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”バイタリティおばけ”なNYC初のワーママフロントが挑む、中小企業投資・経営支援で叶えるネクストキャリアとは?

「あなたはNYCで、何をして、どんな未来を叶えたいですか?」そんな質問を投げかける、NYCの新入社員インタビュー。今回は2024年4月に入社したシニアアソシエイトの山川(大沢)亜希子さんにお話を伺いました!

自他ともに認める「バイタリティーおばけ」という山川さん。新卒から16年間在籍した野村総合研究所を退社し、コンサルタントとして独立。4歳のお子さんを育てながら週末にはドローン操縦やリアル脱出ゲームを楽しむ姿は、思わず「何を食べたらそうなれるんですか?!」と聞きたくなるほどパワフルです…!

コンサルタントとしてキャリアを確立していた山川さんが、未経験の投資事業をネクストキャリアに選んだ理由は?女性が少ないスタートアップで働いてみて、ぶっちゃけどう?色々お話しを伺ってきました!

※この記事は2024年5月時点の内容です

シニアアソシエイト 山川(大沢)亜希子
新卒で株式会社野村総合研究所に入社。システムエンジニアとしてシステムの企画・開発を経験したのち、経営直下の企画部門にて全社横断の中期成長戦略を推進。その後コンサルティング部門に異動し様々な業界のIT戦略策定・DX実行支援・業務改革・組織設計等に従事。2023年コンサルタントとして独立。2024年4月NYC入社。群馬県太田市出身。


文系学部からシステムエンジニアへ。”フッ軽”思考でチャンスを広げる


ーーシステムエンジニアとして社会人キャリアをスタートさせながら、事業企画、ITコンサルタントとステップアップされています。どんな軸でキャリアを築いていらっしゃったのでしょうか?

大学進学のタイミングですでに「将来は会社経営をしたい」という想いがあったので、経営学部へ進学しています。在学中はアルバイトやインターンとしてスタートアップで働いていましたが、新卒でキャリアをスタートするにあたって社会的なインパクトの大きい仕事ができること、幅広い業界の知見を得たいと考え株式会社野村総合研究所へ進むことに決めました。

システムエンジニアという職種を選んだのは「これからはテクノロジーが牽引する時代が来る」という確信があったからです。いずれはコンサルタントの道へと考えていましたが、未経験からITの専門性を身に着けられる新卒のタイミングを生かしたいとシステムエンジニアを志望しました。

まずは自分で手を動かしてシステム開発の基礎を身に着け、その後はプロジェクトマネジメントや、営業としての立ち回りも経験しました。

16年間務めた会社から独立。中小企業支援を軸に未経験の投資事業へ挑戦

ーーそこから企画部門を経て、ITコンサルタントへ、さらにお子さんを出産後に独立という異色のキャリアをお持ちですが、どんなきっかけがあったのでしょうか?

開発部門から企画部門へは、たまたまご縁があっての異動でした。グループの事業を横断して成長戦略を遂行していく組織だったため、経営陣も含めて様々なレイヤーの方々と密に関わり、新規サービスや施策を企画推進する仕事はとても面白かったです。

仕事に限らず根底にあるのは「とにかくやってみる」「食わず嫌いをせず、まずは素直に受け入れてみる」というマインドです。幼い頃から慣れ親しんだ少年漫画やRPGの主人公たちのように、困難も成長機会と捉えて前向きに進むことで思いもよらないチャンスやきっかけが舞い込んでくることもあります。仕事に限らずですが、フットワーク軽く動くということをかなり意識していますね。

企画部門の後はITコンサルタントとして企業のDXに関わる戦略や構想策定、データ活用やシステム導入支援などを行っていました。とはいえ実際に業務を進めていくとIT導入とかDXだけで解決できることはほとんど無いです。そのため、ビジネス戦略や組織・人材戦略といった経営課題に踏み込みながら何でもやるスタイルでクライアントに向き合う日々でした。

コンサルタントとして社内でキャリアを構築しながらも、次第にユニークな技術や可能性を秘めた中小企業にこそ、自分の経験やスキルを活かして成長を後押しできるんじゃないかという想いが沸いてきました。大手コンサルティングファームに所属する立場では規模感の観点から中小企業をご支援するのが難しいため、まずは柔軟に動けるようにするために会社から独立するという決断に至ります。

独立後に個人で活動する中で、投資という形であればもっと深く、そして中小企業側にも負担なくご支援ができるのではないか、と考えるようになりました。そこでビジネスパートナーを探すつもりで中小企業投資を軸に幅広く見ていた中でNYCを知ったんです。

ーーファンド、ベンチャーキャピタルなど様々な選択肢がある中で、NYCのどんな点に魅力を感じましたか?

