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ラグビー 記事まとめ

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note公式のラグビーマガジンです。ラグビーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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#ラグビー

エディージャパン イタリア戦レビュー

日本 14-42 イタリア (前半 7-24) 【試合内容】 日本は相手のフィジカルの強いディフェンスに苦しみ、これまで序盤にみせたテンポのいいアタックでの立ち上がりは披露できず。 ゲインラインを突破できずに逆に押し込まれ、キックも上手く使えず。相手の反則などから32分頃に敵陣深くに迫るも、最後はノックオンで機を逸する。 3分にPGで先制したイタリアは8分にデザインされた移動攻撃からトライ、13分にはラック周辺のターンオーバーを起点にトライを挙げ、35分にはキックカウンター

鈴鹿ライフ#92|シーズン4スタート!新生ヒートアナリスト隊始動!

ヒートはオフシーズンが終わり、今週からチームの活動がスタート 僕にとって、4シーズン目のヒートでの仕事が始まりました よってこの鈴鹿ライフも、シーズン4の開幕です 6週間のオフはあっという間でしたが、とても充実していました オフ中も、ラグビー三昧 イングランドへ行ってプレミアシップの決勝を観戦 そして、国立で日本代表vsイングランド代表を観戦 どちらの試合もすごく面白かった 仕事としてじゃなく、1人のファンとして純粋にラグビーを楽しみました オフのラスト2週

プロラグビー選手が競技外の活動を始めて痛感した自分の未熟さ。

私はラグビー選手として活動していますが、 昨年2023年からラグビー選手と並行した形で、東北地方を中心にラグビーの「普及活動」と「競技力向上」を目的としたプロジェクトを立ち上げ活動しています。 今年もたくさんの方々のご支援があって継続して活動を進めることができています。 本当に感謝しております。 自分はこれまでスポーツばかりして生きてきました。確実に勉強の時間よりもスポーツをしてきた時間の方が長いです。 少年時代の私は、スポーツで飯を食うんだ!とそんなことだけを考えていまし

トゥールーズとの合同アカデミーキャンプの魅力と、3つの想い

皆さま 日頃より静岡ブルーレヴズへのあたたかいご支援・ご声援をいただきまして誠にありがとうございます。 海外事業を担当している 正本 豊(まさもと ゆたか) と申します。 私は地域連携の担当もしており、以前、コチラのnoteでも自己紹介をさせていただきました。 今回のnoteでは、もう一つの担当である海外事業について、特に、現在準備を進めているフランスTOP14のクラブであるスタッド・トゥールーザンとのアカデミーキャンプのことをご紹介させていただきます! 1. スタ

「日本を応援したくなるような、勇敢なプレーを見せたい」 古賀 由教

中学校の頃から、言わば二刀流で7人制ラグビー(セブンズ)も続けてきた。そして、その夢の舞台は憧れから現実へと変わった。15人制ラグビーでも結果を残してきた古賀は、いよいよ7人制ラグビーで日本を背負ってパリの大舞台で戦い、その勇敢なプレーで世界を驚かせようとしている。古賀由教選手のこれまでのラグビー人生を辿り、7人制ラグビーの魅力や現在の世界強豪各国情勢なども語ってもらおう。 インタビューは、フランス直前合宿出発前の7月9日に行った。 ラグビーを始めたきっかけ「4歳の幼稚園

【番外その30  不思議体験】

ラグビー選手としてプレーすることから退き、その後ラグビースクールコーチに専念。当時の教え子達を所属ラグビースクールで異例となる3年間受け持った。(同じ学年を同じコーチが担当するのが最大2年という暗黙ルールあり) 彼ら彼女らが小学校4年生~小学校6年生迄の3年間。 最終年の時には小学生のラグビー全国大会優勝を目指し、練習及び試合を積み重ねた。夏休み明けから中学受験を目指す子達が受験準備の為、2月まで休会。約40名のうち、半数近くが休会。中にはエース級の子も複数含まれていた。その

エディージャパン ジョージア戦レビュー

日本 23-25 ジョージア  (前半13-18) 【試合内容】 試合の早い段階で14人となるなか、フィジカルの強い相手に対し攻守にハードワークをみせたものの、及ばず惜敗。 序盤テンポのいいアタックをみせる日本は9s、ループ、ショートパスを駆使しながら勢いよく走り込みゲインを創出。幸先よく3分にWTBジョネ・ナイカブラが先制トライ。 ディフェンスではラインを揃えた上がりとダブルタックルでフィジカルが脅威な相手に対応。それでもペナルティから、ジョージアに9分、12

