中庄北仰

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最近の記事

短絡には気を付けよう!

    • FB-5のターミナル

      去年からあちこち弄り回しているビクターFB-5の、ターミナルとかフィルター周りの記録です。 分解 何はなくとも外してみる。うわあホコリまみれだ。 保管場所の関係なのか、それともバックロードホーンスピーカーはこうなるのか、ちょっとわからない。 フルレンジのユニットを積む予定だったので、回路定数は確認してません。 2素子のシンプルなディバイディングネットワークですね。 コンデンサは電解コンデンサっぽい? ケチったなさては。 インダクタの方もコアコイルでコストダウンしているみた

      • うぇっぴーひたいおうなんかい

        • インピーダンスの検討

          ビクターFB-5をいじくり倒そう企画第二弾。 見た目強そうで、かつ安く抑えられるところは安く、しかし妥協せずに満足できるものを目指すということで、スピーカーユニットはド定番Fostex FE166NVを2発、お好みでオン・オフ可能なスーパーツイーターにFT17Hを1発、着脱可能なサブバッフルに取り付けようかなと検討中です。 取り急ぎこの組み合わせでインピーダンス上破綻が無いかどうかの確認をしました。 スピーカー内部の配線文章で説明するより回路図貼ったほうが早いですね。 ア

        短絡には気を付けよう!

          Fostex FE166NVの作例を見た

          先ごろビクターFB-5という、割と珍しそうなスピーカーを手に入れまして、そこにFostexのフルレンジスピーカーを突っ込んでやろうと思案しているところです。 細かい経緯は別に書こうと思っているのですが、現在ここにFE166NVを双発で積むつもりになっています。 ただ一点、そのままだとスロート絞り率が低くなってしまうことが懸案でしたが、それが一応の解決を見たので備忘録的にメモしておきます。 スロート絞り率ってなんぞやバックロードホーン型スピーカーにおけるスロート絞り率(%)は

          Fostex FE166NVの作例を見た

          オーディオいじりでまた少しネタが出来たのでまとめたいところ…

          オーディオいじりでまた少しネタが出来たのでまとめたいところ…

          オンキヨーの思い出

          オンキヨーが債務超過で、上場廃止の見込みとニュースに出ていました。 オーディオ界隈の反応は「ああやっぱり」「むしろよくここまで保ったな」という感じで、私も概ねそんな感想です。 もちろん債務超過・上場廃止で即倒産と言うわけではありませんが、慢性的な赤字が解消される見込みも無い以上、遅かれ早かれ何かしらアクションがあるでしょう。 さて本題はオンキヨーの思い出です。 とはいえ別に永年のオンキヨーファンでもなく、オーディオ的にはこれと言った思い入れはありません。 しかし本格的にオ

          オンキヨーの思い出

          サブウーファーを作った⑤

          前回までで一通りサブウーファーとして音が鳴るところまでは持っていきました。ここから先は細々とした作業になります。 吸音材を入れた前々回でチョロっと触れましたが、サブウーファーには仕上げに倍音やら定在波やらの対策に吸音材をどっさり入れるそうです。 私もそれに倣って吸音材を詰め詰めしました。入れたのはハンズで買ってきたホワイトキューオンです。 昔はグラスウールを使うことが多かったようですが、扱いが面倒で最近は敬遠されているそうです。 箱が大きいと接着したりタッカーで打ったりする

          サブウーファーを作った⑤

          サブウーファーを作った④

          板を切ってもらうエンクロージャーの良し悪しは、9割がた板の切り出し精度で決まるそうです。 私の場合は東急ハンズ渋谷店で加工してもらいましたが、ハンズ以外でも誤差1mmに収まるところでやってもらえば大丈夫だと思います。 組み立てがめっちゃ楽ですし、完成度も上がります。 あとハンズは規格サイズであれば必要なサイズで板を切り売りしてくれるのでありがたいです。 今回は910x910で足りたのですが肝心の板の在庫が店頭になくオロオロしていたら、1820x910を半分に切って売ってくれる

          サブウーファーを作った④

          すっかり放置しちゃってますけど、やっぱりスピーカーとの距離はある程度取った方が良いですね。 ニアフィールドリスニングではどうすれば良いんでしょう

          すっかり放置しちゃってますけど、やっぱりスピーカーとの距離はある程度取った方が良いですね。 ニアフィールドリスニングではどうすれば良いんでしょう

          完全にほったらかしてしまっている!

          完全にほったらかしてしまっている!

          サブウーファーを作った③

           前回は長々とサブウーファーのうんちく、特にユニットの数字について書きましたが、やっとここから箱の設計の話になります。というのも使うユニットが決まらないことには箱の設計はできないからです。TSパラメータや物理的なユニットのサイズが分かって初めて、具体的な数字を設定してエンクロージャーを設計できます。  さて今回使うことにしたロックフォード・フォズゲートP3D2-10のメーカー推奨エンクロージャー容積は驚きの17Lだったのですが(この話は前回を参照)、さすがにそのままでは面白み

          サブウーファーを作った③

          はて、次のXLR対応DACはどうしたものやら。

          はて、次のXLR対応DACはどうしたものやら。

          サブウーファーを作った②

           前回は丸々サブウーファー作成に至った動機を書いてしまったので、やっとここから設計の話に入る……と言いたいところなのですが、その前にサブウーファーについての情報収集の話をば…… 餅は餅屋、サブウーファーはカーオーディオのプロショップ 彼を知り己を知れば百戦危うからずと孫子は言ったものですが、当時の私はサブウーファーについて「きっと低音がボンガボンガ出るものなんだろうな」程度の認識しかありませんでした。当然こんな程度の知識でサブウーファーの設計ができるはずもないので、インター

          サブウーファーを作った②

          サブウーファーを作った①

          こんばんは。 結構がんばってサブウーファーを作ったので、忘れない内にメモを書いておきます。 書き散らかしていたら長くなったので分割します。 前提私のオーディオ属性は ・あまり金のないオーオタ ・普段聴くジャンルはユーロビート、アニソン、クラシック(たまに) ・あまり聞かないジャンルはEDM、HIPHOP、ジャズ ・アマプラで映画を見ることもある といった感じです。 サブウーファー導入直前の環境は以下のようにへんてこな事になっています。 BEHRINGER UMC202HD

          サブウーファーを作った①