まず、NYCは投資後のバリューアップ、経営支援に力を入れているため自分のこれまでの経験やスキルを活かして持続的な事業成長の支援が実現できそうだなと。

カジュアル面談では中塚さん(弊社代表)とお話しましたが、ファンド等と比較するとNYCは自己勘定投資であるという点が特徴です。外部の投資家の意向に左右されないため中長期的な保有が可能で、投資先企業のオーナー様や従業員の方々の意向を尊重しつつ支援ができるというところにも魅力を感じました。

これまでの人生を振り返ると様々な困難がありましたが、社会や周りの支えがあったからこそ乗り越えることができたと思っています。社会はたくさんの人や多くの仕事によって成り立っていますが、今後は自分が可能性を秘めた人や企業、組織、技術の成長や発展に貢献したいというのが私のモチベーションなので、NYCに参画してみようと思いました。

それからメンバーの年齢層も若く、柔軟さとスピード感を持ってフレキシブルに動ける組織であることも魅力でした。自分自身はこう見えて結構慎重で、石橋をちゃんと叩いてから走るタイプなので(笑)、アグレッシブに進むベンチャーマインド溢れる仲間たちと組むことでお互いのバリューをより発揮していきたいですね。

ーーチャレンジングな環境を楽しめるタイプということですが、実際に入社してどんなことが大変でしたか?

やりたかったこととはいえ未経験の投資事業に携わる中で、まるで自分が新卒社員になったのかと思うような瞬間もあります(笑)。

大学で会計やマーケティング等を学んでいたので経営管理領域に対する苦手意識はありませんでしたが、実務では金融機関とのやり取りなど全く未経験の業務も多いため日々緊張感を持ちながら仕事をしています。インプットしなければならないことも多く大変ですが、毎日アップデートされる自分自身の変化を楽しんでいます。

わからないことはNYCのメンバーに聞けばいつも丁寧に教えてくれるので、ストレスなく働けています。社歴や立場に関わらず気軽に意見を言えるフラットさも良いですね。

働き甲斐に支えられるのではなく、働きやすさも両立できる組織の実現に向けて

ーープライベートでは4歳のお子さんを育てるワーママです。女性がまだまだ少ない業界で、さらに一人ひとりの裁量が大きいスタートアップで働いてみてギャップなどはありましたか?

学生時代にスタートアップでインターンやアルバイトをしていたため、大きなギャップはなかったですね。むしろ規模感の割にはコミュニケーションも取りやすく、組織のカルチャーとしては成熟した印象でした。

産前産後はコロナ禍と被った時期だったのでリモートワークをはさみながら復職しましたが、限られた時間をどれだけ濃密に使うかを考えるのがそもそも好きなんです。家事育児もプロジェクトの一つという感覚で、マイペースに取り組んでいます。

とはいえ子どもは突然熱を出したり、体調を崩しても一日で回復することの方が少ないです。昔は完璧主義だったこともあり計画通りに物事を進めたいという気持ちも強かったのですが、今はどうリカバリーしていくか、できることに目を向けて切り替えていけるようになりました。

NYCは20代後半から30代のメンバーがほとんどですが、ライフイベントの多いタイミングでもあります。「働き甲斐」は十分ありますが、「働きやすさ」でも選ばれる組織になっていきたいですね。

ーー山川さんが感じるNYCのカルチャーに合う人、これから一緒に働いていきたいのは、どんな人でしょうか?

物事をポジティブに捉えられる人がいいですね。投資先企業も増えていく中で予想しなかったような課題に直面することも多いです。辛い時でも笑い飛ばせる明るさや気持ちの切り替えができる人とは、一緒に働いていても気持ちがいいです。

企業経営には決まった正解がないため、答えのない問いに向き合い続けなくてはなりません。それが面白さでもありますが、困難な中でも希望を見出し、明るくポジティブに周りを巻き込みながら乗り越えていける強いチームでありたいですね。

▼note担当より「NYCのここ最近」

現在NYCで働く女性は山川さん、経理の沖田さん、総務の中野(私)の3名で、年齢や状況は違えど「働くお母さん」です。私が感じるNYCの女性メンバーの好きなところは、明るく元気で表裏がないところ。

家事育児をしながら働いていると、思わずため息をつきたくなることや不機嫌になる要素がいくらでもありますよね…。経営と家事育児を同列で語ることはできませんが、不確実性が高く不安要素も多い中で、明るく自分自身を奮い立たせていけるかどうかは仕事のモチベーションや生活のクオリティにも影響してくるように感じています。

バックオフィスチームから見るNYCのカルチャーやメンバーの様子はこちらの記事も併せてご覧ください!

▼NYCでは新しいメンバーを募集しております!

NYCでは「その仕事を、未来へつなぐ。」をミッションに掲げ、様々なバックグラウンドを持ったメンバーが全国の事業承継に悩みを抱える中小企業の持続的な成長を後押しすべく、日々奮闘しています。

6月からは念願の人事メンバーも増え、さらなる組織力強化に向けて動き出しています。フロントメンバーだけでなく、学生インターン・経理・広報など複数ポジションで積極採用中です。カジュアル面談も随時お受けしていますので、お気軽にご連絡ください!

今回お話をお聞きした山川さんに、未経験から投資事業にチャレンジしたリアルなお話や、コンサル経験がどう活かせるかなど聞いてみたい!という方はぜひPittaからご連絡くださいね。

▼採用コンセプトムービーができました!
事業概要と現場で働く社員がなぜNYCへ入社を決めたか、事業に対する想いや仕事のやりがい、実際の働き方について語っていただきました!

”バイタリティおばけ”な山川さんの一方で、弊社イチの”フィジカルおばけ”シニアアソシエイト・梅本さんの一日に密着しています!

弊社ホームページ:https://nycinc.jp/
お問い合わせはこちらから:https://nycinc.jp/contact/

(インタビュー・執筆:中野)




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