苦境に陥ったときに、どう臨むか。「どうする日本ラグビー」。試合前半に退場者。相手の得意技を封じて、数的不利に対応。勝利を逃したが、大きな糧に

苦境に陥ったときに、どう臨むのか。人生における最大級のテーマだろう。それはスポーツでも変わらない。ラグビー日本代表は試合中に数的不利に陥った。この状況にどう対応するのか。日本は相手の得意技を封じる作戦に出た。試合には敗れたが、このプランは正解だった。試合の勝利とチーム強化の両立をめざす時期に、大きな糧を得たように思えた。 13日に仙台で行われた日本-ジョージア。日本は前半20分に危険なプレーによる反則で退場者を出し、数的不利に追い込まれた。 昨年のNHK大河ドラマ「どうす

チャールズ・ピウタウ~周りの選手をアシストするという自分のマインドセットを確立できた~【PLAY BACK Interview⑥】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 2023-24シーズンで藤井雄一郎監督がチームのMVPに指名したのが、チャーリーことチャールズ・ピウタウである。 ニュージーランド代表オールブラックスで17キャップを持ち、アイルランドやイングランドのクラブで活躍してきたユーティリティーバックス(UTB)は、昨秋のワールドカップフランス大会にトンガ代表で出場し

ジョージアメンバー解説

こんにちは! Georgian Rugby Japanese Fanです ジョージア戦が近づくにあたって 多分選手のこと良くわからない人多い人思うのでちょっとここで紹介できたらなと思います! メンバー自体はまだ発表されてませんが ここではある程度来日メンバーを紹介できたらと思います!! 前提としてですが... チーム名も一緒に載せてるんですけど混乱する人いるといけないのでちょっと説明書き置いておきます ①ブラックライオン →ジョージアのチームで EPCRに参戦してます

釜石はラグビーのまちである!!🔥竹中伸明さん

こんにちは🌸 JICA海外協力隊グローカルプログラム生の竹元真麻です! 今日は釜石市地域おこし協力隊【ラグビー普及コーディネーター】の竹中さんをインタビューさせていただいたのでご紹介したいと思います! 竹中さんの釜石にきた経緯、釜石とラグビーの絆をこれからも固く結んでいきたいという熱い思いを皆さんもお楽しみください! Q〉大阪出身の竹中さんが、どうして釜石に興味を持ったのでしょうか?🦀 Q〉地域おこし協力隊になるまでの経緯を教えて下さい🍃 Q〉地域おこし協力隊になろ

PLAYERS' INTERVIEW vol.3 沢村 舜

ヤクルトレビンズの等身大を皆さまに知っていただく「選手が語る」コーナー。前回は2024-25シーズンの共同キャプテンの一人、多田潤平選手をインタビューしました。今回は入社4年目でバックスリーダーの沢村舜選手です。人生の分岐点や判断を迫られているときに必ずラグビーが寄り添っていました。とにかく運動神経が良く、器用な面も持ちつつ、努力することを怠らず真摯に向き合っています。仲間を大切にする心、純粋に楽しんでラグビーに取り組んでいる様子やリーグワンに向けての今の気持ちをインタビュー

<ラグビー>2024年シーズン(7月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  最近図書館で「National Geographicナショナルジオグラフィック」誌を英語の勉強を兼ねて読もうとしても、いつも貸し出し中になっているため、その隣の「Newton ニュートン」誌を読むことが多い。先日地球の構造に関する特集を読んでいたら、LLSVPというマントル深部にある「巨大低速度領域」というのが面白かった。昔学校で教わった地球の構造は、地殻・マントル・核ぐらいしかなかったが、その後の研究

JAPAN XV マオリ・オールブラックス戦 第2戦レビュー

JAPAN XV 26-14 マオリ・オールブラックス (前半 8-0) 【試合内容】 献身的なゲーム運びをみせるJAPAN XVは裏へのキックを上手く使いながら、好機を伺う。 10分にはFB矢崎由高の好キックを起点に、テンポのいいアタックでCTBサミソニ・トゥアが先制トライをマーク。 その後はボールが滑るコンディションに苦しむが、アタックを継続。22分にはPGを追加。 ディフェンスでは上手くダブルタックルに入り、プレッシャーをかける。相手のエラーが重なった