和を以って貴しと為す

無為自然 手を加えずなるべく、大人はただ手を差し伸べるだけ。 その子が生まれてきた使…

和を以って貴しと為す

無為自然 手を加えずなるべく、大人はただ手を差し伸べるだけ。 その子が生まれてきた使命のまま、自然と育て上げるのが僕の仕事

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親の期待に答えなきゃいけない子ども

ある男の子が僕に歯向かってきた 悪いことをしたら叱る 別に叱らなくてもいいけど、叱らなければならないことだってある 叱らない、怒らない、綺麗ごとのように聞こえるけど、 現場はいつも子供と真剣勝負 その子はサッカーが大好き でも受験勉強をしなければならないからって 小学5年生なのに、サッカーを辞めさせられた。 親に。 走れば徒競走学年1位、 サッカーは動きはピカイチ、バットを持たせても 軽々と打ってみせる。 友達も多く、みんなの人気者。 だけど大人に対して、斜

    • 個人的に大好きな野球道具!耐久年数25年、タナーティーについて

      タナーティーとは、バッティングの練習で使う 道具です。 この道具、なぜ良いのかというと

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      • 文武両道必見!?子どもが集中できる空気環境

        電化製品とかあまり興味なく、 空気についてもそこまで興味がない 私が、よい製品と出会ったので ご紹介したいと思います。 それが空気活性清浄機サリールです。 これをなぜ導入したかというと 自分がいる環境が集中力を 左右するのではないか?と 感じたからです。 私は都会に近いところに 住んでいますが、定期的に 森林に囲まれた自然環境に行きます。 自然で何をするか?というと 読書や考え事、瞑想ですね。 自然にいくと マイナスイオンが出てると言われていますね。 これが集

        • SNSでは強気だけど会うとフツーな感じ

          このギャップってよく見かけるんですよね。 色々なSNSで強気に言っている人が 生で会うと意外と普通で 攻撃的要素が全くなくむしろ優等生的な。 そんな人って多いと思いますが、 我々教育者はそういった人との関わり方を 普段から教えていかないといけないなーと 感じます。 SNSは匿名、顔なしで、 つらいコメントを頂くことがあります。 たとえばオンラインストアであったのが、 値段が高い、だれがこんなん買うねん!って。 でもね、普通、対面販売の店に行って、 店員さんにそんな

        親の期待に答えなきゃいけない子ども

          良い感じの空気感を出していくこと

          物事を発信していると 当然アンチの人が出てきますが、 発信していてこのアンチのコメントを ちゃんと自分に対する「教え」として 受け取るとともに、 一方で発信したいことに関しては、 自分の想いをちゃんと世の中に発信するという 自信も大事ですから コメントに一喜一憂しては いけないとつくづく感じます。 思うのは自由だし、当然反対意見も ありますもんね。 私も私で、 私がネガティブな想いを 他の発信者にぶつけるように なってはいけないなと 気をつけないと、と思います

          良い感じの空気感を出していくこと

          準備に時間をかけ、本番はその場を楽しむ

          仕事ができる人って 仕事を楽しんでいるように見えます。 でも常に仕事を楽しんでいるのでしょうか? たぶんしんどいこと、つらいことなど たくさんある中でそれらを乗り越えて みんなに楽しんでいる様子を見せているのだと 思います。 仕事ができる人は、事前準備を 入念にします。 たとえば、レッスンがあれば 子どもたちが来るまでに 今日のレッスンの目的は? 今日のレッスンの目標は? 何を教える? 何時までに何を教える? 教える順序は? 投げかける言葉は? 終わり方はどうする

          準備に時間をかけ、本番はその場を楽しむ

          指導者はどんなときもお手本になる

          指導するときに大事なことって技術指導云々よりも 指導への向き合い方。 例えば時間を守る。 これが何よりも選手との信頼関係を 結びつけます。 技術指導よりも人間性が 人として大事な部分だと思います。 そしてそういう指導者は、練習以外の部分の 子どもの様子をしっかりと見ていますね。 指導者は、選手を引退してすぐに指導する立場になることが 多いと思います。 最初は勢いよく自分の経験論を語りますが すぐにネタがなくなります。 指導していくと、自分のスタイルが

          指導者はどんなときもお手本になる

          満月のときって?

          満月って自分が パワーアップしたように感じませんか? 僕はそのように感じます。 なにかウキウキするような、 ワクワクすような、 そんな気分になります。 一方でテンションが あがりすぎて、自分がいきすぎてしまったり 思わぬようなことをしてしまったり 言ってしまったりしますね。 そんなとき、少しだけ自分に ゆとりを持たせてみましょう。 早く動いている人なら 少し、ゆっくり動いてみたり、 部屋が散らかっている人は、 そうじをしたり、身の回りのものを

          満月のときって?

