明日から作業療法士として働く皆さんへ。

初めまして。
作業療法士11年目のナオキです。

国家試験合格おめでとうございます。
そしてようこそ、作業療法士の世界へ。
ワクワクと不安が入り混じっているのではないかと思います。

でも大丈夫。
作業療法士は素晴らしい仕事です。
自分は年数を重ねる毎に作業療法の奥深さに魅了されています。

● 作業療法＝人生哲学
作業とは？幸福とは？健康とは？
作業療法を考えるときに、多くの哲学的な問と向き合う事になります。
どう生きたいのか、どう在りたいのか。
生き方は人の数だけあります。

そこに向き合い続ける事こそ作業療法士がいる意味なんだろうと思っています。

そのため若ければ若いほど、支援に悩み、大変な思いをする事があるかもしれません。
でもそれこそが作業療法なのだと思ってください。
自分が生きてきた道。これから生きていく道、そこで経験していく事が自分の作業療法士の形になります。

だからこそ、仕事だけ頑張れば良いというわけでは在りません。
友人と遊んだり、趣味に没頭したり、恋愛したり、結婚したり、一人暮らししたり。
とにかくたくさんの経験をしてください。

その中で自分が何をしたいか、どう在りたいかを問い続けてください。
そんなふうに自分自身を深めていってほしいなと思います。

病院に勤めると、単位が、施設基準が、コロナが、職場的に、など多くの困難さが待ち受けています。
ときには思ったように作業療法が提供できないこともあるかもしれません。

でもそんなときにでも作業療法としての軸はブレてはいけません。

作業療法は楽しい仕事です。
そして自分が楽しんで輝いている時こそ、クライアントへの還元も大きくなります。

自分はそれを信念にして働いています。

「作業を通して人々の健康と幸福に寄与する」

皆でやりましょう！！
自分の人生も、クライアントの人生も輝かせましょう！！

それでは今年度最終勤務も頑張ってきます！
今日も最高の1日にしましょう！！🔥