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自分の間違いを認める勇気。まずは失敗を許す勇気から!

 自分の間違いを認めることができない大人が増えている気がする。年齢、肩書、プライド、感情などが邪魔をして失敗したことは自分では分かっていても、表向きにそれを認めない。そもそも、周囲との間隔が違いすぎて本当に間違いや失敗だと分からない人もいる。
 しかし、前者の方が圧倒的に多い。そういう人は他人より上に立ちたい人であると思う。また、上に立つことで自分を保っている人。上にいないと自分の地位が守れない人だと思う。
 ここで疑問に思うことがある。失敗は良いことではないが、挑戦するには失敗やミスはつきものである。この島国では失敗を寛容に受け止めることができない大人が多すぎるのではないか。何かあれば、辞任、解任、コミュニティーから除外する大人を多く目にする。そのすべてが悪いとは思わないが、辞任、解任を求める国民全体の声も以前より激しくなっていると思う。色々な場面、立場で結果を問われることもある。しかし、結果、結論に拘り過ぎではないかとも思う。
 中身がなく結論が間違っていれば当然批判の対象になる!しかし、過程に納得でき、結果が出なかったとしたらそれは許すべきではないかと思う。世間は結果に目を向けがちであるが、過程を含め判断して欲しい。
 そうすれば、結果的に間違いを認める人は増えていくのではないかと私は考えている。

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