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藤井風

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藤井風さん関連の記事。完全なる主観で書いております。
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ビックリしている。

Asia tourが発表になり、アジア各国でチケットが秒殺で完売するおめでたいムードの中でも、なぜか次から次へと湧き上がる問題の多さに。

ずっと海外で活躍したいと願ってきたアーティストが、自分の夢が叶う第一歩をやっと歩き始めた。なんて喜ばしい事なんだろう。
本当に心の底からおめでとう!を言いたい気分だ。

「死ぬのがいいわ」のバイラルヒットを支え、
たくさん聴いてくれた

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藤井風stadiumLiveは結局のところ何だったのかを振り返るオタク

藤井風stadiumLiveは結局のところ何だったのかを振り返るオタク

 Netflixで世界配信が3月10日からスタートした自身初の有観客野外ライヴ「Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE」

あの感動が世界中に広く知れ渡るなんて感無量なんすけども!!!!熱い!

この年度末の超多忙な毎日(しかも平日深夜)に観てはいけないものをぶち込んでくるNetflix。
だって、観たら寝られなくなるでしょう?
おかわり止まらん…まず

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世界に行っちゃうかもなのは寂しいか寂しくないか問題

世界に行っちゃうかもなのは寂しいか寂しくないか問題

 2022/12/17にスタートしたLAATツアーも無事にラスト横浜アリーナで完走しました!

ビジュアルも音楽もパフォーマンスも全てが進化し続ける藤井風。何より大きく成長したメンタル面。何があろうとも自由に自分らしく、会場中を沸きに沸かせた強心臓の持ち主なんだと改めて気づいた。
素晴らしいステージをありがとう!らぶ♡

ツアー終了からすぐに発表されたのが
大阪パナソニックスタジアムで行われたスタ

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藤井風 スタジアムLiveレポ

藤井風 スタジアムLiveレポ

2022年10月15日、16日大阪パナソニックスタジアムで行われた藤井風スタジアムLiveレポです。

発表があった時、巨大なスポーツスタジアムとYouTube出身で小さな画面の中でピアノを弾く彼の姿がどうしてもリンクしなかった。

一年前の日産スタジアムは幸か不幸か無観客。ピアノだけの演出で彼のパブリックイメージにぴったりだったから余計に派手なパナスタでのLiveが想像できずにいた。

けれど、

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藤井風と彼のfandom

藤井風と彼のfandom

「fandom」(ファンダム)とは、特定のジャンルを愛好するファン集団を指す。

予備知識無しで彼を初めて観た人は、まずそのルックスに惹かれるのだろう。

精悍な顔立ち、すらっとした手脚、柔らかくも張りのある髪、センス良く整えられたセクシーな髭。
なのに緩くてふわふわとした優しい雰囲気も合わせもつ。甘辛mixを地で行くあざとさ。

彼を観ているといわゆる「ときめきトランス」の状態になる。自分の年齢

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ガーデン

鳥達が愛を囁く春。
大好きな人とちゃんと通じ合いたくて。
独りよがりじゃイヤだよ。
冷たくもなく、熱すぎもしない。
素敵な温度って気持ちいい。
あなたの首筋や、背中や、腰や、足首の。
ちょうど良い体温が。
私の腕に絡みつく。

夢中になったら負けてしまうけれど、負けるのも悪くないと思わせる程に魅力的。
さらっとピアノを弾くみたいに、抱きしめられる」

「やば」は何度聴いても難解。

巧妙な仕掛けが

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なんとなく。

なんとなく。

例えば、デビューしたばかりの若い才能が。

突然、大きな波に呑み込まれて。

特集組まれちゃったり。

普通は、何年もかかる番組に出れちゃったり。

特別に何曲か歌えちゃったり。

それを、才能とか、時代の寵児とか、上手く言われちゃって。

抜け出そうとしても、抜け出せない渦の中で
溺れてたとしたら。

こんなに、よくしてあげたんだから。
裏切っちゃやだよって、言われてたとしたら。

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蒼く美しい翠

最初は小さな種だった。
青くて美しい種。
別に無くても良かった。
たまたま、心の片隅に植えたの。
硬い心の花壇に。
柔らかな土をかけて、水をあげた。
時々、思いだして様子を見に行くと、
綺麗な双葉が顔を覗かせていた。

そのうち、そよそよと優しい声で歌うようになったの。
時に低く。時に甘く。時にアーバンでナチュラル。
たまに声をかけてやると、くすぐったそうに笑った。
その声が可愛くて、何度も聴きた

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HELP EVER ARENA TOUR 2021

ブレイクしてLive雑感です。

もうすぐ「Fujii Kaze alone at home Tour 2022」も始まるので。イメトレ用にどうぞ。

2021年。秋。
Free Liveで、世界配信を終えたばかりの絶妙なタイミングで発表されたHEATツアー。
最終会場の代々木第一体育館初日レポです♡

HEAT @Yoyogi Daiichi Gymnasium
              1d

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ダブルミーニング

LASAをどれだけ聴いても分からない。
歌詞が。難しすぎて。

特にさっぱりなのが【まつり】
何に「まとめてかかって来なさい」なのか。
何で「今なら全て受け止める」のか。
自分に対して?俗世に対して?
誰か教えて下さい。笑。

ちょっとクセのある彼の歌詞にはストーリー性がない。
だからなのか【どこかで見たな】という既視感もない。

誰かと誰かが出会って、直感的に恋におちたり、ケンカしたり、仲直りし

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彼がCOVERを歌う理由

「Love all serve all」と共に発売された「Love all cover all」

先行配信された楽曲を除いて、新たに収録した5曲も安定のカバー力。
いずれも安心して聴いていられる。

特に、HEATツアーのオープニングを飾ったリッゾのカバー「 Good As Hell」は別格。歌唱、ピアノ全てに於いて他の曲とは一線引いてダイナミックに歌いあげ、リスペクトしているのがよくわかる。

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『LOVE ALL SERVE ALL』 

すでにこの世に出ている作品を聴くのと、初めてこの世に産み落とされるものを聴くのとでは雲泥の差がある。新しい生命が産声を上げる瞬間に立ち会えたような感覚に似て、期待と希望がそこにはある。

「きらり」から彼の音楽を聴き始めたので、HEHNの誕生には立ち会えなかった。残念だと思わないし、もっと早く出会いたかったとも思わない。

然るべき時に出会ったのだ。早ければいいってものじゃない。出会う時も人も必然

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「まつり」  fujii kaze

藤井風の「まつり」MVが公開された。

令和の時代が4年目を迎え、世の中の動きがスピードを増す。人対人の関係性がますます「個」を重視し、リアルな繋がりを嫌う時代に集団でなければ行えない「まつり」は流れを逆行するようなタイトル。フェスティバルなのか、スピリチュアル的な意味で奉るのか、個人の受け取め方でずいぶんと違う。

ネットでは憶測が飛び交いMV公開までの数週間、様々な視点から「まつり」の意味につ

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