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ヴァンフォーレ甲府 記事まとめ

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2023年3月の記事一覧

ヴァンフォーレ甲府×韮崎市 R5年サンクスデー⚽️

2023明治安田生命J2リーグ 第7節 vs清水エスパルス 4月1日(土) 13:00 KICK OFF ホームタウン韮崎市のサンクスデー! ★4月1日(土)はJITリサイクルインクスタジアムへ!❖韮崎市ふるさと納税の特産品を販売 4月1日(土)は、ホームタウン韮崎市のサンクスデー!韮崎市ふるさと納税もヴァンフォーレパーク内にてPR活動を行います! 武田の里・サッカーのまち"にらさき" を ふるさと納税で応援!韮崎市ふるさと納税のテントは、メインスタンド側の大型ビジョン付

「明治として戦い、明治を創り上げる」4年 井上樹

「明治として戦い、明治を創り上げる」 法学部法律学科 4年 井上樹(ヴァンフォーレ甲府U-18) こんにちは。 明治大学体育会サッカー部主将の井上樹です。 「紫明」紫紺の伝統と共に、明治の明日を創り上げる。 遂に始まった大学ラストシーズン。 今シーズン私たちが掲げたスローガンである。 昨年、ラストプレーで崩れ落ちた悔しさ。 新たに始まるシーズンへの期待と希望。 明治の象徴としての責任。 様々な想いが混在する中、 強い意志で決めたこの2文字である。 右も左も

ヴァンフォーレ甲府選手紹介#3 〜甲府に守護神河田在り〜

2012年10月21日第39節。 おそらく筆者が彼のプレーを目にしたのは、偶然か必然か甲府の優勝が決まった記念すべき試合だった。優勝の歓喜に湧く甲府の選手たちを横目に肩を落とす選手が居た。 彼の名は河田晃兵。 当時はまだ24歳で大卒3年目のシーズンだった。 その当時のサポーターならアビスパのキーパーと聞いて思い浮かべるのは神山竜一かもしれない。鋭いセービングと武士のような髭を生やしたキーパーである。 だがしかし、筆者は翌シーズン加入することになる河田のプレーを鮮烈に覚えていた

2023ファジアーノ岡山にフォーカス15「 岡山が悪かったのか?甲府が良かったのか?〜対象〜 』J2 第5節(H)vsヴァンフォーレ甲府

 金沢戦の快勝を受けて、この試合への期待度は極めて高かった。TV放送もあり、開始を今は今かとキックオフの時を待ったサポーターの方は多かったのではないだろうか?  天候に恵まれて、スタメンには前節と同じ選手達が、リザーブメンバーには、U-20から復帰した48坂本 一彩と岡山の生え抜き選手である30山田 恭也がメンバー入りした。  展開次第では、成長した30山田 恭也を、リーグ戦で久々に観ることができるのではないか。その希望的観測は、開始3分で打ち砕かれた。 試合後コメント

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【データでみる】ファジアーノ岡山、ホーム甲府戦レビュー

photo by あずさん@akarazmade12 thank you!! どうも、かいです。 皆さん、悔しい敗戦となりましたね。昨季天皇杯チャンピオンのヴァンフォーレ甲府ミスを見逃してくれず3失点でした。しかし、ポジティブな内容もありました。 この敗戦を噛み締めるためにもデータでみるプレビューいきます。 今回も、攻撃、守備部門に分かれて各データを取り上げます。 よろしくお願いします。 攻撃編(得点およびアシスト、シュート数、パス数、パス成功率、パスエリア、ポゼッション

【ファジサポ日誌】40.ミスを論じるよりも~第5節vsヴァンフォーレ甲府~

Twitterでは少し触れたのですが、筆者には74歳の父がいます。 今回の甲府戦ではこの父が、実に5,446日ぶりにファジアーノを観戦しました。およそ15年ぶりですね。 これだけ間が空いた理由は、大病を患っていたとか、そういうことではないのですが、元々土日が仕事であるのと、スポーツへの関心自体が若い頃よりも薄れていたことにあります。 そんな父が昨年あたりから、ファジアーノの試合を観に行きたいと言い出していました。いい歳した息子(筆者)が夢中になっているものに関心が湧いたのか

2023 J2第5節 ファジアーノ岡山 VS ヴァンフォーレ甲府 の雑感

スタメン 両チームのスタメンはこちら。 急がば回れ この試合は、基本的に「ボールを持って前進を狙う岡山とそれに対抗して回収してトランジションからのカウンターを狙う甲府」という構図が90分続いていたので、岡山の自陣でのボール出しのやり方と敵陣に入ってからの進め方、そしてそれに甲府がどう対抗していたのかをそれぞれ見ていきたいと思う。  まずは岡山の自陣でのボール保持とボール出しについて見ていく。ウタカと三平の2トップを第一プレッシャーライン(第一線)にしたベーシックな3ライン

