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バンクーバーでコロナになりました。

さてさてこの2週間、記事を書いていなかったんですが
コロナにかかっておりました。

なのでとにかく今回は
コロナのときの海外での(バンクーバー)
過ごし方を記していきたいな、と思っております。


最初の違和感、のどのイガイガ。

はじまりは、
コミュニティーセンターのプールからの帰り道。

その週末は彼と
コミュニティーセンターのプールでリラックスな
週末を楽しみました。

こちらのコミュニティーセンターは
7ドルでプールに行けて、
そこにはプールもあるし、
ホットタブ(水着を着る温泉みたいな)
やサウナもあって
週末の温泉代わりの
リラックスタイムに利用することが多いです。

バンクーバーやカナダの他の地域で
週末のリラックスにお困りの方、
コミュニティーセンターのプールやジムは
お手頃だしオススメです。

Whytecliff Park。海もちょっとした山登りもできてオススメ。景色もよし。この日は可愛い女の子たちがロッククライミングをしておりました。ワイルド。

さてさて、話が横道にそれたところで
最初の違和感は、コミュニティーセンターのあと。

喉がイガイガしはじめ、これは風邪を引くな、
という直感が。

そして彼は次の週が出張だったので
荷物をパックしてる頃。
少しずつ体調が悪くなり始めるのです。

コロナ、どんな感じ?

日曜日の終わり頃に風邪かな?と思い始め
これは普通の風邪じゃないな、と気づいたのが
水曜日頃。

月曜日と火曜日もひどかったんですが
悪寒と熱、ひどめの風邪かな、と思っていました。

が、水曜日の夜中(火曜日の夜中とも言える)。
とにかく肺が痛い。そしてその痛みで寝れない。

あ、これはコロナかもな、と思いました。
そして水曜日の午後。

コロナだったらしばらく仕事も休まなきゃいけないし
今日には検査をしておきたい。
そう思い、痛む肺(の位置を想像して)
を抑えながらファーマシーに駆け込みました。

コロナの検査キット、無料でもらえる。

おうちの近所にファーマシーがあってよかった。
10分以上歩かなきゃいけないかな、と
絶望しながら家を出たものの
グーグルマップが2,3分の距離にファーマシーがあると
教えてくれるではないですか。

痛む肺を抑え
ファーマシーの方に超必死で
「コロナの検査キットをください」
と伝えることができました。
「Can I have a COVID test kit?」
と伝えればOKです。

こちらでコロナかな?と思った時
ちかくのファーマシー、
あとはロンドンドラッグやショッパーズなどのドラッグストア
で尋ねると
無料でコロナの検査キットをもらうことができます。

病院などの費用が
気にかかかる
海外移住初心者の私。
気軽にファーマシーで尋ねるだけで
検査キットが無料でもらえる、というのは
とてもありがたい仕組みです。

超天気がよかったのに引きこもった今週末。あーん、山にでもでかけたかったぜ。これもWhytecliff Park。

検査、どのくらいで結果が出る?

検査キットの内容は
◎長ーい検査用の綿棒
◎謎の液体
◎試験管のような容器
そして検査結果が出るやつ。
(妊娠検査薬みたいな見た目)

長い英語の説明書を読むのが大変なんですが
それが一番難しいんじゃないか、というほど
あとはとっても簡単です。

1,綿棒を鼻の奥に突っ込む

オプション2っていうのもあって
こちらはそんなに鼻の奥に綿棒を突っ込みたくない人用。
鼻に綿棒を入れて2,3回ぐるぐるする。
綿棒を鼻に入れたまま
指で外側から鼻を押す。とかとか。

綿棒を鼻の奥に突っ込むのに抵抗がある私は
オプション2の方を採用。

2,それから謎の液体を試験管のようなものに入れ
鼻に突っ込んだ綿棒を、その液体に浸す。
(混ぜたり、プッシュしたりします。)
それから2,3分放置。

3,そしてその液体を検査キットの上に2,3滴垂らす。
それで15分待つ。
と、説明書には書いてありましたが、
わたしの場合1分くらいで結果が出ました。

本格的に寒くなってきた今日このごろ。あたたかかったサマーシーズンが恋しい、、!

コロナで仕事を休んだら、どうなる?

