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住む場所を言い訳にできない時代

こんばんは、日本はもうすぐゴールデンウィークですね。
ドイツは一足先に先週イースターのお祝いで連休があり、私はハンガリーで過ごしました。ドイツに来て半年、初めての海外旅行でした。^^
こちらで出来たパキスタン人の友人と一緒にスパや観光を楽しみました。

Budapest, Hungary

とても古い街並みや建物が綺麗に残っており、歴史を大切にしているところに大変感動しました。物価もお手頃で、料理も美味しく、仕事のことも忘れて満喫することができました。^^ 

さて、そんな旅行中も私は継続してルワンダの女性の経済的自立支援を行なっており、ハンガリー滞在中に、一緒に支援プロジェクトを行なっているメンバーの皆さんと、特別ゲストでクラウドファンディングにご支援くださったご支援者様とのオンラインミーティングを行いました。

クラウドファンディングの詳細及びプロジェクトの内容は以下からもご確認いただけます!↓

ハンガリーからオンラインミーティングを行うその前の週は、ドイツからルワンダ現地の専門学生さんや卒業生さんと、クラウドファンディングにご支援くださった支援者様との交流会を兼ねたオンラインミーティングを行いました。
この際はドイツ、ルワンダ、日本の参加国でのオンラインミーティングで心が躍りました。^^

そんな私ですが、実は去年の夏、コロナ禍で自分の視野が非常に狭くなってしまい、完全に変化を恐れるようになっており、表面上では「行動したい」と言いつつ、あらゆる理由を探しては日本にとどまろうとしていました。

その際の”言い訳”の一つとして「日本で自分が1から携わってメンバーと結成したルワンダのプロジェクトから抜けたくない」といった理由でした。
当時の自分は、場所や環境が変わる=今持っているものが全てなくなった状態にリセットされてしまうかもしれないと恐れていたのです。
ところが実際にドイツに来てみても、何もこのプロジェクトに支障が出たことはありませんでした。

このルワンダの支援プロジェクトは商品が絡んでくるので、出荷の際に一度ルワンダから日本へ送られてきた商品を検品して梱包・発送する必要があるので、その際は日本にいるメンバーの誰かが確認する必要がありますが、
ロゴステッカーを作成したり、ポスターや発注書を作成したり、現在ドイツから私にできることを積極的に見つけて行うようにしています。
また、日々のミーティングはオンラインなので、時差さえ把握していれば支障は出ておりません。

それ以外に現在、時差を逆に活かして朝活として出勤前に1時間〜1時間半ほど
日本に住む先輩のオンラインセミナーにも参加させて頂いており、セミナーの後に脳がスッキリした状態で仕事に挑めるようになりました。

そして、週末はよく家族や友人とビデオ通話をしており、逆に日本にいたときに仕事や結婚などで遠方に行ってしまい疎遠になってしまった友人とも色んなきっかけでまた電話をして盛り上がったりで、ドイツにいても日本や他の国に居ても時差さえ把握していれば「距離」はほとんど大きな支障にならないと感じました。

新しい場所や環境で暮らす際に、場所や環境が変わることで色んなことを手放さなければいけないことがあります。
しかし、オンラインで今までと同じように出来る事もたくさん増えているので、離れていても出来ることは無理に手放さず、同時に新しい場所や環境で色んな新しいことを楽しめればいいなと思いました。



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