見出し画像

仕事と趣味の差別ーヴェブレンの『有閑階級の理論』の真髄ー(目次)

 初めて長編の評論を投稿します。全部で25,000字くらいかな?
 長いので項ごとに分けて記事にして、こちらの目次にすべての項へのリンクを貼っておきます。

 事実上、ヴェブレンの『有閑階級の理論』の要約になってます。大学生や高校生でも読める程度に分かりやすくなっており、その真髄が分かります(たぶん)。それと、身近な例を加えています。

第1節 はじめに


この節では、このシリーズが問題とし、解明しようとしているテーマを述べる。
1-1 仕事と趣味の差別
1-2 趣味や嗜好品の差別
1-3 この問題を追及する意義―既成概念から自由になること―
1-4 問題を解明するために活用した理論

第2節 偏見が生まれる基本的なメカニズム


2-0 この節の全体像
2-1 偏見が歴史の中で発達したと考えられる根拠
2-2 英雄を称賛する価値観の発生
2-3 富を優位性の根拠と見なす価値観の発生
2-4 生産的な労働をさげすむ価値観の発生

第3節 偏見の法則


3-0 差別を理解するための4つの概念
3-1 誇示的閑暇―時間の浪費を見せびらかす―
3-2 誇示的消費―財産の浪費を見せびらかす―
3-3 代行的浪費―浪費を他人に代行させる習慣の発生―

第4節 理論の応用例


この節では、これまで述べてきた理論を応用して、身近な物事のいくつかを分析する。具体的には、衣服と宗教を取り上げる。
4-1 衣服
4-2 宗教

第5節 おわりに


この記事が面白い、役に立った、と思った方はサポートをお願いします。