私は、日本の「古典」があまり好きではない。
日本書紀や万葉集や古今和歌集
などなどを読んでみたいが、
読もうという気にはなれず「興味を持てない」
これは「古典の授業」が全く面白くないせいだ、
と勝手に思っている。
こういう時は、ChatGPT先生に
「古典」を簡潔に「要約」してもらうのが良い。
※noteでさんざん要約しておいて、こんなことを言うのはアレだけれど、要約だとそのモノの「本質」が見えにくくなると感じる。
なので、私個人は「要約」があまり好きな事ではない。
ということで今回は、
日本の名著「源氏物語」を要約していく。
やることは前回の「世界の名著」と変わらずに行こうと思ったけど、最後に方針転換せざるを得なくなり面白い感じになったので、最後までぜひ。
■前回の記事
■ChatGPTで要約
#プロンプト
源氏物語を要約してください
源氏物語の大まかなところは知っていたけれど、
これでさらに理解が深まった。
しかしこれでは長いので、もう少し短く。
■さらに短く要約
#プロンプト
5行で要約してください
よくまとまっている。
これでも長いという人がいるので、もっと短く。
#プロンプト
1行で要約してください
外国人に説明するときに、
これで良いかもしれない。
しかし「5秒で分かるようにしろ」
と、タイムパフォーマンスを最重視する人が言う。
■タイムパフォーマンスの極地
#プロンプト
3文字で要約してください
主人公ですやん。
もう一回
まあこんなもんか。
ではもう一押し
#プロンプト
1文字で要約してください
確かにそうかもしれない。
では、生成AIならではの回答を
#プロンプト
0文字で要約してください
・・・何も出なかった
少しひねってみる
#プロンプト
何も出ないんですか?
頭を使って回答ください。
うーん微妙。
では視点を変えて、こういうのを聞いてみる。
■これがChatGPT先生
#プロンプト
源氏物語を古典嫌いな1億人に、
思わず読みたくなるような販促をしてください
ちょっと読んでみたくなるね、これ。
■あとがき
「源氏物語」はすでにアニメ化されていたみたい。
最後のプロンプト「販促」についても、
アニメ化の時に使われていてもおかしくはない。
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前回の「罪と罰」の時の0文字要約は、
さすがChatGPT先生とかなり感心したけれど、
今回はあまり上手い感じがしなかった。
なので、何がいいかなと少し考えた。
古典はみんな興味ないし、
それならみんなが興味を持てるような「販促」
という視点からプロンプトを打ってみたけど、
なかなか面白かった。
「古典は不必要」という風潮が広がっているけれど、数百年以上前に書かれたものがどういうものなのか、少しでもそれに興味を持って調べたり読んだりすることは大事だとは思う。
それは、コスパやタイパの考えを一旦お休みして、取り組む必要がある。
しかしそうは言っても、現状では「古典」に対して興味を持ってもらう必要がある。
それには「販売促進」のような活動を
もっとするべきことなのかもしれない。
そうしないと、
古い文化消滅の危機を感じる。
つづく。
■他のChatGPTの記事はこちら