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ビールのひとくちめ🍺と枕に頭がつく瞬間が好きです。 夏生まれですが暑いのは苦手。 機嫌…

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ビールのひとくちめ🍺と枕に頭がつく瞬間が好きです。 夏生まれですが暑いのは苦手。 機嫌よく過ごすことに注力する50代。 今はドイツ🇩🇪で ほそぼそと#毎日note

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    旅でのいろいろ。ほぼヨーロッパ&日本。

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    ドイツでの暮らしのひとコマをつぶやいています。

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美しい「プルンクザール」|オーストリア国立図書館

ウィーン2日目。 翌日もまずは大聖堂にご挨拶。 街なかに宿を取るとこんな余裕ができていい。 上の写真のちょうど反対側から撮ったものがこちら。 これといって目的を決めずに散策していると、ホフブルク王宮の敷地内にあるオーストリア国立図書館のあたりに出た。 「世界で最も美しい図書館」(のひとつ)と紹介されることも多い。 人もそれほど多くない様子だったので入ってみる。 世界で最も美しいと言われる部分は「プランクザール」と呼ばれるバロック様式の大きなホールだ。 そこへ向かう階段か

    • シュテファン大聖堂の祭壇に向かって左の壁、昔のオルガン台の下にいらっしゃるこの方。 1511年ごろから数年、大聖堂の仕事に関わった建築家・彫刻家アントン・ピルグラムさんです。 古い教会やお城では、アントンさんのように定規やコンパスを持った建築関係者のレリーフがよくみられます。

      • フォーレのレクイエム|シュテファン大聖堂

        11時間電車に揺られて到着したウィーン。 中央駅から街の中心シュテファン大聖堂のある広場までは地下鉄を利用する。 大聖堂から歩いて5分のところに宿を取っていた。 宿まであと何歩かというところで、ぽつりと最初の雨粒が。 部屋に入り窓を開けると、さーっと降り始めた。静かな夕立だった。 少しのあいだ続いた雨は、これまた静かに止み、夕方の光があたりを照らしはじめる。 この日の夜は、シュテファン大聖堂でコンサートがあった。 演目はガブリエル・フォーレの「レクイエム」。あらかじめチ

        • 旅の始まり|ÖBBの列車で

          今回のウィーン行きは、いわば「便乗旅」というようなものだった。 ドイツから東方面の3ヶ国を回るショートトリップに出ていた息子の最後の立ち寄り先がウィーン。じゃあそこから合流するのもいいな、と決めた。 大学がほぼ夏休みになっている次女も同じくオーストリアのグラーツから来ることになった。 入念に計画する旅も楽しいが、こういう「風が吹いてさらっと決まる」というような旅もまたいいものだ。 さて、今回は列車での移動。 行きはÖBB(オーストリア連邦鉄道)を利用した。 だいぶ遠回

        美しい「プルンクザール」|オーストリア国立図書館

        • シュテファン大聖堂の祭壇に向かって左の壁、昔のオルガン台の下にいらっしゃるこの方。 1511年ごろから数年、大聖堂の仕事に関わった建築家・彫刻家アントン・ピルグラムさんです。 古い教会やお城では、アントンさんのように定規やコンパスを持った建築関係者のレリーフがよくみられます。

        • フォーレのレクイエム|シュテファン大聖堂

        • 旅の始まり|ÖBBの列車で

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          ウィーンからドイツに無事に戻りました。 期待を裏切らず、それなりに波乱のある旅でしたが、大きな遅れはなく済みました。 近所のフェンスに伸びるぶどう、今年も実をつけています。これからどんどん大きくなるでしょう。 旅のいろいろは改めてご報告しますね。

          ウィーンからドイツに無事に戻りました。 期待を裏切らず、それなりに波乱のある旅でしたが、大きな遅れはなく済みました。 近所のフェンスに伸びるぶどう、今年も実をつけています。これからどんどん大きくなるでしょう。 旅のいろいろは改めてご報告しますね。

          ウィーン、さようなら! 往路とは違うルートでドイツに戻ります。 うまくいけば8時間の旅。でも途中に乗り換えが......きょうのドイツ鉄道はいかに!笑 まあ今回もゆるりとまいりましょう。

          ウィーン、さようなら! 往路とは違うルートでドイツに戻ります。 うまくいけば8時間の旅。でも途中に乗り換えが......きょうのドイツ鉄道はいかに!笑 まあ今回もゆるりとまいりましょう。

          もうひとつの勝敗の行方|UEFA EURO 2024

          旅先のウィーンにて。 昨夜、UEFA EURO 2024 (サッカー欧州選手権)が閉幕した。 ベルリンで行われた決勝戦は、スペインvsイングランド。見事スペインが優勝杯を手にした。スペイン、おめでとう! 今回も1ヶ月のあいだにいろいろなドラマがあった。 特に大きなドラマではないが、個人的にじわっときたのは、ドイツのゴールキーパー、マヌエル・ノイアーの姿だった。 現在、38歳。各種タイトルを手にし、ドイツ代表でも長く守護神として活躍。堂々、ドイツの重鎮といった安心感がある。

