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ラグビー 記事まとめ

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#ラグビー

世界一のリーグへ!リーグワン2023-24総括

2023年12月~2024年5月の半年間で開催されたNTTジャパンラグビーリーグワン2022-23は、2023年5月26日に東芝ブレイブルーパス東京がリーグワン初優勝(トップリーグから数えれば14年ぶり)で幕を閉じました。 翌月曜日、5月27日には「NTTNTTジャパンラグビーリーグワン2023-24 アワード」が開かれ、DIVISION1ではリッチー・モウンガ選手が個人3冠(MVP、ベスト15、プレーヤー・オブ・ザ・シーズン)等、チーム、個人が表彰されました。 この表彰

ラグビー日本代表 2024夏のテストマッチ他紹介

2024年夏、日本代表は6月から7月にかけてテストマッチ(公式戦)、非公式ながらも代表メンバがプレーをする試合が開催されます。 スケジュール大会スポンサーは大正製薬、「リポビタンDチャレンジカップ2024」として開催されます。 チケット販売情報(どこで買えるの?)日本ラグビー公式チケットサイト「チケットラグビー(チケラグ)」、「チケットぴあ」で購入可能です。 http://pia.jp/rugby (1)6月22日 日本代表vs.イングランド代表@国立競技場夏の試合の

ラグビー分析#3|ラグビーを4つに分けて、相手を探れ!4局面分析!

ラグビー分析、第3弾 今回は、ラグビーの局面を大きく4つに分けて分析する、4局面分析を紹介します 3年ほど前に書いた記事で、ラグビーの4局面について触れました 4つの局面とは・・・ ラグビーは、アタック(攻撃)とディフェンス(守備)があります そのアタックとディフェンス それぞれ、さらに2つへ分けられます まず1つは、自分たちのボールでプレーが始まる「セットピースアタック」と言われるもの 「セットピースディフェンス」はその逆で、相手のボールでプレーが始まります

ニュージーランドの「マハラジャ」から託された旗にサインを集める旅

「僕の代わりにオールブラックスを応援してくれ。」 マハラジャは私にフラッグを託して、ニュージーランドに帰っていった。 それから5年、日本でオールブラックスの旗を掲げて、選手を応援している。そして、オールブラックスの選手からサインをもらっている。 日本で会うことができるワールドラグビー界のレジェンドのサイン。 それが #私のコレクション だ。 ビールをふるまう「マハラジャ」マハラジャと出会ったのはラグビーワールドカップ2019™日本大会の準決勝②であるウェールズvs.南ア

矢富勇毅 ~コーチとして日本代表を目指したい~後編【PLAY BACK Interview④】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 6月8日、昨季で現役を引退した矢富勇毅さんの2024-25シーズンの静岡ブルーレヴズ・アシスタントコーチ就任が正式に発表された。 今回はシーズンエンドインタビュー・矢富勇毅【後編】ということで、コーチとしての目標や、静岡ブルーレヴズの未来を背負うSHの後輩たちへ向けての、矢富勇毅新コーチの想いをお届けする。

<ラグビー>2024年シーズン(6月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。) 〇 先日NHKの「クラシック音楽館」で聴いた、ラヴェルの『マ・メール・ロワ』が頭の中に残って離れない。もともとラヴェルやドビュッシーが好きなので、この曲も何回も聞いているのだが、なぜか今回はずっと響いている。もしかすると、ワルプルギスと魔女とバラ園の物語(題名は「ワルプルギスとバラ園」。アマゾンで発売予定の短編集に入れるつもり)を書いているからかもしれない。この物語の背景に流れる音楽としては、この『マ・メ

ビーチラグビーの聖地、平塚に行ってきた(行き方・様子など)!!

日本ビーチラグビー始めの地「平塚」 日本最大級のビーチラグビー大会がおこわなわれる平塚市・湘南ベルマーレひらつかビーチパークに行ってきました。 湘南ベルマーレひらつかビーチパークとは平塚市にある海岸線をビーチスポーツや海水浴を楽しむことができる公園として整備された『湘南ベルマーレひらつかビーチパーク』。1年を通じて利用ができる未来型ビーチとして整備されました(平塚市公式サイトより) 行き方:公共交通機関+徒歩最寄駅は東海道本線の平塚駅です。  東海道本線で東京駅から乗換な

【浦安DR】Rocks Fes 2024行ったよnote

ジャパンラグビーリーグワン2023-24シーズンを“悲願のDivision1昇格”という最高の形で終えた浦安D-Rocks。 昇格決定から2日後の5月26日(日)には、ファン感謝祭にあたる『Rocks Fes 2024』が浦安Dパークで開催されました。 #ロックスフェス2024 ※サムネイル写真はチーム公式X掲載の当日の選手・スタッフ・参加者の集合写真 ※2024/6/19:一部写真と関連情報のリンクを追記 ファン感とはシーズンオフ、あるいはシーズン半ばにリーグワン各チー

行き方最難関(私見) 三重交通G スポーツの杜 鈴鹿に行こう(行き方・座席など)!!

