Norihiro Yamamoto

空間編集者|Texture Coder|MESON, inc.|ReHome, Inc…

Norihiro Yamamoto

空間編集者|Texture Coder|MESON, inc.|ReHome, Inc.|地図と家具|風景と工芸

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  • MESON SPATIAL MAGAZINE

    • 175本

    MESONのメンバーがSpatial Computingに関する記事を書くマガジン

最近の記事

空間コンピューティングで変わる都市体験

こんにちは!MESONディレクターの山本です。 一昨日のアドベントカレンダーでは以下の記事を書きました。 前回が内(=インテリア)の話だったので、今回は外(=街)について。空間コンピューティングによって変わる都市体験を考えます。 はじめに:Vision Proと街に繰り出す人々Apple Vision Proが2024年2月に米国発売開始された直後、XやYouTubeでは以下のようなVision Proを着用しながら屋外で散歩する投稿が注目を集めました。 前提として、A

    • Apple Vision Proとインテリアの未来

      こんにちは!MESONディレクターの山本です。 今日はApple Vision Proとインテリアの未来について考えます。 はじめに:Apple Vision ProとはApple Vision ProはWWDC 2023で発表され2024年2月に米国発売が開始、今年6月には日本発売されたApple初の"空間コンピュータ"です。 上記の動画では主に家の中で使うシーンが提示され、まずは仕事やエンターテイメント鑑賞などで用いるディスプレイやテレビなどのリプレイスを図っていくこ

      • Dear アパートキタノ.

        昨年末。 1年4ヶ月住んだDIY賃貸『アパートキタノ』を出た。 入居したときはカバ合板貼りの壁と床だけ そこからいろんなモノを集めていって 川越で左官手伝ったのをきっかけに壁を塗って 床はtoolboxのタイルとIKEAのラグを敷いた カーテンはニトリのロールカーテンと無印のグレーのやつを重ねた 無印のは陽の入り方が日曜日っぽくて気に入ってた グレーやのに青っぽい。布と光おもろってなった 賃貸で出来る天井は叩いたと思ってる。最高やった アパートキタノで出会

        • 2021 += 1 | つくるを捨てる

          今年の年越しは東京で。2022年はぶっ込んでくぞってことで、ここ1~2年の振り返りと今年の目標について書きます。 2020年前回のnoteでも触れましたが、2020年はこれまでの人生で1番と言っていいくらい落ち込んでました。 これまでの人生、アップダウンはありつつも周りの人に恵まれてわりと良い感じに生きてきた感があって。 そのまま20代前半、ゆるい幸せがだらっと続いて、2020年はそれまでの4年間とさよならした年でした。 そんな中で12月から仙台に戻り、周りの環境も変

        空間コンピューティングで変わる都市体験

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          10年目の仙台へ

          まだ12月2日の27時ってことで。 謎の一人アドベントカレンダー2日目は仙台の話です。いったいこの企画は誰向けの何なのか。 仙台という街で仙台には、最初は大学に入った2014年4月から、2019年の10月ごろまで住んだ。ちなみにその間に8回くらい引越しした。 その後しばらく東京の時期を挟んで、去年の12月から今年の3月まで4ヶ月間、また仙台で過ごした。今回はこっちの期間の振り返り。 底だった2020年と、上向きはじめた12月2020年はマジBADが重なりまくって人生グ

          10年目の仙台へ

          東京の片隅で

          12月になった。 ここ1年くらい激動って感じで、ここ3ヶ月はさらに目まぐるしかった。 落ち着いて文章を書ける時間もなかったので、帰省ついでに近況報告的な。 引っ越した9月に引っ越した。 アパートキタノというパーソナライズDIY賃貸をコンセプトにした物件に住んでて、その名のとおり京王八王子駅から1駅の北野という街にいます。 ちなみに今回で実家出てから12回目くらいの引越し。去年の今日は、吉祥寺から仙台に引越した投稿をしてた、なつかしい。 試行錯誤の空間入居後は本を並

          東京の片隅で

          創業4年。すごいのつくるよ

          6月22日、今日で登記してから4年。 引き続きまじ無力。会社のポテンシャルに自分の器が追いついてなさすぎ😇 社名変えた3月11日、社名をサービス名と同じ『ReHome』にした。超最高な名前。 すごいのつくる5期目は売れる。そろそろ世に出る。すごいのつくって色々証明しちゃうから、お楽しみに😉 さいごにSirubeという会社を可愛がってくれた皆様へ、改めて本当にありがとうございました。皆様の支えのおかげで、なんとか4年間生き延びることができました。ReHomeとして結果出し

          創業4年。すごいのつくるよ

          友達の会社のDIYを手伝った記録

          めっちゃ前ですが今年の1月にこんな募集を出しました。 この投稿に、仙台でHR系ベンチャーをやっている友達のゆうきくん(@taka___yuu)が応募してくれ、彼らが新しく始めた学生向けスペースに設置するインテリアのDIYを友達と手伝ってきたのでその様子をまとめます。(※2月上旬に実施したものです) スペースに関するリリースも出てます。(※スポンサー企業様募集中とのこと) 仙台市役所のすぐ裏でかなり好立地です。お近くの方はぜひ遊びに行ってみてください☺︎ 🛠🛠🛠 ①事

          友達の会社のDIYを手伝った記録

          最近はスーツ着てましてん

          明日で25歳、晴れてアラサーの仲間入りである。神様頼むからずっと21歳くらいにしといてくれ。 直近6月末でこれまで携わらせて頂いたクライアントワークのお仕事の大部分を一区切りとさせていただいた。一部懇意になっている方からのご依頼は引き続きお受けさせていただいているが、7月からは日々の時間はほぼ全て自社サービスに割いている。 ここ半年ちょっと去年の終盤からフリーランスのソフトウェアエンジニアのような活動の仕方になっており、iOS系の常駐案件などに取り組ませていただいていたも

          最近はスーツ着てましてん

          創業3年。進捗は1ヶ月ぶんくらい

          6月22日、今日で登記してから3年。 正直他の人の1ヶ月を36ヶ月かけてやった感覚。ざこすぎて引く 3年間でやったこと最初につくった地図アプリに始まり、建築・都市×インターネットに関わるような軸で事業検討を繰り返した。そう言うと聞こえはいいが、浅い仮説(という名の妄想)をこねくり回してただけだった。 机去年は机をつくった。 けっこう気合い入れて始めたつもりだったが、ぜんぜん売れなかったので結局諦めてしまった。堪えきれていれば今の時期喜んでくれる人も多かったかもしれなかっ

          創業3年。進捗は1ヶ月ぶんくらい

          家でも集中しやすい机をつくります

          『Switch Furniture』というインテリアブランドをはじめました。お家でもっと集中して作業したいリモートワーカーの方々を対象に、暮らしと仕事のオンオフを切り替えやすい空間体験を家具を通してつくっていきます。 このnoteでは、僕たちがどんな考えでこの事業に至ったのか、どういう世界観を目指しているのかについて書きたいと思います。 原体験: リモートワークで抱えた課題僕たちは2017年6月にiOSアプリ開発で始まった会社です。最初に挑戦した自社サービスは当たらず、2

          家でも集中しやすい机をつくります