放課後NPOアフタースクール

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放課後NPOアフタースクール

放課後NPOアフタースクールが運営する公式noteです。安心で豊かな小学生の放課後を日本全国で実現するために活動しています。子どもたちの今、現場の最前線の声、想いを共にしてくださる方々とのエピソードなどをお届けします。https://npoafterschool.org/

マガジン

  • 放課後のリアル

    いまの小学生の放課後ってどうなってるの?子どもたちは何をしてるの?放課後現場の課題や悩みとは?そんな放課後の今を、様々な角度からお伝えします。

  • 放課後マガジン

    主に放課後事業を担われている自治体担当者の方に向けて、放課後NPOが発行している「放課後マガジン」より転載。国の動きや研修レポート、様々な自治体での放課後の事例をご紹介します。

  • 賛同くださる皆さんとともに

    放課後NPOアフタースクールでは、市民先生として活躍くださる方や、体験プログラムを協働で実施する企業の方、頼もしい応援団のアドバイザリーボードの方々など、多くの方が活動に賛同くださっています。そんな皆さんとのお話をお伝えします。

  • 放課後NPOアフタースクールで働く人たち

    どんな人が働いてるの?NPOってどんなことしてるの?ワークライフバランスは?

  • みんなで綴る放課後NPO

    団体スタッフが更新しているnoteや、放課後NPOアフタースクールのことを書いてくださったnoteをまとめています。

ウィジェット

  • 【Well-Being×放課後 】放課後NPOア…

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放課後noteの歩き方

はじめまして!放課後NPOアフタースクールのnoteへようこそ。この記事では、放課後NPOアフタースクールのご紹介と、noteでどんな情報を発信しているのかお伝えします。 放課後NPOアフタースクールってどんな団体?放課後NPOアフタースクールは、「放課後はゴールデンタイム」をビジョンに、安心で豊かな小学生の放課後を日本全国で実現するために活動する特定非営利活動法人です。2009年に法人化して、学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」の運営や、企業や団体と連携し

    • データからひも解く「小1の壁」~原因と解決へのヒント~

      日本の小学生の放課後にはどんな課題があるのか、皆さんご存知ですか? 現代の子どもたちは忙しさに追われ、かつての放課後にあった好きなことに打ち込む時間・自由に遊ぶことのできる空間・時間を忘れて遊べる仲間が失われつつあります。 「小学生の放課後の現状と課題」シリーズでは、日本の小学生の放課後の現状と課題をひも解いて、解決のためのヒントを探っていきます。 第1回目は、近年注目されている「小1の壁」について見ていきましょう。 小1の壁とは?「小1の壁」とは、小学校入学を機に子ど

      • 放課後に関わるプロが考えるこどもまんなかの放課後のつくり方

        子どもが社会のまんなかで自分らしく生きるために、自らの専門性を生かしながら放課後づくりに関わる大人が増えていますが、放課後にはいま、何が求められているのでしょうか。放課後NPOアフタースクールの渡部さん、臨床心理士・公認心理師の須賀田さん、ソニーグループ株式会社サステナビリティ推進部CSRグループの飯村さんが語り合いました。 放課後づくりという仕事へのモチベーション渡部さん:入職から4年ほど現場運営をしていましたが、放課後全体の課題解決をするために、日本各地にいる運営主体の

        • 地方自治体における「こどもの意見反映」どう進める?

          昨年12月、こども基本法に基づく初の「こども大綱」が決定されました。その中で、すべての子ども・若者が身体的・精神的・社会的に幸せな状態(ウェルビーイング)で生活を送ることができる「こどもまんなか社会」を目指していくことが示されました。 今後は、こども大綱を踏まえて自治体こども計画の策定が進められ、国もガイドラインの作成や策定経費の補助などによる支援をしています。 国のガイドラインを受けて、具体的にどのような体制・方法で「こどもの意見反映」を進めていけばよいのか。先行事例に

