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ラグビー 記事まとめ

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note公式のラグビーマガジンです。ラグビーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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2022年11月の記事一覧

2年目の挑戦は「達成度80%、満足度120%」 ~ 2022版岸岡智樹のラグビー教室を終えて(1/2)

現役リーグワン選手が全国各地でラグビー教室を自ら主宰する「岸岡智樹のラグビー教室」。 開催前インタビューから半年が経ち、2年目の挑戦を終えた岸岡選手とオンラインで対面した。リーグワン開始まで1カ月強に迫りチーム活動で多忙を極める時期だが、インタビューでお会いした岸岡選手の表情は明るく穏やかだ。 まずは率直に感想を聞かせてもらった。 1年目からの一番大きな変化点は合宿形式の「サマーキャンプ」を実施したことだ。一泊二日で集合から解散まで24時間、セッション(練習)2回と講義

今月の振り返り〜11月編〜

みなさんこんにちは!岸岡智樹です! こうして書くことで自分自身の頭の整理にもなりますし、1か月という単位で「何を行い」「何を成し遂げ」「結果として何を残したのか」というところを明確にできるので僕はこの記事を書くことがかなり好きです! 是非この記事を読みながら今月はこんなことがあったなと思っていただければと思います! 簡単な今月の活動内容をまとめてツイートしました! クボタスピアーズ4試合+大分合宿 来月から開幕するNTTリーグワン2022-23に向けて今月は3試合の

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE2022-2023登録選手体格(2022.11.26時点)

今月発売のラグビーマガジンにリーグワン選手名鑑が付録としてついていました。欧州遠征も終わり、プレシーズンマッチのニュースやメディアカンファレンスの記事も目にします。 まもなく開幕、というタイミングで今年度の登録選手データをまとめました。あくまで公式サイトに記載されている数値のまとめです。 実データとの違いはある可能性もあります。 また、体格だけで決まらないのがラグビー、というかスポーツでもあります。 参照データ2022.11.26時点での以下のデータを参照しています。 リ

(サマリー)ラグビーのハイパフォーマンスにおける過去・現在・未来

こんにちは。今日はAshley Jonesがインタビューを受けていたポッドキャストをまとめてみました。元々のインタビューの題名は"The Past, Present And Future Of High Performance In Rugby"でリンクは以下のものになります: *このインタビューに関しては自分には著作権はありません。I do not claim any copyright. This is just for Japanese who can't unde

【ラストシーズン】

【ラストシーズン】 今季でラストシーズンを迎える4年生14人の思いを手製メッセージとともに投稿していきます!試合・練習中は真剣な選手達ですが、この投稿で皆のユニークな一面が垣間見えると思います。 . ハッシュタグ(#)に続くことばは同期・後輩から届いたメッセージの一部を載せております。 . 最終 第14回は #坂田龍之介 選手( 東海大学大阪仰星) です! ポジション:WTB < 坂田龍之介 選手の思い> 法政ラグビー部での活動、16年間続けてきたラグビーの引退が近

さらなるサプライズ!@トゥールーズ空港

今日は長々と先延ばしにしていた「ビッグサプライズ」の話です! 試合翌日のトゥールーズ空港。 私たちはフランクフルト行き13時10分の便に乗ることになっていた。 セキュリティーチェックを受けて、X線検査機を通って出てくる荷物を待っていると、すぐそばにやたら大きい影が。しかも半袖短パン! なんか見たことある……と思ったら、ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチではないですか! そしてトニー・ブラウン アシスタントコーチほかスタッフらしき方の姿も。 トゥールーズ空港は規模が小さ

ラグビー観戦の旅@トゥールーズ🇫🇷 ②

さて、やっと座席にたどり着く。 (あとで見たら腕や脚にあざができていた。笑) ちょうど直前練習が終わり、キャプテンを先頭に扇形の陣形を作ってロッカールームへ戻るところが見えた。 会場の盛り上がりも一段と増す。いよいよだ。 今回はこちらの↓日本代表のジャージ(幼児サイズ)を連れてきた。 たしか1999年のこと、デザインがリニューアルされたときに弟が息子にプレゼントしてくれたものだ。 まずは君が代の斉唱。 あれだけ盛り上がっていた会場が、ぴたりと静かになった。 その中で君

