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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2019年10月の記事一覧

「無人島でお祭り」にしない。コンテンツに橋をかける重要性

「コンテンツを作ったけど、見てもらえない。。」「渾身の記事を書いたけど、思ったよりPVが伸びない。。」そんな悩みを抱えるマーケターから時々相談をもらいます。 私は2012年頃からBtoB企業のマーケターとしてコンテンツマーケティングを実践し、コンサルタントとしても様々な企業のコンテンツ発信に関わってきました。 今回は、私がコンテンツを見てもらうために日頃から意識している『コンテンツに橋をかける』ことについてご紹介します。 「無人島でお祭り」になっていないか著名ライターの

僕が日本酒ベンチャーを創業した理由

はじめまして、日本酒ベンチャー株式会社Forbul代表の平野です。 2019年10月16日(水)に日本酒ベンチャーForbulとしての、フラッグシップブランドの日本酒「鷹ノ目(TAKANOME)」をリリースしました。 HP:https://takanome-sake.com/ そこで、この度、「なぜ日本酒ベンチャーを創業したのか?」や「鷹ノ目を開発に至った経緯」「鷹ノ目こだわり」などを質問としてよく聞かれるため、しっかりとお答えしたいと思いnote を書きました。 最

今日はみんなに月末締めの申請の話を聞いてほしい|SmartHRオープン社内報

私だ、tomosoeだ。今日はみんなに月末締めの申請の話を聞いてほしくて、いてもたってもいられなくなったので、この記事を書いて連絡をすることにした。 tomosoe先生プロフィール:社会派人事労務リサーチャー。昔からSmartHR オープン社内報に時々寄稿してくださいます。 AKASHIがみんなを呼んでいるはっきり言おう。勤怠は社会人としての嗜みだ。正しい勤怠申請ができて一人前だ。やり方がわからない? 安心しろ、修正方法は用意してある。 esaにログインして「AKASH

「私たちが提供しているのは、体験にフォーカスした “不動産サービス” なんです」。カウカモ全体を俯瞰し、構築する「プロダクト部」の役割とは【前編】

リノベーション物件の購入体験を通じて、「自分らしい」暮らしの実現を提案しているカウカモ。そのサービスは、オンラインメディアに留まらず、オフラインとオンライン双方において、ユーザーに最高の「体験」を提供することを目指しています。そのオン・オフライン双方を俯瞰し、横断的にサービスを構築しているのが、ツクルバのプロダクト部。 その「体験」を作り出すためのプロダクト開発とは?エンジニアの伊藤弘宗とプロダクトマネジャーの高松宏行、デザイナーの光井英子にそのこだわりと魅力を聞きました。

「ここはスピード優先で開発しよう!」は本当に正しいのか?または、本当に間違っているのか?

「この機能、Aの方法で実装するかBの方法か、どうしますか?」 「うーん、じゃあとりあえずスピード優先でAにしよう!」 そんな会話を幾度となく繰り返した皆さま、もしくはこんな会話に幾度となく疲弊した皆さま。こんにちは。成澤です。 冒頭の会話は、スタートアップ界隈のプロダクト開発でしがちな会話だと思うのですが、実際のところ「"スピード"を優先するべきなのか?時間をかけてでも"質"を追求すべきなのか?」という問いに、明確に答えを出すのはそれなりの経験が必要なのではないでしょう

【PublicNotes】“2年しばり”が盲点?「ストックオプション税制の適用拡大」をひもとく3つの視点

PMIがイノベーターに知ってもらいたいイノベーションとルールメイキングに纏わる情報をお届けする【Public Notes】 今回は2019年7月に「税制適格ストックオプション制度」の対象が拡大されました。これまで社内の人材だけに適用されてきたストックオプションに関する税の優遇措置が、一定の条件を満たせば、社外の高度人材(エンジニアや弁護士など)にも適用できます。 ※参考記事(外部サイト) 社外高度人材に対するストックオプション税制の適用拡大(経済産業省HP) 今回は、

なぜモニラボ取締役として、朝渋に取り組むのか

おはようございます。 5時こーじ改め、井上皓史です。 昨年結婚したパートナーは経営者。妻が5年間、1人で会社経営をしていた、株式会社Morning Labo(以下モニラボ)にジョインして1年が経ち、会社も6期目を迎えました。 ジョインの際、本業の傍ら立ち上げた「朝渋」という事業も、モニラボの事業として一緒に伸ばしていく道を選びました。 この選択について、「妻である中村朝紗子を支えるために、モニラボの取締役をしている」と思っている人が沢山いると思いますが、その答えは半分正

