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ジャパンラグビーリーグワン Division 1 / 東京都世田谷区をホストエリアとして活動する… もっとみる

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ジャパンラグビーリーグワン Division 1 / 東京都世田谷区をホストエリアとして活動するラグビーチーム 「リコーブラックラムズ東京」note公式アカウント / 応援よろしくお願いします🐏

マガジン

  • ◆世田谷レポート◆

    世田谷をホストエリアとするラグビーチームである「ブラックラムズ東京」は、地域に根ざしたさまざまなホストタウン活動を行っています。例えば「ゲストティーチャー」活動や「ラグビー体験会」開催など。ラグビーの試合以外でのブラックラムズ東京の社会貢献活動にもご注目ください。

  • Ramsプロフィール

    世田谷をホストエリアとするラグビーチーム、ブラックラムズ東京に所属する選手やスタッフのラグビーとの関わりや今までの人生にフォーカスしたインタビュー記事シリーズです。

最近の記事

「ラグビー応援イベント」実施レポート

2023年9月8日、いよいよラグビーワールドカップ2023開幕!その初戦となる10日夜(日本時間)の日本対チリ戦を盛り上げるために、二子玉川ライズ スタジオ & ホールで、ブラックラムズ東京が主催して「ラグビー応援イベント」を行いました。 11時会場。また夏の暑さが戻って来ましたが、この日は屋内での開催。来場してくださったファンの方々にも、涼しくゆっくりと催しを楽しんでいただきました。 入口を入ると、まずは「ラグビー体験会」のコーナー。アカデミーコーチやスタッフと一緒に、

    • もっと成長し続けるために。 No.8 / ブロディ マクカラン

      時折関西弁の交じる日本語を慣れた感じで話す。このインタビューも、通訳無しで日本語で行った。だが帝京大学に入学してラグビーをやるために日本に来る前は、日本語は全く話せなかった。自分をもっと成長させるために、大事なターニングポイントで環境を変えてラグビーを続けている。これからの成長ぶりも益々楽しみな、ブロディ マクカラン選手のこれまでの道のりを辿ってみよう。 父からのプレゼントはいつもラグビーボール5歳の時まではサッカーをやっていたが、父親がラグビー選手だったので、その父を目標

      • キャプテン。 HO / 武井日向

        小学3年生の時にラグビーを始めて以来、中学・高校・大学時代、そしてブラックラムズ東京でもキャプテンを務めてきた。本人に訊くと、『基本的には自ら前に立ちたい人間ではなくて、なるべくそうっと生きていきたいタイプ』とのことであるが、ずっとキャプテンに選ばれ続けてきた。そして、その分悩みも多かった。昨シーズンは、怪我によりシーズン途中から試合出場は叶わなかったが、今は100%のコンディシヨンに戻った。その名前の如く、来シーズンに向けて顔を上げて自分が信じる道を歩み続ける、武井日向選手

        • 日本に来たら原因不明の病気が治って、初めてラグビーと全力で取り組めた。 LO / ロトアヘア ポヒヴァ大和

          ポヒこと、ロトアヘア ポヒヴァ大和選手の生まれ故郷であるトンガの、一番の人気スポーツはラグビー。トンガの普通の男の子は、物心つくとラグビーを始める。ポヒも周りの子どもたちと同じくラグビーを始めたが、原因不明の病気に悩まされて、本格的にラグビーのトレーニングを始めたのは、日本に来てからだという。朴訥とした語り口の日本語で、自らのラグビーライフを解き明かしてくれた。ラグビーに導かれての、今の日本での生活に至るまでのポヒの歩んできた道のりを辿ってみよう。 お兄ちゃんたちがラグビー

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          運命の絆。 FL / ファカタヴァ タラウ侍

          トンガ出身。双子の兄。弟は、現在日本代表メンバーとして9月8日から始まるラグビーワールドカップフランス大会に向けて遠征しているアマト・ファカタヴァ選手。二人はいつも一緒だった。家族や兄弟の絆、日本との絆、日本でできたファミリーとの新しい絆。様々な人たちの思いも背負って、タラウはラグビーを続ける。昨シーズン中の試合で大きな怪我を負ってしまったが、来シーズンに向けて順調に回復している。大きな志を持って日本にやって来て、ラムズファミリーになってくれたタラウの道のりを辿ってみよう。

