見出し画像

自己紹介

はじめまして。働くことが好きなワーママです♡

大学卒業後、出版会社の営業・ライター・編集を経て、人材会社のキャリアコンサルタントとして長年勤務。担当部門の新規事業を仲間たちとともに年10億まで伸ばしてグループ50社で女性初の役員に。

キャリアを積んで脂がのってきた!?38歳で長男を高齢出産。生後半年で保育園に子供を預けて復職。

離乳食作ったりオムツ変えたり、泣いたらあやして夜中も授乳。寝不足のまま朝を迎えて、息子を抱えて冷凍した母乳も持参して保育園に登園。そしてお迎えまでの限られた時間は猛集中でギリギリまで仕事をして、また猛ダッシュでお迎え…の奮闘の毎日。

ワンオペでの仕事と育児と家事のマルチタスクでキャリアリセット

そうこうしているうちに、旦那様は単身赴任で平日完全ワンオペに。高齢出産だと両親も高齢で孫の世話を頼むことすらできない。会社も男性社会の根強い風潮も残っている中で、先陣を切って育休を取得して復職した女性管理職の立場としては、仕事を中途半端にもできない。

帰宅してからも、子どもたちにご飯を食べさせてテレビ漬けにしている間、残った仕事を片付ける毎日。仕事で目を離した隙にまだ歩くのもおぼつかない息子が頭を縫う大けがをしたこともあった。長男が小学校に上がる直前まで、そんな生活を続けてきた。

当時、親会社から着任してきた古い体質の新社長は、保育園のお迎えまでの時短勤務の私が、帰宅後も自宅からリモートで働いているにもかかわらず、部下よりも先に帰宅すること自体が管理職として不適切だと納得がいかず、キャリアリセット。

これが短期間のことだったら、もちろんがんばれる。でも子育ては何年も続いていく。そして乳幼児期は危険と隣り合わせで目が離せなくて、いつも気を張って神経もすり減らす。そんな心身ともに消耗の日々をロングスパンで一人で乗り切るってとってもキビシイよね。

女性活躍推進の第一歩は、ジェンダーレスでワークシェアリングできる働き方改革から

仕事に全力投球で向き合ってきた女性が子どもを産んだら、命を育てるというとても大変だけど尊くて大切なミッションがある中で、どんなに頑張っても仕事に対してそれまで以上の成果を出せることはない。そうなると築き上げてきたポジションにはいられなくなる社会。

保育園の入園基準を満たすのも、現実的には正社員でなければ入れない。そんな世の中で女性が果たして活躍していけるのか、育児に家事に仕事に、とマルチタスクを毎日こなしていく目一杯な女性の働き方がなぜ当たり前の世の中なのか、と葛藤と疑問を抱くように。

一方で、ワーママとして2人の子どもを育てる中で、保育士さんには感謝のキモチを抱き続けてきた。保育士さんの仕事の専門性の高さや命を預かる負担の大きさなどは親になって子どもたちを預けてはじめて目の当たりにした。

特に長男は他の子どもと違った言動が多く、手を焼くこともあった。そんなとき、保育士さんが息子の違う言動の意味を受け止めて寄り添い、ワンオペ育児の私の心の支えにもなってくれた。こうした専門性のある国家資格にもかかわらず、待遇が職能に見合っていない点について、人材コンサルタントとしての立場から疑問を抱き続け...

そして今♡

保育園に子どもを預けて働き続けてきたワーママでもありキャリアコンサルタントとして働いてきた経験から、人手不足で小さな命と向き合う保育士さんの職務改善や処遇改善などに目を向け、女性たちが働きやすい環境を作りたいと考えて、地元の法人で働きながら、子育て中のママと保育士さんの働き方を変えたいと起業して活動中。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?