ラグビー観戦の旅@トゥールーズ🇫🇷 ①

フランクフルト空港は今年初の雪がちらついていた。 3年ぶりの飛行機、トゥールーズ行き21時の便は満席。 ドイツ語に混じって久しぶりのフランス語も聞こえる。旅が始まった。 さて、今回の旅の目的はラグビーの国際試合の観戦。 11月20日(日)リポビタンDツアー2022 フランス代表 vs 日本代表の一戦だ。 フランス代表とは今年に入って2度対戦しており、惜しくも23-42、15-20で敗れている。 現在(2022年11月)、世界ランキング2位、来年開催のラグビーワールドカッ

成功の秘訣なんかない

これを読んでいるあなたが思う成功した人は誰ですか? また、成功したと思う人は何人いますか? さらに、それらの人に共通していることは何ですか? 僕自身は何人か思い付きます。 でも、ここでの成功はおそらく人によって変化します。 莫大な富を手に入れることかもしれませんし、有名になることかもしれない、社長になることかも、SNSのフォロワーが多いことかもしれない。 もしくは穏やかで暖かい家庭を築くことが成功だと捉える人もいるかもしれません。 辞書通りに考えると成功者は事業で成

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<ラグビー>2023年RWC敗者復活戦、イタリア対南アフリカ、スコットランド対アルゼンチン、イングランド対オールブラックス、アイルランド対オーストラリア、ウェールズ対ジョージア、フランス対日本、明治対帝京の結果から

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  ある時、しばらくぶりにキッシュカードを使うため、銀行ATMに行った。そこは小さいためか、警備員もいない無人の小屋で、機械が4台あるだけだった。しかし、一応繁華街でもあるので、近くに若い警察官が立っていて、私の姿を見ると「振り込め詐欺に注意してください!」と声をかけられた。私は「はい、大丈夫です」と応えたが、心配だったらしく、ATM小屋の中にまで入ってきて、私の操作をじっと見ていた。私は、無事にいくばくか

ラグビーノート"Protos Ⅱ"

ノートをとる習慣がある人、ない人にも通じて言えることは、「ノートを取ることで人生が豊かになる可能性がある」と言うこと。 日常的にノートにメモや習ったこと、学んだこと、アイデアの草案などどれだけ小さなことでも書き記すことで、頭の整理整頓につながり、今やるべきことを取捨選択することができます。 仕事関連だと作業効率を高める働きをしてくれ、不要な物事に時間を割く必要がなくなります。 また、スポーツの分野においても学んだことを書き留めることで、記憶に定着し、最終的に体現すると言

サクラウェーブ 愛のしるし

書きたいことがあったので 何も考えずとりあえず書き出しました(笑) 長くなるかも知れませんが一読頂くと幸いです。 本当にx100 失礼なんだけど 今年の6月中旬位まで RWC2021については 今年あるんやなぁ位しか関心が無かった ところが事態は急変! 友人からDMで人材を紹介してほしい との連絡を突如受ける 依頼主はWRでRWC2021で 働ける特殊人材を探してるとの事 詳細は伏せるがとりあえず仕事内容や 条件などを聞いてみる そしたら何とその条件が パートナーのココにぴ

テストマッチ

最近、サッカーや野球でよく「テストマッチ」という用語を見かけます。それを見るたびに激しくモヤモヤするのだけど、その理由を以下つらつらと記していきたい。 「テストマッチ」はそもそもラグビー用語です。それが他競技に持ち込まれ、捻じ曲げられて一般化しました。(※クリケットでも「テストマッチ」の用語は用いるけれど、日本への流入はラグビーからでしょう) ラグビーユニオンは1995年のオープン化(プロ解禁)までアマチュアスポーツでした。プロラグビーもあったけれど、それは「ラグビーリー

ブリン・ホールが静岡ブルーレヴズを選んだ理由【インタビュー】

Text by 大友 信彦(静岡ブルーレヴズ オフィシャルライター) Photograph by 静岡ブルーレヴズ、谷本結利 インタビュー:2022年11月7日 リーグワン参戦2年目の静岡ブルーレヴズに、ラグビー王国ニュージーランド(NZ)から頼もしい新戦力が加わった。スーパーラグビーの常勝チーム、クルセイダーズのSHとして活躍したブリン・ホールだ。 7月に来日、9月11日に行われた最初のプレシーズンマッチ・釜石シーウェイブス戦からブルーのジャージーを着て、何年も前からチー