暗くて寒くて長いヨーロッパの冬を快適に過ごすために

おはようございます。
先週は休暇をとってイタリアのミラノへ友人と一緒に行ってきました。

Milan, Italy

さすがファッションの街。ご年配の方から子供まで皆すごくファッションがオシャレで、外を散歩するだけでもとても刺激を受けました。
もはや皆さんオシャレすぎてこれが今の流行りなのかどうか、センスのない私には分かりませんでしたが（笑）何よりも、周りの目を気にせず自分の着たい服を着て、今という瞬間を思う存分楽しんでいる人々を見てとても幸せを感じました。

イタリアの料理はなんでも美味しく、私が暮らしているドイツの街よりも物価がかなり安かったので、お得感も満載でした。夜も遅くまで皆さんカフェでデザートやコーヒーを楽しんでいるようでした。

イタリアの思い出を描いてみました。

ミラノ滞在中は奇跡的に最高の天気に恵まれ、11月とは思えないくらい晴々して暖かかったのですが、ドイツに戻り今週から11月らしく一気に冷え込んできました。

去年は初めてのヨーロッパの冬を体験し、友人から「ヨーロッパの冬は色が全くない」と聞いていたのを「まさにそうだ」と納得しました。
ほぼ毎日雨が降り、空がいつもどんより暗く、寒くて長い冬は私には予想以上にかなり堪えました。ドイツに来たばかりで孤独感も大きく、精神的にも去年の冬は辛かったのを覚えています。
そもそも冬って、どこに居てもふとなんとなく寂しく感じたりする時ってありますよね。

まだ冬は始まったばかりですが、今年の冬は以下の３点でとても快適に楽しく過ごせています。＾＾

温かい手料理を作る

私は日本にいた頃、あまり晩御飯を食べる習慣がありませんでした。
持病で胃の調子が良くないので、残業などで夜遅く帰る時は夜ご飯を食べないようにしていました。
その延長線で、ドイツに来た頃は夜ご飯は食べないかヨーグルトのみ食べていたのですが、食生活が乱れてしまい、余計に体調が悪化しました。

料理は決して得意ではないですが、今ではなるべく野菜やお肉などを使った栄養のある温かい料理を夜ご飯に作るようにしています。仕事の後、美味しいご飯を食べながら、自分の好きなドラマや動画を観るのが今では至福の時と感じるようになりました。
料理をすると料理に集中するので、仕事の後の時間を有意義に使えたと思えるようにもなったし、孤独感も減りました。

没頭できるような趣味を作る

去年はイラストや海外支援のプロジェクトに集中しており、締切に向けて全速力で突っ走っていました。今年は少し時間に余裕が生まれたので、最近はお部屋のコーディネートにハマっています。私はとても小さなアパートに住んでいるので、ほとんど家具が置けないのですが、逆に置けない代わりに「物を増やさずいかに部屋をスッキリ見せれるか」ということにハマっています（笑）。
全然ミニマリストではないですが、今は「部屋にいる時間が楽しい」と自分が思える部屋を作ることに夢中になっています。
以前にも書きましたが、昔はショッピングやセールが大好きで、物に囲まれる生活をしていましたが、今では多少高くても自分が買ってよかったと思えるものだけを買うようになったので、自分の好きな物だけに囲まれて生活することにかなり満足を感じています。

部屋に満足できると、自分の中で部屋での過ごし方も一気に広がりました。今では読書を楽しんだり、こうやってブログを書いたり、手帳に日記を書いたりする時間も増えました。＾＾

睡眠をしっかり取る

今までは仕事やプロジェクトや勉強で睡眠をかなり削って生きてきました。常に眠たくて電車での通勤時間に立ったまま寝てたり。。
今まではよく眠れて６時間だったのですが、今では毎日７〜８時間はしっかり寝るようになりました。今年はおそらく高校生の時ぶりに睡眠を確保しています。（笑）
睡眠をしっかり取ることで色んなことに集中出来るようになったし、何より精神的にも安定できるようになったので、何か問題が起こった際にも客観的に解決方法を考えられるようになりました。

さて、冬はまだ始まったばかり。
去年はドイツに来たばかりで自分に余裕がなくて気付けなかったことや、楽しめなかったことも沢山あるかと思うので、今年はおうち時間も楽しみつつ、アイススケートなど新しいことにも挑戦してみたいです。＾＾