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文脈を省略することはいかがなものか#30

(3分読可/1846文字)LINEで文章のやりとりをするときに、文章を端折って(はしょって)、短い文で返すことはありませんか?

お互いのことを多少理解していることが前提でできることなので、初対面の人に対して、文脈を省略して話すと、当たり前ですが「君何が言いたいの?」となります。

文脈を端折ってしまうのが、癖づいてしまうと、かなり厄介です。

いざ、初対面の相手に物事を伝えたいときに「え、相手に伝わるように、話すには、何から話そうか?」と考えて、言葉を発するのが一瞬遅れます。

ただ、ここで、一旦考えることができるのは、まだいい方で、考えずに発言をすると、繰り返しになりますが、「変な発言をするおかしな人」認定されてしまいます。

このように、お互いの理解があまりない人に対して、物事を説明することは難しいことだと、最近自覚する様になりました。それと同時に、相手が納得するように説明をしたり、説得する人の話を聞くと「この人は説明が上手いな!どうしてこんなにもうまく話せるのだろう?」と考えるようになりました。

YouTubeで言えば、毎度のことですが、DaiGoさん。職場で言えば、先輩方。

念頭にあるのはやはり「思いやり」「相手の立場に立って考える」といった、小中高大で自然と身につけていくコミュニケーション能力の基本であると思います。

その中で「文脈を省略して話す」ことができる人は、それはそれで、親友や恋人レベルの親交関係なのかもしれません。

「仲の良さを表す指標である一方」で、「訳の分からない人の代表」であるとも考えられます。

何がいいたいのかといいますと、仲の良い人とは文脈を簡単に省略して話してもいいけど、大半の人に対しては、きちんと説明すべきなので、きちんと説明できるようにできるようにすべきであろうということです。

ただ、逆にいえば、文脈を省略して会話ができる関係というのは、親交が深い証であり、実際親交が深くはなくても、仲良くはなりやすくなるはずではないでしょうか?

仲良くなりたい人。例えば片思いの好きな人がいたとしたら、その人のことは何でも知りたいと思いますよね。

加えて、仲良くした方が自分に都合の良い人の場合。例えば大きな権力を握っている上司に気に入れられたいなど、そういう場合でも、相手のことを沢山知っておいて、文脈を端折って会話ができることで、すぐに仲良くなり、味方につけられる可能性高まるかと思います。

つまり、自分が文脈を省略して話すのは、あまり良いことではないことかもしれませんが、逆に、相手と仲良くなりたいのであれば、相手に文脈を省略されても話についていける力は重要であると言えます。その為にはたくさんの「事前準備」が必要でしょう。

それを利用して、相手の心を掴むことを「ホットリーディング」ともいうようですが、これは余談です。

当然すぎることを話していますが、これは仲良くなりたい場合、何にでも、応用できます。

例えば、就職活動。会社のことを事細かく調べて、相手に文脈を省略されても、会話についていける「こいつうちにかなり興味持ってくれてるな」と思わせることができれば、かなり優位に就活を進められることでしょう。

営業活動。相手が個人でも法人でも同じです。「事前準備の情報収集」をたくさんして、相手との深い会話を続けることができれば、信用が得られるまでの時間は大幅に短縮されるかもしれません。

そもそも、恋人や親友など、文脈が省略できるような間柄は「接触回数」も「会話回数」もかなり多いはずです。

それは相手のことをよく知っているからです。良い所も悪い所もね✨

だいぶ、話が逸れてしまいましたが、、、

自分が話す時は意識的にわかりやすく「文脈を省略しないで」話すことが大切です。

相手と仲良くしたいのであれば、「文脈を省略されても理解できる事前準備」を念入りにして話をする必要があります。

これを応用すると、例えば持病のチック症を治したいと考えたとき。チック症は緊張や神経やメンタルを司る病気である。つまり脳科学などに詳しいインフルエンサーの方と仲良くなりたい。その人の文献を全て読み漁り、人間性や考え方を理解しようとする。そして、実際に話をするときに、その考え方を大前提とした会話を何度も繰り広げることで、もしかしたら、一個人の我々に専門的な力を注いでくれるかもしれません。

そんなことを考えている夜でした。


徒然なるままに書いてしまいましたが、、

もし共感頂ける方、ホットリーディングに近い技術を磨きたい方、片思いの好きな人とお近付きになりたい方、

どうすれば、相手と距離を縮めていけるか

一緒に考えていきましょう✨

最後まで読んで頂きありがとうございました。

いつもnoteを読んで頂きありがとうございます✨ サポートをして頂けましたら、創作活動の勉強費用に当てて、ゆくゆく必ず社会に還元させて頂きます‪🍀