【セミナーレポート・後編】アプリで事業をAWESOME「魅力的」に始める!-QUILTY(キルティ)×KARTE(カルテ)
こんにちは。NTTデータCCS UXチームです。
スマホアプリを使って新規事業を始める担当者にむけたセミナー「アプリで事業をAWESOME「魅力的」に始める!-QUILTY(キルティ)×KARTE(カルテ)」のレポートの後編です。
前編では、OMOの時代のスマホアプリ開発における課題をお伝えしました。後編では、その課題を解決するQUILTYとKARTEによる好循環の秘訣をご紹介します。
QUILTYでできること
アセット流用により、差別化機能開発に注力
QUILTYでは、機能粒度のアセットを流用することにより、他のアプリにない独自性の高い機能の開発に注力することができます。
あらかじめ備えている機能粒度のアセットには、ログインやカメラ、Push通知などの汎用性の高い機能があります。
検証したいUXを担う機能、差別化となる独自性の高い機能についてはフルスクラッチで柔軟性を重視して作りこむことができます。
クロスプラットフォーム開発によるコスト低減
通常のスマホアプリ開発ではiOSとAndroidで個別に開発が必要ですが、QUILTYはiOS/Androidで同じプログラムコードでできるクロスプラットフォーム開発を採用しているため、同一のプログラムコードで開発が可能です。
これにより、スマホアプリ開発のコストを大幅に低減することができます。
mBaaSにより素早い市場投入~効果検証
通常はスマホアプリを運用するにあたり、ユーザに対して継続的にコンテンツを提供するための仕組みや、データを収集・蓄積して活用するための仕組みを含めたバックエンドのシステムを構築する必要があります。
そのため、スマホアプリ環境で必要なものが多すぎて多くのコストや時間がかかってしまいがちです。
一方、QUILTYではmBaaSを使ってアプリのバックエンド環境を提供しています。バックエンドの構築はmBaaSの設定のみとなり、バックエンドを構成するシステムを自前で構築する必要がありません。
また、QUILTYのアプリ環境では、MVPのスマホアプリを市場投入・運用・効果検証をするのに必要なセットを全て用意しています。
具体的には、下の図にあるバックエンドシステム、ホスティングサービス、DevOpsツール、データ分析ツールなどです。
そのため、スムーズに運用・市場検証をすることができます。
KARTEでできること
リアルタイム解析によるUXの向上
KARTEは、株式会社プレイドのオンライン接客ツールです。
各ユーザーの行動を常に取得していて、そのデータをリアルタイムで使用する事ができるので、One to Oneが実現できます。
豊富なテンプレートで画面を簡単にカスタマイズ
KARTEでは、アンケートなどのユーザフレンドリーなテンプレートが300種類以上用意されています。
GUIから簡単にカスタマイズ可能なので、複雑なコードを書く必要がありません。
ストア申請が不要なので素早くリリースできる
アプリ内のプログラミングを修正すると、その都度ストア審査が必要となるため、通常施策を打つたびに審査の時間が発生します。
ストア申請が通らないと、なかなかユーザにスマホアプリを触ってもらうことができないため、手間とコストがかかってしまいます。
一方、KARTEはウェブサイト上で施策の設定を行います。スマホアプリ内のプログラミングに手を加える必要がないため、ストア申請を通さずにスマホアプリを顧客に届けることができます。
これにより素早くリリースができるので、トライ&エラーでUXを育てることができます。
まとめ
QUILTYでは、MVPを検証する環境を、低コストでクイックに構築します。
KARTEでは、ユーザフレンドリーなUIを作成したり、ユーザの属性情報や行動履歴などのデータを用いて仮説検証し、UXの向上を行います。
このQUILTY×KARTEによりクイックにスマホアプリ開発ができ、OMOの好循環が実現すると考えています。
このときがはじめてのQUILTYとKARTEを掛け合わせたご紹介でした。
セミナー後のアンケートでは、「QUILTY×KARTEで素早く仮説検証ができそう」「比較的簡単にトライアルが可能なら試してみたい」というコメントをいただきました。
興味を持っていただいた方もたくさんいましたので、その後もQUILTYとKARTEを掛け合わせたご提案を進めています。
また、2021年2月26日~28日に開催されるDMM展示会の「Web・アプリ開発総合 EXPO ONLINE」でQUILTYとKARTEを出展します。サービスの魅力を伝えられるように頑張りますので、見に来ていただけると嬉しいです!
サービスについて質問がある方や、セミナー動画を見てみたい方はお気軽にNTTデータCCS UXチームにお問い合わせください。
お読みいただき、ありがとうございました。
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