          運命の絆。 FL / ファカタヴァ タラウ侍

          熱いハートと、人と人とのつながり。 CTB / 栗原 由太

          真っ直ぐな熱いハートで、ずっとラグビーに向き合ってきた。要所要所で怪我にも見舞われてきたが、そこで色々な人の支えで成り立っていることを感じ取り、壁を乗り越えてきた。"ONE for ALL,ALL for ONE"のラグビー精神を体現するにふさわしい仲間とも出会ってきた。ラグビーっていいスポーツだなあと改めて感じさせる話を、このインタビューでたくさん聞かせてもらった。栗原 由太選手のこれまでの道のりを辿ってみよう。 仲良しの子のお父さんに誘われて、ラグビースクールに入る4歳

          熱いハートと、人と人とのつながり。 CTB / 栗原 由太

          でっかかった子供の夢が、でっかく叶う日まで。 PR / 笹川 大五

          ラグビーにあまり詳しくない人がイメージするラグビー選手って、きっとこんな選手に違いないと思ってしまう。わんぱくでやんちゃで天真爛漫で、人並外れて大きな体を授かった子供がラグビーを好きになってしまって、幾つかの壁を乗り越えて更に大きな夢に挑もうとしている。プロップをやるべくして生まれてきたような笹川に、そのラグビー人生と共にスクラムの奥深さや面白さも語ってもらった。 柔道の友だちから誘われて、ラグビーを始める「小学校の3年生か4年生ぐらいの時から柔道を始めて、その柔道の友だち

          でっかかった子供の夢が、でっかく叶う日まで。 PR / 笹川 大五

          悩み多き時間を、成長の糧として。 HO / 大西 将史

          ラグビーでスクラムの最前線となるプロップやフッカーの選手たちは、その大きな体に似合わず、おっとりとして優しい選手が多い。大西も、まさしくその一人。またフッカーというポジションは、専門職として繊細な技術も求められ、プレッシャーとも戦わなければならない。大西は、今シーズンからプロ選手として、ラグビー一本の道を選んだ。自分と向き合って、多くの時間を悩んで過ごしてきたその経験は、将来高校の先生になった時に、きっと役立つに違いない。ラグビー選手として新しい扉を開けた大西選手の道のりを、

          悩み多き時間を、成長の糧として。 HO / 大西 将史

          「こまざわ MOAI 夏まつり」に参加

          2023年7月30日(日)、ブラックラムズ東京は、ホストスタジアムとする駒沢オリンピック公園陸上競技場の最寄駅となる駒沢大学駅から徒歩1分の場所に展開する『駒沢大学駅前地域循環プロジェクト“KOMAZAWA MOAI FARM”』開催の、地域の皆さんとつくるサステナブルなイベント!「こまざわ MOAI 夏まつり」に参加しました。 「こまざわ MOAI 夏まつり」の詳細はこちら 6月4日のオープニングイベントで植えた野菜たちも立派に育っていました。 オープニングイベントの

          「こまざわ MOAI 夏まつり」に参加

          自分の道は、自分で変えられる。 CTB / 池田悠希

          186cm、98kgの体躯で、海外勢と対しても引けを取らない大型センター。ブラックラムズ東京の選手となるまでに、いくつかの重要な分岐点で自ら道を変えてきた。もしかするとバスケットボール選手になっていたかもしれないし、違うチームでラグビーを続けていたかもしれない。池田悠希がどう自分の道を作ってきたか、巡ってみよう。 やってみたら、ラグビーが一番楽しかった「初めてラグビーと触れ合ったのは、4歳の頃ですね。当時僕は群馬県に住んでいたんですが、親同士も仲良かった幼稚園の友だちが高崎

