マガジンのカバー画像

#エンジニア 系記事まとめ

1,111
noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
運営しているクリエイター

2018年8月の記事一覧

大規模サービス開発で起こりがちな「やり直し」が激減した私たちの仕様確認フロー #Zaim

こんにちは!Zaim でサービス開発部のマネージャをしている高山と言います。サービスの新規立ち上げやリニューアルなど大規模な開発をしていると、仕様の解釈に齟齬があったがために手戻りが発生してしまって困ったということはありませんか? 私たちも相当苦労しており、ベストプラクティスを模索してきました。まだまだ改善すべき点はありますが、以下のような仕様確認(レビュー)フローにしてから「やり直し」が激減したので、そのやり方を紹介してみます。 仕様確認フローは大きく三段階ディレクター

iOSDC2018に登壇します

こんにちは、のっぺです。 あのパリピイベントで有名なiOSDC 2018に登壇します。今日もオープニングパーティだったのですが、パリピ空間でパリピダンスがあったり、パリピ自己紹介をしたりしました。 隠キャなので、場所が無いとか言いながら楽しんでました(一番性格が悪い)。とにかくこれでクラブに行ったことあるとドヤれるので貴重な実績解除の経験になりました。 さて、タイトルの通りですがiOSDC2018で登壇することになりました。パチパチ。去年参加して、CfP出してから勉強す

iOSDC2018に参加します!

2018/8/30(木) ~ 9/2(金)までの4日間、早稲田大学西早稲田キャンパスでiOSDCが開催されます。 ブログを書くとちょっとしたプレゼントがあるらしいので書いてみようと思います。 ↑の写真は去年のiOSDCの集合写真です。 去年参加した時に思った事今回は2回目の参加なのですが1回目は去年当日スタッフとしての参加でした。 そのときの感想は1言で言えばiOSDCは「お祭り」でした。 スピーカーの方達の発表はもちろんですが、それ以外にも参加者みんなが楽しめる雰囲気づ

記憶力が性格に与える影響

最近、自分と他人とで記憶のメカニズムが少しずれてるように感じる。記憶力が悪いのではなく、記憶したものを忘れる力が人より強力。また1度に多くのことを考える処理力を持っていないので、その時集中していることしか意識に残らないので、その他の付随する情報を捉えきれていないことがよくある。この記憶のメカニズムによって人との性格に差異が出てるのではと思い始めた。 生きていると選択の連続である。その選択するその瞬間に、記憶が残りやすい人とそうでない人で判断材料となる思想の優先順位が変わって

「デザインのデ」 #1 メンタルモデル

ふたつのボタン 解説おそらく多くの方が、左が前に進むボタンで、右が後ろに進むボタンだと思ったのではないでしょうか。このように、モノを使う人が、それがどのように動いているのか心に思い描いたイメージを、「メンタルモデル」と言います。 たとえ、それが間違っていたとしても。 動画の中で、右のボタンは無反応でした。しかし、種明かしをすると、実際は無反応なのではなく、右は前に進むか後ろに進むか切り替えるボタンで、左はその方向に進ませるボタン、だったのです。それをふまえてもう一度上の動

シリコンバレーのスタートアップに1週間滞在して感じたこと

仕事の関係で5日間。グローバルで物凄い勢いで成長している、とあるスタートアップにお邪魔してきました。英語漬けでした。 実はアメリカに出張すること自体、なんやかんや社会人人生初めてでして、何より1週間いただけで英語が初級者から初中級者ぐらいまで上達した気がします。 結論から言うと、この1週間はここ数年の中でも一番といってもいいぐらい、とても素晴らしい1週間でして、せっかくなので業務内容と関係無い点で僕が感銘を受けた点をいくつか共有できればと思います。 1.みんなめちゃくち

元ラーメン屋店長の僕がプログラマーになるためにやったこと

はじめまして。note初投稿になります。 iOSアプリ開発をしているObjective-ひろC(@hirothings)です プログラマーになってそろそろ3年が経過するので、初心者だったころの記憶が鮮明なうちに、元ラーメン屋店長だった自分がプログラマーとして実践で通用するまでにやって良かったことを実体験とともにまとめます。 これからプログラマーになりたい人、どうしたらなれるのか不安な人の助けになれば幸いです。 目次 ・まず1個アプリを作る ・作りたいものが実現できる言語

