理念のチカラで会社を成長させるビジョンブック ~企業理念が浸透していない会社は活力がなく業績も伸びません!~
突然ですが、皆さんは、企業理念やビジョンについて、どのくらい意識されていらっしゃいますか?
全国の働く男女2,084名のアンケートによると、企業理念が浸透している会社は(浸透していない会社と比べ)2.3倍の確率で儲かっており、2.6倍の確率で成長しており、4.3倍の確率で社内に活気がある結果となったようです。
ビジネスマンのモチベーション調査/2015年
https://www.riskybrand.com/news/motivate_20151014/
インナーブランディングとは、従業員に対し、企業理念やビジョン、自社の「ブランド価値」を浸透させる活動のことを指しますが、それらが浸透すればするほど、社員のモチベーションは高まり、仕事に誇りが生まれ、自主的に行動するようになると言われてます。
今回は、そうしたインナーブランディングを強く推進するためのツールであるコマニー株式会社 様の「ビジョンブック」の制作事例についてご紹介いたします。
理念やビジョンは発信するだけで浸透するものではありません。自社の現状や将来の展望、ビジョン策定の経緯など、その「プロセス」や「想い」を共有することが大切です。リモートワークが加速し、また、価値観が多様化している現在、従業員の行動の指針となる理念やビジョンの浸透は、ますますその重要性が高まっています。
また、ビジョンの浸透は、成長力、ひいては採用力にもかかわりますので、今後の参考にぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
一度ではゼッタイに伝わりません。何度も繰り返して
「読む」ことで理念はようやく浸透します!
このたび、ツール制作のお手伝いをさせていただいたコマニー株式会社 様は、2021年に60周年を迎えた「パーティション」で快適空間・機能空間を創造している石川県小松市に本社を置くメーカーです。
その名も「VISION BOOK」と名付けられた冊子は、同社の2030年に向けたビジョン、また、2021年10月の記念式典にて流された動画をまとめたもので、同社のこれまでの歩み、創業時から受け継がれてきた精神、自社の存在意義や価値、そして、将来への展望が、1冊にギュッとつまっています。
冊子という「アナログ」にこだわったのは、1度見て終わるものではなく、カタチに残るもの、手元に置いて何度も読み返させるものにしたかったからだそうで、発行後は全社員に配布、朝礼やミーティング時に、読み合わせなどをして社内に浸透させているそうです。
そして、創刊から3ヶ月後に2号目を発行。そのときどきに代表がメッセージを寄せ、自分たちは何を大切にすべきか、どこに向かうべきかが、力強い言葉で語られています。
企業理念が現場に浸透しない問題は、ほとんどの場合、浸透させるための手を打っていないことに原因があります。そして、繰り返し、繰り返し、スポンジに水を浸すように、メッセージを発信し続ける必要があります。
弊社・能登印刷では、多くの実績をもつ編集出版のノウハウを活かし、どのようにすれば、理念やビジョンが社員に伝わるか、企画からデザイン、編集にいたるまで、フルサポートでお手伝いさせていただきます。
ご興味ございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
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