          自分の道は、自分で変えられる。 CTB / 池田悠希

          コツコツと、弛まず、流されず。 SH / 髙橋 敏也

          本人によれば、『自分は、高校日本代表とか各年代カテゴリー日本代表とかに一度も選ばれたことがない目立たない選手だった』ということだ。だが、ラグビーを始めた幼い頃から目標としていた、トップリーガー選手になることを叶えた。周りがどんな環境であろうとも流されず、心に決めた思いを持ち続け、コツコツと弛まぬ努力を続けてきた賜物であろう。 もう一つ掲げてきた日本代表選手として試合に出るという目標までも、もう少しで手が届くところまで近づいた。 レフティの大型スクラムハーフ、髙橋 敏也のラ

          コツコツと、弛まず、流されず。 SH / 髙橋 敏也

          フッカーという専門職に向き合って。 HO / 小池一宏

          ラグビーにおいてスクラムは、もう一つの競技とも言われる。そのスクラムの第一列において舵取りをするのがフッカーというポジションだ。フッカーのもう一つの大きな仕事は、ラインアウトの際にボールを投げ入れる『スローイング』。こちらは、ゴールキッカーと同様にプレッシャーを克服しなければならない仕事だ。この二つの専門職をこなしながら、ジェネラルプレーでは、アタックもディフェンスも高いスキルを求められるのが、現代ラグビーでのフッカーというポジション。その難職をこなす選手の話は、沼を一歩ずつ

          フッカーという専門職に向き合って。 HO / 小池一宏

          ラグビーの国に生まれ育って。 LO / ジェイコブ スキーン

          ラグビー王国として名高いニュージーランド。国土は日本の3/4程度の面積だが、人口は日本の1/25程度の約513万人しかいない。ちなみに千葉県の人口が、627万人程である。通称スキーノこと、ジェイコブ スキーン選手は、そのニュージーランドの小さな街で生まれ育った。ラグビーの大好きな少年が、夢を叶えてプロラグビー選手になり、5年前に縁あって日本にやってきた。彼の人生そのもののような、スキーン選手のラグビーライフを遡ってみよう。 小さなビーチのある、小さな街に生まれ育って「僕は、

          ラグビーの国に生まれ育って。 LO / ジェイコブ スキーン

          ブラックラムズ東京 X 昭和女子大学 ラグビープロジェクト for 2023-24 season 始動しました。

          ブラックラムズ東京と世田谷(三軒茶屋)にキャンパスを構える昭和女子大学は、2021年からパートナーシッププロジェクト協定を結んでいます。 ラグビーを通じて世田谷を中心に東京を巻き込み、ムーブメントを起こしていくための産学連携活動を目的に立ち上げられました。 現在、ブラックラムズ東京では白崎雄吾クラブ・ビジョナリー・オフィサー、昭和女子大学では全学共通教育センターの稲澤裕子特命教授が中心となったプロジェクトチームが、相互連携して活動しています。 昭和女子大学プロジェクトチ

          ブラックラムズ東京 X 昭和女子大学 ラグビープロジェクト for 2023-24 season 始動しました。

          ファンと共に戦い、共に喜びを。 SO/堀米航平

          華のある選手である。しかし、2年前には試合出場もままならなかった。そして敢えて己の退路を断つ覚悟で、プロ契約ラグビー選手となった。スタンドオフというポジションにこだわりを持ち、ライバルの台頭にも、もはや気持ちが揺らぐことは無い。プロとして、競技に打ち込むだけでは無く、子供たちを含めファンを楽しませて夢を与えることにも力を注ぐ。これからのラグビー界発展のためにも。 兄の影響で、ラグビースクールに入る3つ上の兄が地元の練馬ラグビースクールに入ってたので、その影響で小学校1年生の

          ファンと共に戦い、共に喜びを。 SO/堀米航平

          その先のラグビーを追い求めて。 SH/山本昌太

          ラグビーには、「どんな人でも自分の長所を活かせるポジションがある」とよく言われる。とは言え、誰もが一流の選手になれるわけでもない。 知らない人が普段着の山本と紹介無しに出会ったならば、トップクラスのラグビー選手だとはまずわからないだろう。だけどレールの敷かれた近道を歩んで、今のプロラグビー選手というポジションを掴んだわけではない。気がつけばいつも、もう少し先のまだ経験したことの無いラグビーを追い求めて道を切り開いてきた。そして、いつの間にか遠くにたどり着くことができた。

          その先のラグビーを追い求めて。 SH/山本昌太