この本を読んで機械学習を学び、Kaggleの金メダルをとりました

質問ありがとうございます。今年の7月から専業のKagglerになり、奇跡的に金メダルをとることができました。それをツイートしていたので、質問をしていただけたのだと思います。 私がKaggleをやるにあたり、主に書籍で学んだので、機械学習の実力向上に直結した本をあげてみますね。 最近は、日本語で学ぶことができる、良い動画もあるようですが、最近の動画は見たことがないので、動画で学びたいようであれば、他のサイトを探してみてください。 また、「Kaggleのチュートリアル」でも

初めてのMakerFaire東京。「機械学習でつくる電子楽器」を展示して、誰でも楽しめる楽器を提案してみました #MFTokyo2018

フクシャチョーです。はじめまして。 FirstFourNotes という音楽スタートアップを2016年から、シャチョーと2人でやってます。 音楽とITを組み合わせて新しい何かを生み出せないかと日々、模索しています。 さて、今回はMaker Faire東京で「機械学習でつくる電子楽器!」を作って、誰でも楽しめる楽器!というコンセプトで出展をしてきました。 吹かない管楽器吹かなくても音を出して、運指の練習とかができます。使っている楽器は、ヤマハのヴェノーヴァ。ヴェノーヴァを

子供の写真を撮り忘れていたらGoogle Homeに教えてもらうよ

背景子供の成長は早いです。 「この成長を毎日写真に残したい!」と思うのですが、どうしても忘れてしまいます。 そこで子供の写真を撮り忘れていたら、Google Homeに教えてもらうことにしました。 概要 僕たち夫婦はスマホで撮った写真は自動でGoogleフォトにアップロードされるように設定しています。 Googleフォトにアップロードされた写真はどこにあるかというと、Google Driveにキレイにフォルダ分けされて保存されていました。 この写真ファイルをGoogle

競プロ参戦記 第3回「剰余の世界」Codeforces #506

Codeforces の競技プログラミングの大会に参加しました。簡単に要約と解説をしていきます。 問題文は端折っているので、厳密な条件や制約などはコンテストのページを見てください。 A. Many Equal Substrings問題:文字列 S がちょうど K 回出現するような最短の文字列を求めよ。 例えば S=ababa, K=3 なら ababababa 、例えば S=aaaa, K=2 なら aaaaa 、といった具合です。 + ababa+ __ababa+

iOSDC, DevFest, try!Swift NYCに登壇します

こんにちは。松館(@d_date)です。 この夏3つのカンファレンスに登壇させていただく機会を得ました。都合合うところに来ていただけたら嬉しいです。会場に足を運んだ際はぜひ声をかけてください! iOSDC Japan 2018昨年に引き続き登壇させていただくことになりました。 今書いてる本のある章の15分バージョンです。続きは本で、ということにならないようにしたいと思っています。 起動経路はAppDelegateが肥大化しやすく、実際の挙動をテストするのにも時間がかかり

iOSにおける半モーダルビューの解釈

iOS 8の頃より見かけるようになった新しいモーダルビューの形態と、その設計思想、UI としての使われ方について考察します。この新しいモーダルビューのことを私は他のモーダルビューと区別する意味合いで「半モーダルビュー(Semi-Modal View)」と呼んでいますが、実際にガイドライン上でそのような定義がされているわけではありません。「ハーフモーダル」という呼び方も耳にすることがありますが、私は後述の理由からこの呼び方は推奨していません。 今回はパターンとしてあえて区別す

WEEKLY人工無脳【第15号】(2018.8.5~8.12)

※しれっと、はてなからnoteに乗り換えてみました。これまで書いたWEEKLY人工無脳の記事はこちら ① とりあえずもうほとんどの人類よりは歌がうまくなってしまったりんなちゃん人間の音声データを学習し、かなり歌声が本物っぽくなったMicrosoftのチャットボットりんなの話。 google duplexなどでもかなり人間っぽい自然な発話はできていて十分びっくりしたのに、「歌声が進化したりんな」はさらに上を行っている感じがある。しかも会話ではなく歌。機械的に作られたものだと