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様々なジャンルで話題の記事をまとめていきます。
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#毎日note

ミネストローネの呪いのせいで火災警報器作動させた話|ベルリン生活日記

ビーッビーッビーッビーッビーッビーッ… 普段耳にすることのない大きさの音量と聞き覚えのないリズムで、突然警報が鳴り響いた。 人はこういうとき、一度身動きが止まる。 うちの家か? …うちの家だ。 料理していた手を止めて、火を止めて、タブレットから流していたポッドキャストを止めて、音の鳴るリビングルームの方へ歩いてみる。 地震大国ニッポン育ちの私にとって突然家の中で鳴り響く警報といえば、緊急地震速報。ダイニングテーブルに置いていたスマホを手に取り、画面を点けてみるも、通知

アートディレクターが『世界観づくり』で実践している事と、次に真似しようと思っている手法10選【フレームワーク付き】

ブランディング領域では、世界観をつくれとか、感情を設計しろ、情緒的価値を生み出せ、ブランドは世界観を体現したものだ…なんてよく本に書かれていたりしますが、結局それってどういう事?どうすれば良いの?を、アートディレクター視点で紐解きます。 ※この記事は動画を事例として載せているので、動画を再生する時は音量に気をつけて下さいね! そこから実際に、私が『この世界観づくり良いな!』と思った事例を元に、分析し、学び、自社のブランディングを強化していきましょう、という記事です。 今

5歳と7歳の子がいる暮らし。家族と過ごす時間がやっぱり大好きだ。

「しむまでハッピー♪しむまでハッピー♪」 UNOで1位になった5歳の次男が、エンドレスで歌っている。 「しむまでハッピー」 さて、何の歌か分かりますか?(笑) ゆかいな夜 数日前、家族で寝る前にUNOをしていた時。 夫が1位になった。 すると夫が「バンザーイ君よ好きで良かった、このままずっとずっと死ぬまでハッピー♪」と、ウルフルズのバンザイを歌い始めた。 すると、この歌詞の「死ぬまでハッピー」が次男にはツボだったらしく、その後の勝負で勝つ度に歌っている。 「しむ

南極で生まれたお料理「悪魔のおにぎり」

おはようございます。 今日は、雨降りの朝。 今日は思っていたよりも涼しいので、 朝のウォーキングはやめて、 昼間にいろいろな用事を済ませがてら、 出かけるとしよう。 なーんて思っていたら、 すごい雨が! 今日は、朝のウォーキングをやめておいて 大正解だったわ。 さてさて、話は変わりますが、 今、「世界のお料理チャレンジ」をしております。 結構な面積がある南極大陸のカラーが変わったら、 かなりチャレンジが進行したように見えるよな…と思い、 南極のお料理をちょっと調べ

なぜエリンギはエリンギなどという、ふざけた名前をしているのか?

皆さんはエリンギは好きだろうか。エリンギがエリンギとして定着する前、舶来品だったエリンギのために、和風の名前をつけて普及させようとする動きがあった。歴史が示している通り、エリンギはエリンギとして定着し、和風の名前は定着しなかった。今日はその理由について皆さんと一緒に考えてみたいと思う。 一つの可能性として、和風の名前のインパクトが弱かったという理由が考えられる。具体的に以下に見ていこう。 1 ライバルとなり得た名前の候補が弱すぎた1-1 じょうねんぼう 個人的には、こ

ダルマさんのいるお寺、勝尾寺へ

何年も、「もう一度行きたい」と思い続けていたお寺があった。 そこは、ダルマで有名な勝尾寺。大阪府箕面市の、山の奥にあるお寺。広い境内のそこら中にいるダルマが飾られていて、その異様な光景に、初めて来たときは「何ここ!」とびっくりしながら楽しく境内を歩き回った記憶がある。 初めて来たあの時は、まだわたしがカメラを始める前だった。だから、カメラを手に入れてから、ずっとこのお寺のことを思い続けていた。「勝尾寺に、ダルマさんを撮りに行きたい」と。 そして、ついにこの夏、その念願が

熱海から高速船でたったの30分、レモンまみれの初島!

