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アラサーのクズ人間、地球って簡単に滅亡しなくない?と薄々気づき始める

みんなそうでしょう?と聞きたいんだけど、自分が一番自分のことを分かっていると思う一方で、自分が一番自分のこと知らないな、と思う。


私が人から言われる特徴はだいたい決まっていて

「明るい」「いつも笑顔」「ガッツがある」「メンタルが強い」「コミュニケーション能力が高い」「前向き」「元気」「上司に可愛がられるタイプ」「後輩から慕われるタイプ」「素直」


こんなワードから、誰がこんな私を想像するでしょうか。

小学生の頃は男の子と口がきけなくて教室の角で自由帳に絵を描いてるタイプ、人に流されて生きてきた結果テニス部の幽霊部員になりすぐ退部、ほとんど帰宅部の人生、バイトもせず、原宿渋谷でプリクラ取って映画見て歌広行ってサイゼでドリンクバー6時間ぜんぶ親から貰ったお小遣い、なんとなく名前のある大学受験して、大学ではとりあえず喫煙所にたむろして、毎日五反田で飲んで、70年代の日本映画やフランス映画が好きで、厨二病っぽさに惹かれてアートのシュルレアリスムを研究し、音楽はアングラ邦バンドが大好き、読むなら純文学(芥川系)、じめじめした生活が好きで、今でも昼から野毛あたりのせんべろ系居酒屋で飲むのが大好き。


人には二面性があるというけれど、正直、嘘偽りなく生きている自信はあって、親しい人に聞いても、中華街の占い師に聞いても、「オモテ裏のない性格だね」と言われるのだが、それには自分も心から納得している(バカってことなんですけど)。


絶対にオモテも裏も、繋がっているはず。そして今までは「そんな二面性を両立した人間でマジうけるやろ(えっへん)」みたいな気持ちだったのが、そこにある自分の軸みたいなものをちゃんと認識しないと、これから一生ブレて生きていくことになり、ひいてはこの荒波の時代の中で、どこか遠くに漂流してしまうのではないか?という漠然とした不安が、やっと30歳目前にしてやってきたのです。

それがこのnoteを始めたそもそものきっかけであります。(友人に勧められて、や、要望があって、など様々に理由はありますが。)


私は「明日地球がなくなっても後悔しないように毎日今日が一番楽しー!って思って生きよ(イェーイ!ラブアンドピースばくわら)☆☆☆!」というマインドだが(今も)、30歳を目前に気づいてしまったのが、

明日地球がなくなる確率って低くね?

ということだった。

地球なくなるかもと思って、好きなものに好きなだけお金を使って散財し、貯金もない状態で、30歳を迎えようとしてる。日本の医療が発達し、もしかしたら間違ってこのまま90歳くらいまで生きるのかもしれない。ていうか寿命はどんどん延びているから100歳以上は軽く行く。

そんなとき私は100歳になっても「今日が一番たのしー☆☆」って言えてるんだろうか。無理じゃね?なぜならお金がないからや。お金持ちになりたいなんて思ったことないけど、今日が一番楽しいと思えるくらいの最低限のお金は欲しい。


気付くのが遅すぎたけど、大丈夫、今日が一番若いから。今日から始めよう自分探し。



何が言いたかったのかというと、クズ人間がいよいよ将来に不安を持ってきたので日記を書きます、ということです。


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