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ドイツが教えてくれた言語とコミュニケーションの意味

こんにちは!ついにドイツへ移住しました。そして1週間が経過しました。最初の1週間はとてもバタバタで、あっという間でした。到着した日は友人がフランクフルトの空港まで迎えに来てくれたので、デュッセルドルフまで電車を使わずに済み、非常に助かりました。私は大きなスーツケース2つと手荷物で60kgを超えていたので、この荷物でどうやって電車に乗って移動しようかと当初悩んでいたので本当に助かりました。^^;

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ドイツ語の授業は3か国語で!

到着した翌日に早速学校の授業が始まりました。私は3週間だけ学校に通い、11/1より仕事が始まります。私のドイツ語はまだかなりの初心者レベルなので、ドイツ語で先生が意味を説明しても分からないのです。そのため、先生は英語とスペイン語(スペイン語圏の生徒もいるため)と簡単なドイツ語で説明してくれます。

そして、休み時間。私のクラスはカナダ人、コロンビア人、イタリア人、中国人、サウジアラビア人そして日本人がもう一人居てかなりのインターナショナルなクラスです。

ここで感じたのは、言語を使って行う本当のコミュニケーションの意味です。

コロンビア人の生徒と中国人の生徒は英語が話せないので、習ったドイツ語の単語を並べたり、翻訳機を使用して会話をします。他の生徒とは英語を話したり、習ったドイツ語をなるべく使用したりするように心がけます。日本の島国を離れて、ヨーロッパ圏に来てみて、言語を学ぶ意味、そして言語はあくまでもコミュニケーションのツールであって、大切なのはコミュニケーション力なんだと改めて感じました。

アパートの内覧のアポ取りをドイツ語で

ドイツに来てたいてい困ったことがあっても95%くらいの割合で英語でなんとか解決できていました。今、新しいアパートを探しているのですが、ドイツ現地のアパートのサイトを使用して内覧のアポを取ろうとした際に、私の新しい課題がやってきました。アパートの担当の方はドイツ語しか話せなかったのです。

その際にあらゆるドイツ語の単語を並べてアポを取りました。優しいスタッフの方だったので私の赤ちゃん以下のドイツ語でもちゃんと聞いてくれて、しっかりと丁寧に内覧の対応をしてくれました。

小さな成功が自分の成功体験に繋がり、自己肯定感アップに繋がりました。

恥ずかしいという殻をぶち破る

もちろんその言語がうまいに越したことはないし、仕事ではプロフェッショナルが問われるのでまた別かもしれません。しかし日常生活において、言語<コミュニケーション力であり、言葉が完璧に話せなくても、ボディランゲージ、紙に書いて見せる、翻訳機を使う、相手の国の言葉の簡単な単語を並べて伝えるなど、あらゆる方法で相手と繋がることができるのだとここに来て感じました。これは20歳の時の自分がカナダに留学した際にはまだあまり理解できていなかった部分でした。社会人を一度経験して再度海外生活を送ることにしたので気付けたことかもしれません。

また、英語も同じでヨーロッパに来て改めて世界中の人が英語を話していて、日本人の私が話す「英語」もグローバルの中での英語なんだと感じました。

大切なのはどんな言葉も間違いを気にせず、コミュニケーションツールの1つとして考え、色んな人とのコミュニケーションを楽しむこと。

昨日、コインランドリーで洗濯をしているときに、ロシア人のお友達ができました。今日はその方と日本食を食べに行ってきます^^

では良い週末を♪




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