三重交通G スポーツの杜 鈴鹿。 リーグワンのチームのホームグラウンドの中でも、東京や大阪から遠く「これ、どこ?」と思われる人が多い競技場の1つではないかと思います。行く人も多くないので、情報も少ない。 2023-24シーズンに行ったスタジアムの中で、最遠で最難関。 ですが、この競技場は本当に素敵です。ビジター戦で行くのをためらう方にオススメしたい「三重交通G スポーツの杜 鈴鹿」を紹介します。 三重交通G スポーツの杜 鈴鹿とは三重交通G スポーツの杜 鈴鹿(鈴鹿スポー

2024年度 高校日本代表候補【BK】

【SH】 選抜大会、サニックスの2冠を達成した川端隆馬(大阪桐蔭3)が世代をリードする。昨季より主力を担い、花園ベスト4に貢献。U17日本代表でもプレーした。テンポのいい球出しと仕掛けランが魅力で、サポートプレーもよく決定力もある。接点でも働く。 上田倭楓と形成するハーフ団は世代屈指。 昨季、川端とともにU17日本代表に選出された後藤快斗(桐蔭学園3)は今季より主力に定着し、選抜大会ベスト4、サニックス準優勝。昨季はリザーブからの登場でチームを支えた。鋭い球出しと安定した

藤井雄一郎 監督~トータル70点。満足は全くしていないが悲観もない【PLAY BACK Interview③】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 静岡ブルーレヴズの指揮官として藤井雄一郎監督の着任会見が行われたのは昨年の10月21日。フランスで開催されたラグビーワールドカップ2023で日本代表のチームディレクター業務を終え、帰国してわずか10日後のことだった。 その後、2ヵ月足らずでリーグワンは開幕。そこから6ヵ月にわたってNTTリーグワン2023-24

★ラガー箚記(46)★勝手に選ぶ、リーグワン今季のベストゲーム!7位→5位

7位から5位は、東芝が2試合登場しますが、今季の彼らを表すような、強い!という試合と、こんな試合してしまうんだ、という試合が並びました。。。 7位:第6節 横浜 27ー31 神戸 「ガットランドが横浜の呪縛を振り払う」 神戸の転落は、2022年の開幕、横浜戦から始まったと思っている。まさかの敗戦。さらに、2023年も横浜にまるで勝てなかった。 メンバーが変わり、状況も変わった中での第6節。神戸はいい試合を続けていたが、勝ちきれないところもあり、ここで横浜とどういう試合を

U20日本代表候補 別府合宿参加メンバー

日本ラグビー協会は、6月7日から11日まで実施されるU20日本代表候補の別府合宿のメンバー30人を発表。 最終日には日本代表との合同トレーニングを予定。 今回の合宿はU20トロフィー(7月2日〜17日)に向けた事前合宿を除き、最後の国内キャンプとなる。 【PR】 森仁之輔(天理大3年/177cm105kg) 山口匠(明治大2年/181cm120kg) 布引大翔(帝京大2年/180cm110kg) 八田優太(京産大2年/185cm112kg) 【PR/HO】 大塚壮二郎(関

名門クラブも活動休止海外動向から見るラグビークラブを取り巻く現状

5月末、世界のラグビーファンにショッキングなニュースが飛び込んできました。南半球の太平洋周辺諸国を中心としたスーパーラグビー*に所属するチーム・メルボルンレベルズ(以下レベルズ)が2024年のシーズンをもって活動休止を発表したのです。レベルズは、かつて堀江翔太選手、稲垣啓太選手、松島幸太朗選手もプレーをしていたチームであり、日本でも認知されている人気チームです。また、現在スーパーラグビーのリーグ戦真っ只中でプレーオフ進出の可能性も残されている中でのニュースリリースということも