サンフランシスコでスタートアップに再挑戦する話

どうも、さっそ(@satorusasozaki)です。 昨年に『サンフランシスコで創業したスタートアップを解散した話』というnoteを書いてから1年少し経ちました。 この後、もう一度スタートアップを始めたのですが、気合と勢いだけではどうにもならない問題にぶち当たって乗り越えるという1年間で、様々なことがあったので、またまとめました。 前半はプロダクト検証についての細かい内容なのでスタートアップにあまり興味のない人は飛ばしてもらって構いません。 これから何かを始めよ

クラウドサインTVCM放映開始!クラウドサインで契約締結することが当たり前の世の中にするために。

クラウドサインのTVCMの放映が開始されました。 以前の記事でも書いたことがありましたが、クラウドサイン普及の鍵は、法の規制緩和、ネットワーク外部性の攻略、商慣習の変化にあると考えています。そしてこの4年間でいくつかの法制度は変わり、金融機関を代表した日本の大企業の導入が進み、ネットワーク外部性は徐々に回転を始めました。 あとは商慣習の変化、です。日々の改善だけでは足りない、商慣習の変化を待つだけでなく、変える一手が必要でした。 カスタマーサクセスを突き詰めたら、マスの

noteをはじめます。ワンキャリアがデータを集めることに拘った5年間

noteをはじめます。本日プレスリリースを出した通り、これまで自己資本で経営してきた我々がはじめてユーザベースグループ(UB Ventures)、PKSHA SPARXアルゴリズム1号、佐藤裕介氏、高木新平氏などに資本参加してもらうことになりました。 これまでステルスモードでしたが、ユーザー・お客様・新しい社員も増えてきた今がいいタイミングだと考え、これを機に自分の考えを発信していこうと思います。まだ見ぬ新しい仲間たちにも届けば嬉しいです。 ではこれから数回にわたってno

僕はClosingが得意なSalesではなくOpeningが得意なSalesと働きたい(セールス関連)

InsideSalesも急募なのですがSalesも急募しているので、Salesについても記載していきます。 ちなみにInsideSalesは現在4名の組織に2019年中に2-3名増員しますが、Salesは現在4名(+内定者3名)の7名、ここに2020年3月までに+5名増員しますのでSalesの方が急募っちゃ急募だなと気づきまして、急いでSales版のnoteを書きました。 ※ちなみにトップ画像は11/15(金)虎ノ門ヒルズで開催しますMobility Transformati

ANRI4号ファンドのスタートに寄せて

(photo by yansuKIM) こんにちは。ANRIの佐俣アンリです。 本日ANRI4号ファンドのリリースをしました。ファーストクローズで約110億円、200億円を目標とした、日本の独立系では(グロービス、DNXに続いて)最大級と呼んでも許してもらえるかな、という規模のファンドです。 僕たちは何を目指すのでしょうか。新しいファンドで僕らは「グローバルに戦うSaaSのシリアル起業家のグロースラウンドに特化」するわけではありません。僕らは、1号の頃から変わらず、引き

追記:世界で一番幸せな男の話~20,000字に込めた卒業論文

2021年9月30日追記 この度、セーフィーが東証マザーズの上場しました。おめでとうございます! 2019年10月に書いた記事ですがあれから2年、株価の初値は3000円を超え、時価総額は1600億円以上となっていました!すごいとしか言いようがないですねw >ストックオプションを捨てて出て行くので、「1億円を捨てた男」とプロフィールに書けるよう期待しています、とも。 と書いていたのですが結果は2億円を優に超え、Twitterのプロフィールを晴れて「2億円を捨てて共創する男」

家でも集中しやすい机をつくります

『Switch Furniture』というインテリアブランドをはじめました。お家でもっと集中して作業したいリモートワーカーの方々を対象に、暮らしと仕事のオンオフを切り替えやすい空間体験を家具を通してつくっていきます。 このnoteでは、僕たちがどんな考えでこの事業に至ったのか、どういう世界観を目指しているのかについて書きたいと思います。 原体験: リモートワークで抱えた課題僕たちは2017年6月にiOSアプリ開発で始まった会社です。最初に挑戦した自社サービスは当たらず、2