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仕事を辞めた後すぐさま世界へ羽ばたこうと思った動機。


私は最近、1日の終わりに感謝ノートといって、その日に感じた嬉しかったことや感謝したい人のことを、毎日3つずつ書くようにしている。

昨日は、あることで相談に乗ってもらった友達のことを、つらつら書いた。

そしたら今日目覚めたあと、なんと真っ先にその子の顔が1番に浮かんで、いろいろな人に支えられて生きているんだと、朝からすごく幸せな気持ちになった。最高の目覚め。

朝一からこうポジティブなことを考えられるのは素晴らしいことではないか!と思った1日の始まりだった。


さて、今日は仕事を辞めた後、なぜワーホリに行くことを決めたのかについて書いていきたいと思う。


なぜ、仕事を辞めるに至ったかは、前回の記事で紹介している。




”なぜ、海外に行くことを決めたのか。”


一生懸命、将来のためにせっせと文句を言いながらも働いている友達が周りに多くいることもあって、私がワーホリに行くと話すと、正直いろいろな人に止められた。


「ワーホリに行って何が得られるの。」

「ワーホリに行ったら、絶対再就職するの難しいよ!」


などだ。こうして意見をくれるのはすごくありがたいことである。

でもそれを聞いても、私の気持ちは一切揺れ動かないくらいワクワクしていた。

それはずっとずっと海外で働いて、住んでみたいという気持ちがあったからだ。

具体的に「何になりたい」「絶対こういう所で働きたい」とかは特になかった。ただ、海外に住んでみたいという自分の小さな小さな夢を実現したかった。

私は、何かしたいことがあるのであれば、何事も行動は早い方がいいと強く思っていたし、今でもそう思っている。


人生のなかの時間は限られていて、迷っている暇などない。


何せ、将来への結婚願望が強い私は、結婚するまで自分のやってみたいこと・興味のあることは、ぜんぶぜんぶ経験したいという野望があった。

若くで結婚した両親を見て、いつからかは分からないが、心のどこかでずっとそう思っていたのだろう。

「動いてみることで、視野が広くなり、今後したいこともそこで見つかるかもしれないんだから行っておいで!」と強く賛成してくれたのも、母親だった。


正直仕事を辞める瞬間は、まだ具体的に何もしたいこととか決まっていないけど大丈夫かなあ、とかそんな弱気なことも少し思っていた。


でも、抽象的なことでも「夢」があるのであれば、絶対1歩踏み出し方が、彩りのある人生を歩めると思った。

私のケースでは、具体的ではなかったけれど「海外に住んで、働いてみたい」と思っていた。

それを実現するための、1番簡単に思いついた手段が、ワーキングホリデーだった。

ワーキングホリデーというと、遊びに行くというイメージがあるもので、現実逃避のために行くものだと思っている人も多いだろう。

世間的に悪いイメージがあるのも事実だろう。だからワーホリ帰国後の就職も難しいと言われるのだ。

でも、私はワーホリはただの手段であって、大切な"何か"を見つけるために海外に行く!と決意していた。

「絶対、英語を話せるようになる!」

「一緒に旅に行けるくらい仲のいい海外の友達をつくる!」

「何事も臆さずチャンスのあることは全部トライする」

こういう目的を強く持って、海外に羽ばたいて強くなりたかった。


だから、私はどれだけ周りに悪く言われようと思われようと、どうでも良かった。(自分の気持ちとか芯を持つようになってから、自分自身少し強くなったと思う)

そしてヒトって、自分自身で決断をしていくことによって、どんどん強くなっていく生き物だと思う。

さらに、そこで失敗しようとも、一生懸命自分と向き合って決めたことだから、後悔することもないのではないか。失敗してもいい経験だった!と胸を張って言える。


正直言うと、帰ってきた今でもしたいことがこれ!とあるわけではない。だが、そこでかけがえのないものを得ることができ、日本に居てはできなかったであろう素晴らしい経験をいっぱいすることができた。


私のあの時の行動と決断は、100%正解だったと確信を持って言える。


仕事を退職して3ヶ月後に、ビザが降りてからすぐに日本を経ち、新たな人生がスタートしたのだった。


ワーホリに行く前の心得や、私が実際カナダで経験してきた貴重なワーホリ体験談などは、今後の記事で紹介していこうと思う。











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