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東京2020オリンピック【器械体操】

今回は器械体操についてお話したいと思います。

私、長い間、某スポーツクラブ

子供たちに下は0歳~上は高校生まで

器械体操を指導していました。


おかげさまで、ジュニアクラスの指導資格も取得し、

子供たちの成長、育成に日夜頑張ってきました。


おかげ様で、現在では全日本体操選手権に出場する教え子や、

県のトップだった子、全日本ジュニアで年代別1位だった子等

たくさんの教え子がいる状況です。


そんな私の目線からです。

まず、男子体操です。

結果はご存知の通り銀メダルでしたね。

でも、正直、あの中国より上だったので

素晴らしいの一言です!!!


数年前のインターハイでは、

1位北園君、2位橋本君、3位私の教え子、だったので、

正直全日本の決勝の時、私は教え子をそうとう応援していました。


今回の東京は出場できませんでしたが、パリではぜひ!!


話は少し脱線しましたが、

その思い入れのある器械体操、

正直ロシアオリンピック委員会って…。謎でした。


国家として出場させない方向は良いけど、

名前の中にロシア入ってるし…。

う~ん…。


でも、選手の出来栄えは素晴らしいものでした。

後、

特にここ数年なのですが、

選手のレベルが各国でアップしています。


北京オリンピックの2008年当時には

器械体操で名前を聞かなかった国の選手が

現在は多くオリンピックに出場してきています。

そして、レベルも高い。


日本や中国から指導者を招いてレベルを上げているのですが、

こうなってくると、

日本の美しい体操、0.1点を取る体操

これにより磨きをかけないと、

パリオリンピックではさらに厳しいでしょうね。


次に女子です。

まず、最初に、バイルズ選手について。

ファンなので、正直演技を観たかったな、です。


しかし、個人の様々な想いがあるので、

演技しなかった事も大きな決断でしょうし、

どんな決断でも、

スポーツ選手としてトレーナーとして

全面的に支持します


万が一ですが、

そのメンタルで演技して、

例えば跳馬で頭から落ちて大ケガをする、

そういう事も在り得るからです。


そしてここでも

ロシアオリンピック委員会。

男女ともですが、とても素晴らしい演技内容でした。


そして、日本選手。

本音を言えば、メダルは取れたと思いますが、

結果がすべてだと思います。

彼女たちが満足のいく演技だったなら

それですべてオッケーです。


村上選手がクローズアップされる事が多かったですが、

個人的に笑


杉原愛子選手のファンなので


彼女の演技を中心に観てました。

子供たちに指導するときもですが、


演技の前、最中、後で笑顔が素敵だと合格、としたくなります。

もちろんしませんが、心情的には、です。


多分、審判員の方の中にも、彼女の笑顔に0.1点プラスしたくなる方、

いたのではないかな? いや、あくまで心情的にです。


そして、最後に、

中国のショウジャクトウ選手。

人間性も好きな感じです。


自分の演技終了時は

思い通りの演技が出来て、


”よっしゃー”って感じで


挨拶忘れて減点。

それも受け入れ、

橋本選手が個人総合優勝した際も、

橋本選手の跳馬の得点に対してSNSで誹謗中傷が多く上がると、


選手への誹謗中傷をやめるように投稿


本音はきっと悔しかったり、

ひょっとしたら、オレの点の方が上だった、等

思っているかもしれません。


でも、そんなものは口に出さないし、

結果を受け入れ、体操の仲間を擁護する


これこそスポーツマンシップだと思います。


結論ですが、

器械体操の進化はどこまでいくのだろう、です。


技の進化もですが、

各国の着地やつま先までの意識が

すごくレベルアップしています。

さらに男子もですが、女子の技のレベルも高くなってきていて、

パリではさらにすごい技が観れる予感がします。


床で2回宙返り3回ひねり、とか理解不能です…。


すでにインターハイ、インカレ、全日本等々、楽しみで仕方ないです。


ちなみに、先週山口県で行われた

中国中学校体操選手権では、


教え子たち3名、頑張っていました。

…惜しくも3位内ではなかったですが。


でも、継続してこれからも頑張ってほしいです。





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