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        記事

          子どもの育ちに必要な放課後の時間とは?〜ウェルビーイングってなんだろう〜

          子どもたちにとって「放課後」という場はどうあるといいのでしょうか。医学博士の石川善樹さんに放課後NPOアフタースクール代表理事・平岩国泰がお話をうかがいました。 子どもの育ちに必要なものとは?平岩さん:昨年6月に閣議決定された「教育振興基本計画」にウェルビーイングの観点が盛り込まれて話題になりました。あらためてウェルビーイングとは何でしょうか。 石川さん:ウェルビーイングというと、これまでは教育・健康・資産の豊かさに関する客観的ウェルビーイングが中心でした。しかし、昨今で

          子どもの育ちに必要な放課後の時間とは?〜ウェルビーイングってなんだろう〜

          【ボランティア】メンバーズの社員さんと遊んだ放課後

          2024年3月中旬。株式会社メンバーズの社員の皆さんが都内のアフタースクールにボランティアに来てくださいました。 株式会社メンバーズはデジタルビジネス運用支援事業を行っている会社です。放課後NPOの活動に共感いただき、昨年よりプロボノ(※)という形でご支援いただいています。 このnote記事のサムネイルをはじめ、note開設後のほぼ全てのクリエイティブ制作を担ってくださっており、その他デジタルマーケティングの観点でも多くのサポートをいただいています。 今回は、日頃よりお

          【ボランティア】メンバーズの社員さんと遊んだ放課後

          新卒メンバーたちの学習発表会

          2023年度は、新卒で入職してくれたスタッフが3名います。その新卒メンバーたちが代表の平岩に「1年間の振り返りを団体のスタッフの皆さんに伝えたいです!」と直談判したことがきっかけで、開催された新卒学習発表会。その様子をお伝えします。 学習発表会は、常勤スタッフ全員が集まるオンライン会議の中で15分の時間を設けて実施しました。1人ずつリレー形式で1年間の振り返りを発表していき、最後は来年度大切にしたいことを軸に、団体への提案もしてくれました。 23年4月に入職した新卒メンバ

          新卒メンバーたちの学習発表会

          #007 一人ひとりにあわせて

          「どの子にも絶対にいいところがある」 私たちはこのことを強く信じています。子どもたちのいいところを見つけたとき、私たちは宝物を見つけたような気持ちになるのです。私たちが日々出会う放課後ならではの子どもの成長物語。その一部をご紹介いたします。 70歳を迎えられても元気に勤務されているスタッフのAさん。以前から、地域で子どもを見守る活動をされていて、「地域の子どもたちが自分の孫のようにかわいい」と愛情たっぷりに子どもに接してくれていました。 その昔、税理士をされていたAさんの

          #007 一人ひとりにあわせて

          全国で子どものやりたい!が形に~放課後チャンレンジプロジェクト~

          皆さんは子どもの頃、放課後に「やりたいこと」や「夢中になれること」はありましたか? 放課後は子どもたちにとって、やりたいことにとことん取り組める自由な時間。 ただ、放課後の居場所の中には、子どもたちがやりたいと思うことに応えたくても、予算がない、思いっきりやれる環境がない、やりたい!の引き出し方や叶え方が分からない、といった悩みを抱えたところも。 放課後NPOアフタースクールでは、子どもたちが主体的に過ごす放課後が各地で展開していくことを目指して、 2023年7月から11月

          全国で子どものやりたい!が形に~放課後チャンレンジプロジェクト~

          #006 クラスとは違う人間関係で

          「どの子にも絶対にいいところがある」 私たちはこのことを強く信じています。子どもたちのいいところを見つけたとき、私たちは宝物を見つけたような気持ちになるのです。私たちが日々出会う放課後ならではの子どもの成長物語。その一部をご紹介いたします。 授業で手を上げることや発言することも少なく、遊ぶ時もお友達についていくだけのとてもおとなしい3年生の女の子がいます。なんでもお友達の言う通りにしているので、本当はやりたくないことをしているのではないかな? 楽しいかな?と心配してしまい、

          #006 クラスとは違う人間関係で

          放課後の「つながり」から学ぶこと

          こんにちは、開智アフタースクールです。 アフタースクールでは、子どもたちの「好き」や「得意」を伸ばしてもらえるよう、様々なプログラム(体験活動)を実施しています。同時に、プログラム以外の時間でも、子どもたちは「自由」で「主体的」な時間を過ごしています。 今回は、放課後の自由な時間の中でみられる子どもたちのエピソードや、近くで見守っている我々大人たちの想いをお伝えできればと思います。 放課後では、「今日は何して遊ぶ?」「○○、校庭行こうぜ!」などの会話がありふれています。

