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自分の強みについて

独立して仕事をしていくために少しずつ自分の持っているスキルを整理していきたいと考えました。

● 作業療法士として

- 作業の視点で問題を整理する

その人に起きている問題を作業のレンズを通して分析するスキル(作業療法士しか持っていない)

大きく分けて「作業不均衡・作業疎外・作業剥奪・作業周縁化」

問題が整理できればそのための解決策も出てくると思う。

- 身体機能、高次脳機能の視点を持ち合わせている

特に近年は脳科学への関心等も高まってきている印象を受ける。

集中するためには?物事を習慣化するためには?忘れないようにするためには?といった現代人でも感じている要素に関われると思う。

- 包括的にその人を理解できる

リハビリテーションに関わっている人であれば、よく知っているが『ICF(国際生活機能分類)』というツールがある。

心身機能・身体構造、活動、参加、環境因子、個人因子と人間全体を包括的に捉えることができるのが強み

- 作業分析ができる

行っている作業のどこに問題があるのか。何を改善すれば良いのかが助言できる。

何か特定の作業がうまく行っていない、生活がうまくコントロールできていないなどの問題があれば作業療法士として関われると思う。

 作業療法士は作業の視点でその人を捉えてどのように健康と幸福に寄与できるかを考えることができる職業である。


● コミュニケーション面

・相手の話を丁寧に聞くことができる

 元々人の話を聞くことには抵抗はないが、昨年から産業カウンセラー養成講座を行い、傾聴を本格的に学ぶ中でさらに話を聞く意識に関しては強化されていると感じている。

・老若男女誰とでも会話ができる。

 現在の仕事では、様々な年代の方がいるためどのような方とでも話ができることは一つの強みである。

● その他個人的な強み

・ポジティブであること

 物事に対して、前向きな意味づけができるため、精神的に安定している。

・学習意欲がある

 新しいことを学ぶことに関しては関心が強いため、自分を高めていくことに関しては進んで努力できる。

・夢中になれる

 これだ!と思うものを一度見つけると、全力で向かうことができる。

 周りが見えなくなるくらい集中できるのも、弱点でもあるが、強みでもある。


一旦今思いつく範囲では自分の強みはこんなところか?

一度きりの人生、自分の強みを活かして仕事がしたいし、自分の強みを提供して人の役に立てるならそれが一番良い働き方だと思う。


いろんな可能性を探りながら過ごしていきたい。

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