 初夏のある日、ぽかっと日程が空いたので一人で熱海に行ってみた。一泊なので、温泉浸かってのんびりしようと思ったのに・・・。  翌朝チェックアウトしたホテルの前に乗り場があって、初島に30分で行けると書いてある。  これはもう行くしかないでしょ、ということで乗船。それくらい気軽に行けちゃう首都圏から一番近い離島なんです。  そうして、ごめん。  ずっと伊豆七島だと思っていた。いやいや、熱海市に属する島だったんだね。  一路初島を目指して航行中。なんだか、カモメがたくさん飛んで

【美術館レポ】正直難しかったけど、面白かったキュビスム展

6月下旬の蒸し暑い京都。 京都市京セラ美術館でやっていた、キュビスム展に行ってきた。 もともと美術館巡りが大好きで、西洋の画家をメインに、都度行きたい展覧会に足を運んでいる。 この夏の時期、関西で開かれた展覧会には、なかなか西洋絵画の取り扱いがなかった。 うーん…と思っていたところ、見つけたのがキュビスム展。 ピカソ、セザンヌ、ブラック、シャガール…錚々たる画家たちの名前が連なっている。 ピカソ展で「アヴィニョンの娘たち」などのキュビスム作品を観たことがあったけれど、

リバイバルな未来

column vol.1254 ビジュアル探索プラットフォーム「Pinterest」から今夏のトレンド予測が発表されていますが、「90sメイク」と「Y2K(Year2000)メイク」は引き続き人気のようです。 〈TABI LABO / 2024年7月6日〉 その証拠として、Pinterestの検索数も と、人気が上昇中。 このリバイバルトレンドは、ファッション、コスメだけではなく、様々な業種に広がっていると感じています。 〜ということで、本日はそんな事例をいくつか

願いを込めろ!短冊に!!

今日は短冊の提出期限だった。大人になってから短冊に願いを書く機会などそうそうない。しかし、子供がいると話は別だ。この時期になると毎年必ず、短冊の提出を求められる。そしてその短冊は、必ず私が担当することになるのだ。 クリスマスプレゼントもそうなのだが、こういった類のものは、どうしても直前にならないと取り掛かれない。それは私が先延ばし気質の怠け者ということだけではなく、気まぐれなクライアント(子供達)のオーダーを最後の最後まで何度も確認する必要があるからだ。 子供達の就寝前、

なつくとは絆を結ぶこと

6月29日は「星の王子さまの日」なのだそう。 星の王子さま、といえば有名なあのフレーズ。 「いちばんたいせつなことは、目に見えない。」 王子さまにキツネが言うセリフである。 様々な場面で取り上げられることの多いこのフレーズだが、改めて読み返してみると、まるで現代の私たちにやさしく語りかけてくるかのようで、いつもハッとさせられる。 ネット社会。沢山の情報が行き交い、溢れかえっている世の中では、つい目の前の事だけをいつも見てしまいがちだ。それによって、物事の核心であった

【会社経営】「無借金経営」が危ない理由

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。   会社経営において、金融機関から借入をすることなく、自己資金と内部留保で経営する「無借金経営」は、すこぶる健全な経営手法だと思いがちです。   ただ、「無借金経営」は、中長期的な経営において決して健全とは言い切れない、それなりのリスクのある経営手法であると主張する人がいます。   自らも140億円の負債から自立再生を成し遂げ、1500社以上の中小零細企業の社長を救ってきた経営アドバイザーとして知られる三條慶八さんです。   三

あなたの「書けない」を徹底分析!4タイプ別の傾向と対策をまとめました。

「書 け な い」 今日も、どこかでそんなふうに嘆いているあなたに届けたくて。 このnoteを書き始めました。 「書くこと」への苦手意識を持っているかたとお話すると、みなさんそんなふうにおっしゃっています。 でも、そうした方の書かれた文章を見てみても、「全く書けていない」ということはほとんどないと思うのです。 そこで、今回のnoteでは、それぞれの人によって異なる「書けない」を因数分解し、それぞれの方の「書けない」の原因となる傾向と、その対策を私なりにまとめていきます

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うつわを選ぶときに気をつけていること

うつわが好きになったのは中国留学中だから、そろそろ20年になる。 中国の博物館に展示されていた磁器の美しさに魅せられて、各地を旅行するたびにその土地の博物館で磁器を鑑賞し、茶器やお皿を買ったりもした(割らずに持って帰るのが一苦労だった)。 中国磁器が根底にあるから陶器よりも磁器が好みで、波佐見焼と砥部焼が好き。特に波佐見焼は福岡から1.5時間ほどで行けるので、行けるもんなら毎月でも行きたい。 残念ながら食器棚に空きがなく、行ったらぜったいに欲しくなるので、行くこと自体を自重