SNSでは強気だけど会うとフツーな感じ

このギャップってよく見かけるんですよね。

色々なSNSで強気に言っている人が
生で会うと意外と普通で
攻撃的要素が全くなくむしろ優等生的な。

そんな人って多いと思いますが、

我々教育者はそういった人との関わり方を
普段から教えていかないといけないなーと
感じます。

SNSは匿名、顔なしで、
つらいコメントを頂くことがあります。

たとえばオンラインストアであったのが、
値段が高い、だれがこんなん買うねん!って。

でもね、普通、対面販売の店に行って、
店員さんにそんなこと言いますか?って
話だと思います。

先日、そういったコメントを頂きまして、
ありがたく言葉を受け取るとともに

僕は、この人、たぶん現実空間で
満たされてないんだろうなーと

察知しました。

本当なら言わなくて良い言葉を、
誰もが見れるSNS上で
アピールするということは、

現実世界で
良いことがあまりないんだろうなぁと
感じます。

教育してても同じことを感じます。

学校で荒れてる子は、
家で厳しすぎることが多い。

一方で、学校で大人しい子は
家で親の言うことを全く聞かない。
と聞きます。

子どもってそうやって
バランスを取ってるんですよね。

じゃネットの世界では
どうでしょうか?

有名人に誹謗中傷を与えてるコメントを
見て、有名人がかわいそうだなぁと
思う一方で、コメントを与えてる側は

おそらくいま心が
満たされてないんだろうなぁ、、と。

そういうコメントを見ても、
真正面から付き合う必要もないし、
付き合っていたら、時間の無駄、
その思考を使うだけ無駄ですからね。

もっと有益なことに時間を使おうと
思います。

もっと自分の人生が

良い方向に進むように、
家族、友人、知り合い、色々な方のために

時間を有益に使い、
見ず知らずの、失礼な方とは相手にしない。

それが新時代の生き方だと思いますし、
SNSとともに生きる子どもたちにも

そういったことを教えていきたいですね。

最近ではオンラインゲームで
見知らぬ人と対戦して、

負けたり、悔しい思いをして、
怒りの方向がわからず、
相手に汚い言葉を浴びせ、
部屋のモノ、ゲームのコントローラーを
壊す子どももいると聞きます。

我々教育者も、
そういった子どもの現実を理解し
適切な教育を心掛けないとなと
思うひと時でした。

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