コロナでもコロナじゃなくても
年に5日間(働き先によってはもっと長いところも)
までPaid sick leaveという有給の病気休みがもらえるので
コロナでも安心して仕事を休めます。
これは、月−金のフルタイムジョブでも
シフト制のパートタイムジョブでも
90日以上その職場で働いていたらもらえます。
これはありがたいなぁ、と思います。

保険とか、その他薬とか。

さてさて私は運のいいことに
今までこちらバンクーバーで病院にかかったことがありません。

なのでもし病院に行って検査をして
薬を処方してもらったらいくらくらいかかるのか
というのをまだ知りません。

こちらにはMSP
(確かメディカルサポートプログラム?使ったことがないのでテキトー、、)
というのがあって
確かこちらに半年以上働いていて
これから先の半年か1年(不確かですみません)も
こちらに住み続ける予定がある人が申請できます。
で、そのMSPで恐らく
医療費とかをカバーできるんじゃないかなと思います。
日本の健康保険みたいな感じですね。

私も先日ようやく申請しまして
もうすぐカードが届きます。という郵便を受け取ったばかりでございます。

一応保険には入っていますが
いざ、なにかあって、
病院に行くことが今後あるかもしれないので
ヒヤヒヤしながら病院にいくより
MSPがあったほうが安心だなぁ、と思います。

その他、今は
Felixというオンラインのサイトで
バースコントロールのピル
(避妊とか生理不順のためのあのピル)
を注文して3ヶ月に1回で届くようにしているんですが
こちらは3ヶ月で診察料とか薬代とかコミコミで
90ドルくらい。
ひと月計算で30ドル。

もしかしたら
直接クリニックに行って薬を処方してもらったほうが
安く済むのでは?なんて、最近思ったりするので
次は直接クリニック
という方法を試してみようかな、と思ったり。

Felix、待ち時間もないし先生と話さなくていいし
超絶楽ちんで便利なんですけどね。
もし1ヶ月10ドルくらいで済むんだったら
直接クリニックもありだなと。

もし、試してみたら
Noteに書けるようにがんばります。うむ。

おまけ、コロナ中の過ごし方。

とにかく最初の3日間は地獄でした。
しかもそんなときに限って同居中の彼は出張でいないし!

孤独だし
夜は痛みで寝れないし
なんか食べたい気もするけど
しんどすぎて何かを買いに外にでれない。
けどウーバーを頼むほどは食べられない。

なのになんでこんな時に限って
出張で不在なんだ、彼!
いつもは出張なんてないじゃないか!
最初の2日間は
寒いのに暑いし、寝れないし、食べれないし
そんな状況にもイライラして、彼にもイライラして
ひとりで怒り爆発。
さらには涙が止まらない、
という謎のメンタル大崩壊もしておりました。

ま、こういうときは
思う存分怒って泣いて、汗かいて
出し切るのが一番ですね。

そんなこんなで
木曜日に彼が出張からもどってきて。
私のメンタル、体調もそのころにはだいぶ落ち着いていて
オレンジやらヨーグルトやら
気軽に食べられるものを買ってきてもらいました。

一番辛いときに孤独だったのは
ちょっと悲しかったけど

今思い返すと、彼にあたり散らさずにすんだので
まぁ、よかったのかもしれない。
私も彼に気を使わず
泣いたり叫んだり怒ったり
日頃の毒素の全部を
思う存分本当に遠慮なく出し切れたし。

結構私は彼に感情的になることも多いし
たいがい大きな懐で受け止めてくれるんですが
やっぱり、ぶつけられなくていい感情もあると思うので。
とくに寝れてない時、生理の時、病気の時。
こういうときは理不尽なことが多いかな
と思うので、ちょっと気をつけています。

ということで
海外でコロナかな?
と思ったら

1、まずは食べられそうなものを元気なうちに買っておく。笑

2、ちかくのファーマシーとかロンドンドラッグなどドラッグストアで
コロナの検査キットをもらっておく。

この2つをまずしていたら
気兼ねなくお家に引きこもることができますので
オススメです。

なかなかバンクーバーやカナダで
コロナにかかって辛い!ていう人も
そんなに多くはないかと思いますが

今日もどこかで、ひとり孤独に
コロナと戦ってる
あなたが、この記事を見つけて
役に立ててくれたら大本望でございます。

グランビルアイランドの花屋V&Jがお気に入りです。

バンクーバーは夜の10時前。
そろそろ明日の仕事に備えて
寝る準備を始めたいと思います。

日本はそろそろランチタイム?

それでは、また。
つづく。

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