J2 第5節 岡山vs甲府レビュー

写真提供:sho(@sho__21) どうも、ゼロファジです。 ファジサポ談話室。この番組はサポーターによるサポーターのためのファジアーノ岡山応援プログラムです。 いやー。 レビューを書くために、終わった試合をもう一度見直すという作業をやるんですよ。普段ね。なぜか?というとサッカーって一度見てわからいことがすごく多いので、巻き戻しとかを使って「何が起きてたの?」ってチェックしていかないと詳しいところはわからないってことがあって。 その作業自体はすごく楽しいんです。これ

【レビュー】『ミスから前半だけで3失点。悔しさ残る今季初の敗戦』~第5節ファジアーノ岡山VSヴァンフォーレ甲府~

試合結果スタメンマッチレポートミスが頻発した岡山が今季初黒星 失点に直結するミスが前半に頻発した岡山が甲府に敗れ、今季初の敗戦を喫した。 岡山が甲府に先制点を許したのは3分だった。GK山田大のパスを自陣PA手前で受けた輪笠が前を向こうとするところを品田に奪われてシュートを決められた。ビルドアップを開始しようとしたが、チームとして甲府のプレスの形を把握できず、輪笠とGK山田大の連係ミスによる失点だった。 その後も甲府が人を捕まえて強烈なプレスを仕掛けてくる中、岡山は自陣か

【vfk愛を語る#03】私の初リーグ戦初遠征、一生忘れられない試合になりました。(備忘録)

今日という日を忘れない。 2023年3月18日。 私の初リーグ戦初遠征。 はるばる6時間、在来線を4度乗り換えやってきた岡山県。 そう、ファジアーノ岡山対ヴァンフォーレ甲府の試合を観に来たのだ。 アラサーの私には正直きつい移動だった。 ホテルに着いてごはん屋さんを探す余裕もなく、なんとかお風呂に入って大嫌いなドライヤーも頑張ってベッドに倒れ込んだ。 2023年3月19日。 少し早起きして美味しいモーニングを食べてスタジアムに出発。 まわりには赤いユニを着てい

フィールドを駆けまわる甲斐の猟犬はまっしぐらにゴールを狩る|ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府について1965年に甲府サッカークラブとして創設されたヴァンフォーレ甲府は、1999年よりJ2に参入。2000年代には経営危機に陥り、チームの存続も危ぶまれた時期もあった。しかし、多くの支援と選手の躍動により再建され、2017年までJ1へ複数年に渡り参入するなど、強豪チームへと成長している。 2022年は、天皇杯で奇跡的な優勝を果たしたが、J2では18位と大きく低迷している。そのため、吉田達磨監督を1年で解任して、今季より甲府市出身の篠田善之監督が就任した

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ヴァンフォーレ甲府選手紹介#2 〜労を惜しまぬスプリンター〜

2020年7月29日 J2第8節水戸ホーリーホック戦。 スターティングメンバーの中に聞き慣れない選手の名前があった。彼の名は関口正大。 当時、法政大学の4年でチームで主将を務めていた。 森スカウトの慧眼に全幅の信頼を置いている筆者はスタメンに名を連ねた背番号36のプレーに期待していた。 試合が始まると3-4-2-1の右ウイングに入った22歳の若武者が躍動する。 鋭い出足でプレスを掛けたかと思うと、攻撃時にはスプリントと思い切りのいい仕掛けを見せ堂々たるプレーを見せる。上背こそ

【データでみる】ファジアーノ岡山甲府戦、プレビュー、注目選手

みなさんどうも、かいです。 今回は、初めての取り組みでプレビューを書いてみたいと思います。 では、まずヴァンフォーレ甲府というチームのデータからご紹介していきたいと思います。 よろしくお願いします。 基本データ ヴァンフォーレ甲府 順位:11位 勝ち点:5 1勝2分け1敗 得点:4 失点:4 平均ポゼッション率 38.5% 平均攻撃回数 113.5 平均シュート数 9.5回 ヴァンフォーレ甲府ですが、基本的フォーメーションは4-2-3-1が多く1度だけ4-4-2を使用

ヴァンフォーレ甲府選手紹介#1 〜166cmのCFの挑戦〜

第96回全国高校サッカー選手権大会2回戦。 テレビの前の私は1人のプレーヤーに釘付けになっていた。圧倒的な裏抜けのセンスとゴールを陥れる得点力。少年のような無邪気な笑みに、ひたむきにプレーする姿。黄色と黒のストライプを身に纏う背番号10に心を奪われた。 彼の名は飯島陸。166㎝の一際小柄な選手だ。 前年度惜しくも準優勝だった前橋育英高校はシードにより2回戦からの登場。我が家では父と高校サッカーを観るのが冬の風物詩であり、前年度躍進した前橋育英は注目チームだった。 迎えた2回戦