かすのかをポイントにまとめて書いていきます。まとめられるか自信はありません。

(1)本質的な愛に満たされる

ここでいう「愛」は、恋愛で得られる愛とは別モノです。
Be:firstを知る過程で感じた愛はとても本質的なものだと思っています。

というのも、このオーディションを主催している日高さん(別名:SKY-HY)が、常に愛があふれ出てくる愛の泉のような人なのです。いや、泉です。

正直AAAとして活動していたときの印象はひたすら「チャラい」でしたし、絶対に自分の人生と交わることがなさそうな派手なイケメンだなぁとうっすら思っていたのが本音です。しかしこのオーディション番組を通じて全く印象が真逆だったことを思い知らされました。とにかくどんな時でも愛と感謝とリスペクトが前提にある状態で話が進んでいきます。

日高さんがオーディション番組に応募した男の子たちに対して「誰も嫌な思いをしてほしくない」「この経験で傷ついてほしくない」と思っているのが全瞬間からヒシヒシと伝わってきます。

一つ一つの言葉が考え抜かれ、美しく鮮やかで…私にこれ以上の語彙力がないのでウダウダいうのはやめますが、とにかく日高さんが紡ぐ言葉に何回感動したかわかりません。

こんな上司の元で働けたら…こんな担任の先生だったら…こんな顧問の元で部活ができたら…

不思議と、彼氏(旦那)だったらという恋愛目線ではないんですよね。
というかそれを飛び越えて、人生を充実したものにしてくれる師匠を見るような目で見てしまうのは私だけではないはず。

(2)シンプルに曲がいい

Be:firstの魅力を語る上で欠かせない要素の一つが、曲の良さです。
耳になじむ聞き心地の良いメロディーと発音のきれいな日本語。
なんかよくわかんないけど口ずさんじゃう!という曲ばかり。
こんなに歌詞が響いてくるのはaikoと椎名林檎以来でした(めちゃくちゃ個人的な話です)。

実は、オーディション番組に興味がなかった私を沼に引き込んだのは姉なのですが、一番最初のきっかけは姉に見せられたダンス練習動画(「Shining One」と「Be Free」)でした。
シンプルに「あ、めっちゃいい曲。」と興味が湧きました。

「星野源ってだれ?ふーん別に興味ないけど」から始まったのに一曲聴いたのがきっかけで星野源の沼にハマってしまったという現象に心当たりがある方は、Be:firstにハマる可能性が非常に高いです。それくらい曲だけで引きずり込む力があると思っています(私は素人です)。

(3)歌とダンスのクオリティが激高

「うわ出た…めっちゃ月並みなこといいはじめた…」
と思った方もいらっしゃるかもしれません。自覚はあります。
それでも言わせてほしい。彼らの歌とダンスが素晴らしいということを。

まずわかってほしいのは、彼らは数年前まで(もしくは現在進行中で)普通の学生として日本のどこかで生活していた男の子たちなんです。

ダンスや歌を習っていた子もいるし、全くの未経験の子もいる。でも、審査のたびに「ほんとにこの子は未経験なのか?」「本気でこのままデビューできるよ…」「口パクじゃないよね?」などと思うくらい高いクオリティの歌とダンスを披露してくれます。

そしてその驚愕の成長は、日高さんやコーチの方々、なによりメンバー間でアドバイスし合って磨き上げられた結果なんですよね。
非常に尊いです。

(3)ヒーリング効果が絶大

中学時代や高校時代、人間的に未熟だったりコミュニケーション不足だったりで誰かと気まずくなった経験って誰にでもあると思います。
そして、このオーディション内でもそのような光景がたびたび見られます。

でもそのモヤモヤしたグレーな気持ちをそのまま放置しないのが日高さんです。何が問題なのか・どうすれば上手くいくのかを、怒るでもなくごまかすでもなく、絶妙なワードチョイスで彼らに諭していきます。 

「どんなに伝えづらいことでも、それが彼らに必要なことであれば伝える」

という明確な意志を感じました。

上手くいかないことや目を背けたくなることに悩み苦しみ、打開していく。その様子を息をのみながら見る自分は、いつの間にか学生時代に戻ったかのようでした。

「大人になると嫌なことを避けて自分に都合の良い環境を作っていけるから、いつの間にか泥臭い気持ちを忘れてしまっていたんだなぁ…。」なんて思いながら自分の心がゆっくり浄化されていくのをリアルタイムで感じられる、それがBe:firstのオーディションです。
シンプルに癒されます。

(4)いつの間にか自分も成長してる

言い忘れましたが、私には夫と子供がいます。
正直、家事や育児や仕事に忙殺されて疲れがたまっていることは否定できませんし、余裕がなくなってくるとイライラしてヤっバイです。

でもオーディションを見た後の私は常に「良い人生を歩もう」と超絶前向きハッピー思考なので、どんなことがあっても体が軽いです。

たとえば洗い物が溜まって雪崩5秒前になっていても、子どもが食器をひっくり返してテーブルの下が大惨事になっても、漂白したはずの洋服の黄ばみがとれていなくても、ごはんを作り終えた瞬間に夫から「今日晩御飯いらない」とLINEが来ても、この人生は愛と感謝とリスペクトに満ちているという謎の自信が私の気分を晴らしてくれるんです。

こんな体験は初めてでした。
「自分の機嫌は自分でとれ」とはよく言われることですが、今の私はめちゃくちゃとれていると胸を張って言えます。

Be:firstのオーディション番組は、ボーイズたちの成長物語というだけではなく、それを観る人の心をも育成し、人生に対する心持ちを良い方向に変えてくれるギフトだったんじゃないかなと思います。

【私が伝えたかったこと】

Be:firstのオーディション番組やもろもろの関係番組は、Huluで配信されているのでぜひ観てみてください。
私はHuluの回し者ではありませんし、これによってファンが増えてもライブに当たる確率が低くなるだけだと思うので特にメリットはありません。

それでも言いたいのは…

この世は愛と感謝とリスペクトで満ちている

ということと

みんなの人生が前向きになりますように!

それだけです。
怪しいものではございません。

読んで下さりありがとうございました!!

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