          もうひとつの勝敗の行方|UEFA EURO 2024

          オーストリア🇦🇹・ウィーンに来ております。 昨日は「乗り換えはないけど遠回り&遅い電車」で約1000km11時間の旅でした。 猛暑日に迫る暑さということで珍しく街の中心に宿を。 今朝はシュテファン大聖堂のラテン語のミサに与りました。

          オーストリア🇦🇹・ウィーンに来ております。 昨日は「乗り換えはないけど遠回り&遅い電車」で約1000km11時間の旅でした。 猛暑日に迫る暑さということで珍しく街の中心に宿を。 今朝はシュテファン大聖堂のラテン語のミサに与りました。

          久しぶりの旅です。 今朝早く出て、かれこれ4時間電車に揺られていますが、まだまだ先は長く...... それでもWi-Fiもあるし、朝買ったパンと家から持ってきたハムとチーズもある無敵感。笑 旅先はわが町よりもずっと気温が高いようです。ゆっくりペースでいきましょうかね。

          久しぶりの旅です。 今朝早く出て、かれこれ4時間電車に揺られていますが、まだまだ先は長く...... それでもWi-Fiもあるし、朝買ったパンと家から持ってきたハムとチーズもある無敵感。笑 旅先はわが町よりもずっと気温が高いようです。ゆっくりペースでいきましょうかね。

          ドイツから東方面へ旅に出ている息子より。 さて、こちらはどこでしょうか!? ビールのグラス(ジョッキかな)の形だけで「あそこか!」とわかる方もいらっしゃいますかね。ふふふ 今朝はすでに次の目的地に向かっているようです。 *答えは後ほどコメント欄ヘ (→載せました)

          ドイツから東方面へ旅に出ている息子より。 さて、こちらはどこでしょうか!? ビールのグラス(ジョッキかな)の形だけで「あそこか!」とわかる方もいらっしゃいますかね。ふふふ 今朝はすでに次の目的地に向かっているようです。 *答えは後ほどコメント欄ヘ (→載せました)

          朝4時半の鳥たち 【日常の音】

          また旅に出る息子を見送るのに早起きしました。 日の出は5時半ですが、もう鳥たちは活動開始です。 今回はショートトリップ。ここから東へ向かい、3ヶ国を回るようです(ヨーロッパ内)。

          朝4時半の鳥たち 【日常の音】

          朝4時半の鳥たち 【日常の音】

          花がたくさんのオープンデー

          先週末、町はずれにある「園芸教育研究センター」のオープンデーに行ってみた。 ここは州立の施設で、樹木、花卉、農作物などに関するさまざまな取り組みが行われている。 ドイツの夏らしいカラッとした晴天。気温もそれほど上がらず、一年のうちでも恵まれた天候だった。 土の代わりに使われているのは、このような繊維。ドイツ語で「Steinwolle」=石のウールというのでアスベストが思い浮かんだが、もちろん違うものだった。 日本だと「ロックウール」と呼ばれる人工の鉱物繊維らしい。 それ

          花がたくさんのオープンデー

          今夏のドイツは雨が多いせいか、カタツムリが大発生! ミニトマトが茎だけが残る無残な姿になったのも一団の仕業らしく...... 夜はテラスを縦横無尽に歩き回っているようで、白い筋があちらこちらに。 なんとリビングの窓にも進出する猛者もおります。 窓の外側と内側から撮りました。

          今夏のドイツは雨が多いせいか、カタツムリが大発生! ミニトマトが茎だけが残る無残な姿になったのも一団の仕業らしく...... 夜はテラスを縦横無尽に歩き回っているようで、白い筋があちらこちらに。 なんとリビングの窓にも進出する猛者もおります。 窓の外側と内側から撮りました。

          いただきものが続きます。 こちらはトルコの学生さんから。 マスティックという木の樹液の入ったロクム(おもちとゼリーの間ぐらいの食感の甘いお菓子)です。 なるほど、松やにのような香りがします。 「ロクムといえばこれ」とイチオシのこちら、歯や胃腸にいいといわれるようですよ。

          いただきものが続きます。 こちらはトルコの学生さんから。 マスティックという木の樹液の入ったロクム(おもちとゼリーの間ぐらいの食感の甘いお菓子)です。 なるほど、松やにのような香りがします。 「ロクムといえばこれ」とイチオシのこちら、歯や胃腸にいいといわれるようですよ。

          麦畑の不思議な音 【日常の音】

          昨日の記事で紹介した、麦畑から聞こえるパチパチという小さな音。 熟した麦の穂から聞こえるようです。 https://note.com/lino_c/n/nc8aaa99086de?sub_rt=share_pw 風切音がうるさくてすみません。

          麦畑の不思議な音 【日常の音】

          麦畑の不思議な音 【日常の音】

          小暑の道端に

          暦は「小暑」。 小暑という語感を遥かに超え、日本各地で猛暑日、40℃に迫ると聞く。暑中見舞いはこのころからといわれるが、早々に出したいところだ。 ドイツのこちらは先月の熱波が去り、ここ数日は20℃をやっと超える程度。朝は自動で暖房がついたりしている。 * よく行く鶏農場の店まで歩いて行ってきた。 麦畑と道路の間の草むらには、野の花がいろいろ咲いている。 今年、一番多いのはこちら。 車の往来が途切れると、麦畑から小さくパチパチというような音がした。どうも麦の穂から出て

          小暑の道端に