【エッセイ】エンコーしようとした話 ～まとめ～
全5回に分けてノンフィクション長編を書いた、
「エンコーしようとした話」のまとめ。
■あらすじ
土曜日の昼下がり、私鉄の駅から繁華街へ向かう女性は、孤独と虚無感を抱え、誰かとの繋がりを求めて「出会いカフェ」に入る。
そこでマスク姿で写真を撮り、太った中年男性と「カップル」成立。喫茶店での会話後、ホテルに誘われたが、お金を要求すると男が警察をちらつかせる。
怖くなり逃げ出した彼女は、ラブホテル街で男のふくらはぎを蹴り、必死に走り去る。
■全5回の記事（マガジン）
ここに全話あり。
よろしければ。
■後日談
このノンフィクションエッセイの記事を書くのには、だいぶ時間がかかった。
どれくらいの時間かは具体的には分からない。
平均1日2時間をかけ、1週間以上は要した。
それから推敲も何回も行った。
20時間〜30時間ほどだろうか。
おそらく社会人では無理だったかもしれない。
文字数にして、7,945文字。
ノンフィクションであり、全く0から作り上げるというわけではなく思い出しながら書いたので、まだマシだと思う。
10,000文字を超える「フィクション」を作るとなると、さらに大変だ。
私は今のところ、ノンフィクションエッセイを中心に書き続けているから、その大変さが身に沁みてわからないが、こんなものでもそれなりに時間かかるとなると「フィクション長編」の大変さは考えただけで気が遠くなる。
そしてそれを執筆している人たちには、頭が上がらない。
私が人生で初めて、このような長編を書いたわけだけれど、ややアダルトな内容になるとは自分でも考えていなかった。
ただ、思い付きで書きたいと思っていることを書いているうちに、このジャンルとなった。
書いている途中に、これは1記事どころか複数記事にもなるなと思い、結果的に5記事になった。
編集中は6記事の予定だったが、
区切りが良くないために5記事とした。
また長編記事をどこかで書こうと思うけれど、
それも計画的にではなく、恐らく結果的に長編となるのだと思う。
いつかどこかで、フィクション長編も挑戦してみたくはあるけれど。それはまた、タイミング次第という事で。
■おすすめ動画
「出会いカフェ」にスポットを当てた漫画を。
この漫画は有名だけど、やっぱり面白い。
フィクションだけど、これを見ると「出会いカフェ」にハマるのは考えてしまうよね、って。
つづく。
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