          放課後の「つながり」から学ぶこと

          子どもをまんなかに!みんなでつくる湘南学園アフタースクール

          こんにちは!湘南学園アフタースクールです。 来年で開校10周年を迎える湘南学園アフタースクール。子どもを中心に保護者の皆さん、学校の先生、そして市民先生など多くの皆さんのご協力をいただき、今があります。 少子高齢化社会における共働き世帯の増加、ポストコロナ社会の到来など、個人の暮らし・働き方に大きな変化がある中で、私たちスタッフは「子どもたちにとって安心して過ごせる放課後の時間とは何か」という答えのない問いと日々向き合い、より良い時間になるよう取り組んでいます。 そして

          子どもをまんなかに!みんなでつくる湘南学園アフタースクール

          【後編】「『こどもかいぎ』のトリセツ」出版記念対談!子どもたちの未来に”対話”の文化を

          娘が生きていく未来に、対話の文化を平岩さん:改めて、豪田さんはなぜ「こどもかいぎ」という映画を作ろうと思われたのですか。 豪田さん:いろんな要素が積み重なって、沸点に達した感じでしょうか。ひとつは自分の娘との対話に苦労していたことです。 「保育園どうだった?」「楽しかった」……以上おわり!みたいな(笑) 娘ともっと対話をして、娘の心の声を聴きたいなってずっと思っていたんです。娘が何を考えているのかを知りたいし、保育園や学校であったことを報告してくれるとすごく幸せな気分になる

          【後編】「『こどもかいぎ』のトリセツ」出版記念対談!子どもたちの未来に”対話”の文化を

          【前編】「『こどもかいぎ』のトリセツ」出版記念対談!子どもたちの未来に”対話”の文化を

          2023年は、こども家庭庁の創設を機に世の中も放課後や居場所への関心が高まり、また国の動きも「こどもまんなか」をキーワードにあらゆる制度改善が進み始めた年となりました。そんな折、放課後NPOアフタースクールのアドバイザリーボードでもある映画監督 豪田トモさんが監督作品「こどもかいぎ」に関する書籍を出版!子どもたちが主体的に発言や活動ができることの大切さについて、放課後NPO代表の平岩国泰と対談をしましたので記事にまとめました。 平岩さん:このたびは書籍のご出版、おめでとうご

          【前編】「『こどもかいぎ』のトリセツ」出版記念対談!子どもたちの未来に”対話”の文化を

          世界のサンタクロースに会いに行こう!すごろく式クリスマスツアー

          12月21日(木)の夜、東京・水道橋の某スタジオには、サンタクロースや博士の恰好をしながら、真剣に打ち合わせをするスタッフたちがいました。一体何が始まるのでしょう…? 私たち 放課後NPOアフタースクールは、自由で豊かな放課後を日本全国で実現するため、様々な活動を行なっています。「子どもたちにとっておきの体験を!」という想いは、放課後NPOで働くスタッフの子どもたちに対してももちろんそうです。 中でも代表平岩の想いは強く、「おうちの人の仕事を知るきっかけにもなるはず」とい

          世界のサンタクロースに会いに行こう!すごろく式クリスマスツアー

          【レポート後編】「こどもまんなかでつなぐ学校と放課後」実現に向けて、いま地域と自治体ができることとは?

          11月20日「世界こどもの日」に寄せ、放課後NPOアフタースクールでは子どもたちの幸せについて考える機会として「こどもまんなかでつなぐ学校と放課後」と題し、行政の方や有識者、実践者の方々をお招きし、オンラインフォーラムを開催しました。第一部につづき、第二部の様子をお届けします。 【第二部】 ① 三鷹市「学校3部制」構想〜地域の共有地としての学校活用、地域人財とともに行う教育~(東京都三鷹市教育委員会教育長 貝ノ瀨 滋氏) 三鷹市教育委員会教育長の貝ノ瀨滋氏からは、「学校

          【レポート後編】「こどもまんなかでつなぐ学校と放課後」実現に向けて、いま地域と自治体ができることとは?