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#エンジニア 系記事まとめ

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noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
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2018年2月の記事一覧

読書感想文:Ionicで作る モバイルアプリ制作入門

この本の写経をしつつ読書感想文をグラレコしていきます。 http://amzn.to/2BGTwkg 少しずつ更新して行きますよ。 まずはCHAPTER01。いろいろインストール方法くわしく書いてたけど、私のマシンには先にnodeインストール済みだったしでさくっとこの章は終わりましたー! 手動でデザインの調整するなら意味ないよねって思ってたのだけど、自動でそれらしいデザインがあたるらしい。コードが描ければ綺麗な画面になるって良いなぁ。便利。 どういうもの?の後にど

技術的夫妻。trelloで家事スクラムを始める

こんにちは。 今回は開発スキームを家事に取り入れてみたことついてご紹介します。 最強の家事時短&家事分担法を思いつきました。 家事をスムーズに、喧嘩なく分担したいと思ったらtrelloを使った家事スクラムで見える化しようスクラムの師匠いけこ氏(@imaikeko)が書いた記事、家事とスクラムに強く共感し、実際にtrelloを使ってスクラム家事をやってみました。 はじめに:嫁は激怒した。必ず、かの自由奔放な夫に家事をさせようと決意した。夫・エンジニア、嫁・デザイナー。共働

「このサイト、裸にしたい」そんなときに使えるChrome拡張機能

Chromeの拡張機能、使っていますか? サイトを裸にしてムフフな気分になれる拡張機能を5つご紹介します。 BuiltWith Technology Profiler そのサイトでどんな言語、フレームワーク、CMSなどが使われているかを解析できるツールです。 拡張機能の追加は→こちら WhatRuns BuiltWith Technology Profilerと同様、サイトの構成要素を覗き見ることができます。 BWよりもシンプルで見やすいです。しかしその分、情報量は

受託開発企業のエンジニア採用戦略

なんとか即戦力のエンジニアを採用したい。 でも自分たちの会社は自社のサービスがあるわけではないし、なかなか採用における売りがなく、アピールができない。ものすごく高い給与が出せるわけではないし、オフィスがすごく綺麗で立地がいいというわけでもない。 どうしようか。。。 しかも採用した後、ミスマッチが起こりがちでもっと自由に働けると思った、もっと面白い開発に関われると思ったのにとなって、なんとか採用できても入社早々退職してしまう。 仕事が受けられないと売上も上がらないし、ど

ソフトウェア化する社会

日本企業の習慣として、業務が存在しそれに対してソフトウェアをカスタマイズしていくという文化が古くからあった。これは日本と米国のIT産業において比較されることではあるが、米国がパッケージ製品を導入することが多いことに対して、日本は既存の業務に合わせてソフトウェアを実装するというスタイルだ。 しかしながら、この流れも徐々に日本にきているように感じている。労務周りもソフトウェアで代用でき、会計用ソフトウェアも多くでてきている。その他HR系ツールやCRMなど様々な選択肢もでてきてお

建築の情報化

「あらゆる産業はソフトウェア化する」とマーク・アンドリーセンが主張した通り、ITが様々な分野を侵食している。そのなかで、重厚長大な建築産業にも情報化の大波が来ているらしい。 BIMの普及BIM(Building Information Modeling)という、コンピュータ上で構築した3次元モデルをベースにしたワークフローが爆発的に普及し始めているという。 BIMでは、あらゆる建材・設備をモデリングし、コンピュータ上で組み立てていく。モデルにはコストや環境性能などのメタデ

プレゼンで緊張するのは『ホーム』じゃないからだよ!というのを図解します

どうも!100回プレゼンしたマンこと、そやです。 プレゼン図解シリーズ3本目です!前回もスキやフォローをたくさんいただいてよろこびで小躍りしています。3本目かいちゃいます! Twitterでも、まちえりさんという方からリプをもらいました!うれしい! さて今回なんですが、「プレゼンで緊張してしまう...!」「頭真っ白になる...!」「困る...!」という、プレゼンするとみんなぶつかる悩みに役に立つやつです。 かくいう僕ももともと、お店で店員さんに話しかけるのとか絶対無理