          バスの中でスマホを使うのはアリ??

          バスの中での過ごし方について 質問が来たので、 僕なりの考え方を回答します。 バスの中でスマホを使うのは禁止はどう考えますか? という質問です。 団体スポーツでよくある悩みですよね。 個人種目であれば、自分の行動が全て 結果に結びつきますが、 チームスポーツであれば、 他人の行動もチームとしての結果に繋がるので、 どこまで個人の行動に踏み込むべきか 迷いますよね。 僕なりの答えを提示したいのですが、 結論は、「自由」ということです。 意外と思われるかもしれ

          バスの中でスマホを使うのはアリ??

          シートノックのデメリット

          私たち指導者は、 チームの守備力をあげるために シートノックをすることがあります。 シートノックは、実際のポジションで ボールを受けられるので、 子どもたちの守備力をあげることも できますが、 一方でデメリットがあることも わかっておかなければなりません。 メリット・デメリット両方を 把握したうえでそれでも シートノックを採用するなら 私はそれはOKだと思っています。 シートノックのデメリット

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          シートノックのデメリット

          シートノックは無駄な練習なのか?

          私たち指導者はなぜ、シートノックを するのでしょうか? こどもたちの守備を上手にして、 守りを固くして 失点を防ぐことを 目的としていると思います。 いくらバッティングで たくさん点を取っても、 守備でエラーが起きたり、 いるべきカバーがいなかったりすると 無駄な点数を与えてしまいます。 守備がしっかりしていると 安心してピッチャーも 投球できますよね。 私たち多くの指導者は、 試合中ヒヤヒヤしながら 選手のプレーを見ていますし、 できるだけ守備のストレスを

          シートノックは無駄な練習なのか?

          本は行動するためのモノ #160(Stand FMの台本)

          文武両道を目指す人たちは 本を読むことが必須になってくると思います。 野球の成長にも本は使えますし、 勉強方法を学ぶことや 自分が知らなかったこと、 考え方を、本から学べます。 それを実行に移すことで 新たな発見があるし、 自分の課題が見えてきます。 そして新たに取り組むことで 少しずつでありますが、 私たちは成長していくんですね。 本を読む → 行動を変える → 成長する 学校で出される読書感想文は? 先生からの課題 → 本の感想を書く → 提出 → 終了

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          練習の敵になる考え方〜3選

          僕たちが成長する上で 大事なことは練習です。 プロ野球選手になりたいなら 練習することは当然ですよね。 僕も、イチロー選手に憧れて 野球をはじめて、 イチロー選手が毎日 バッティングセンターに通っていると イチロー物語で読んだので、 できるだけ毎日 素振りや壁当てをしていました。 *できるだけと 言っていたので、覚悟が足りなかったので、 プロ野球選手になれなかったのです泣 練習するためには、 自分はもっと上にいかなきゃ!とか まだまだダメだ!って 自分に言い

          練習の敵になる考え方〜3選

          成功する練習の法則〜80対20の法則

          成功する練習の法則 最大の価値を生む20%に 集中して取り組むことが大切だと 今日ご紹介する 「成功する練習の法則」に 書かれています。 ・80%の価値を生み出す20%に取り組む ・もっとも優先度の高いものを多く練習する ・20%のスキルを練習し続ける ・あらかじめ計画を立てて練習する ・次々と練習するのではなく、効果の高い練習を微調整する たとえば、サッカーのスペイン代表は 「鳥かご」と呼ばれる練習に 多く取り組むそうですが、 それはなぜかというと 自分たち

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          ジャック・ウェルチのリーダーシップ論

          経営学とチーム運営は共通する部分が あるのではないかと思っていて、 今日はGEのジャックウェルチさんの本から 引用させて頂きます。 お金を動かすという意味では、経営とチームでは 違いますが、組織運営としては 学ぶべきものがあると思いますし、 リーダーシップを発揮するなら 学んでいく必要があると思います。 僕たち指導者は、リーダーシップを学ぶ機会がなく すぐにトップになってしまうことが多いのでは ないでしょうか? 監督をしている方、特に少年野球でお父さん監督とか

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          誰と人間関係を作っていくか、という話

          フレネミーとは付き合わないことが大事です。 フレネミーとは、フレンドとエネミーを繋げた言葉で、 フレンド(Friend)=友達 エネミー(Enemy)=敵 ですね! こういう人はストレスが溜まるということが 研究結果に出ています。 警察官を対象にした研究結果 ・好意的なことをする人 ・嫌なことをしてくる人 こちらはどちらがストレスが高いか?って ことですが、当然後者の方がストレスは 高いですよね。 そしてこの研究のもうひとつの面白いところは、 ・自分にとって好意

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