AlexaDay2018親子ワークショップの裏話

2018年2月11日に神戸で行われたAlexaDay2018で親子ワークショップを企画/準備/運営を担当したのでその裏話です。 https://alexaday2018.jaws-ug.jp/session/113/ 企画編準備用のSlackでAlexaからロボット動かしたら未来っぽくて面白そうだなーって発言したら、例のごとくそのままやることに。 過去にプレンプロジェクトさんと子供向けのワークショップを一緒にやらせていただいて、なんとなくできそうなイメージは浮かんだので、

創造的破壊をもたらす、5つのテクノロジートレンドは? アクセンチュア 「テクノロジービジョン2018」 発表

・アクセンチュアが「テクノロジービジョン2018」を発表 ・3年間で創造的破壊をもたらす「5つのテクノロジートレンド」予測 ・AIを「市民」に/拡張現実/データの正確性/摩擦ゼロ・ビジネス/IoT ----- 「テクノロジービジョン2018」の5つのトレンド(以下、引用) ・AIを「市民」に(Citizen AI): ビジネスや社会に恩恵をもたらすAIの育成 AIの能力が高まるにつれ、人々の暮らしに大きな影響が及ぶようになってきています。AIの潜在能力を引き出そうとする

技術系勉強会のユーザー体験を考えてみたスレ #cxonight

先日CXO Nightを開催しました。過去に立ち上げたUI CrunchとCXO Nightも満員御礼で盛況だったので、そのイベント運営で学んだことをまとめました。 イベントもサービスと同じで、良いユーザー体験は何かを考えながら、ユーザーは誰で何を提供すると課題解決できるかをイメージして実行していきます。 テーマ、企画の考え方 ・ユーザーの課題解決になるテーマであるか。 ・ググっても解決しにくい情報を提供できるか。 ・それらは具体的な事例や体験談で伝えられるか。 ・特定

左右反転と将棋盤

ヘッダーのように左右反転した局面の局面を同じ評価にした方がいいだろうか、それともしない方がいいだろうか? 将棋のことを詳しい人であればわかると思うが、将棋は原理的には反転させたところで真の意味での勝敗に変化はない。なので、理論上は左右反転した局面を同じ評価にするように設計した方がいいはずだ。 しかし現実、Ponanzaの場合は鏡像対称した局面を別の評価にした方がわずか(約2%勝率が上昇)だが強いのだ。棋理に逆らっている。それなのになぜ強いのだろうか。 ←居飛車穴熊  振

知能とは画像である

Deep Learningは現在様々な領域・分野で使われようとしている。しかし、もっとも安定的かつ強力に使える領域は、2018年2月現在、画像処理に関することと言ってもいいだろう。 静止画像から何が写っているかを当てる一般物体認識問題では、既存手法の性能を大きく超えるどころか、人間の認識能力すらも超えている。通常の画像に限らず、将棋や囲碁といった問題、果てには言語処理といった本来は画像処理ではないと考えられていた問題ですら、現在は画像認識の問題に変換して Deep Lean

「地方のパン屋がAIレジで超絶進化」にみる地方とデザインとテクノロジー

最近、頭の中は地方とデザインとテクノロジーのことだらけ。色々な考えを巡らせながらお風呂の中で頭の整理をしていたら、地方にこそデザイン。地方にこそテクノロジー。そう確信づける記事を去年見たのを思い出しました。 その記事がこれです。(昨年5月のものです) 「すごすぎる」——地方のパン屋が“AIレジ”で超絶進化 足かけ10年、たった20人の開発会社の苦労の物語 「BakeryScan(ベーカリースキャン)」のHPを覗くとその導入店舗の多さに驚く。昨年5月に見たときよりも明らか

エンジニアは東横インに泊まるべきな理由

世の中にビジネスホテルは多数あって激しく競争しているわけだが、エンジニアが泊まるのに適した性質を備えたビジホは限られていると思う。そんな中で、東横インは完璧に技術屋のニーズに応えており頭一つ抜け出ている。それは一体どういうことか?を説明していきたい。 冪等性が完璧に担保されている冪等性が担保されているとは「ある操作を何回実行しても、同じ結果が返ってくる、同じ状態になる」という意味で、ソフトウェアが備えているべき重要な性質の一つである。 なんと、東横インは全国各地どこに泊ま