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阪神タイガース 記事まとめ

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2023年11月の記事一覧

洗ったレンコンに徹夜でからしを詰め込んだ【下柳剛連載#2】

連載TOPへ / 次の話へ 高校入学して最初に取り組んだのはダイエット 本当の意味で野球漬けになったのは地元・長崎の瓊浦高校に進学して野球部に入ってからかな。昨日も書いたように中学時代の1、2年はまともに野球をさせてもらえなかったし、家の手伝いもしなきゃいけなかったから。  実家はさつま揚げやからしレンコンなんかを扱う店をやっててね。小学生時代から家業の手伝いはよくさせられてた。特に大変だったのが年末年始に飛ぶように売れる、からしレンコン作り。からしがよく染み込むように金

石の上にも「3年目」。地道な努力が花開く。プロ野球新人王にセは阪神・村上投手、パはオリックス・山下投手。日本一、リーグ3連覇に貢献

「石の上にも3年」という言葉があるが、今年のプロ野球新人王は両リーグでプロ入り3年目の選手が受賞した。セリーグは阪神の日本一に貢献した村上頌樹投手(25)、パリーグではリーグ3連覇に貢献したオリックスの山下舜平大投手(21)が受賞した。2人とも3年目は異例と思われる。努力を重ねて3年目に花開いた。2人の受賞を心から祝福したい。 新人王はプロ野球取材歴5年以内の記者による投票で決まる。支配下登録から5年以内の選手が対象で、前年までの1軍登板が30イニング以内、1軍の打席が60

雑談(阪神・旅行・献血等)

どうも、みなさんこんばんは。 毎月言うてますが、1ヶ月経つのが早い。もう11月か、、、って言い終わる前に12月になりそうで恐ろしいです。 2023年も残すところあと1ヶ月少しというのに、今月何していたかの記憶が消えかかっているのは良くない。 ということで今回は簡単に何があったかを振り返る、いや思い出していこうと思います。 私的な内容で申し訳ない。まあええか。 阪神タイガース日本一 まずはなんと言ってもこれでしょう。私がずっと応援し続けてきた阪神タイガースが遂に日本一にな

【Run】日曜日のランニング記録

クイーンズ駅伝🎽女子選手の皆さん かっこよかったですね😍 オリンピックや、世界陸上の日本代表選手が いつもの各実業団のユニフォーム姿、襷を 繋ぐ走りもまた感動します。 今日は特に3区での日本郵政の廣中選手と 積水化学の佐藤選手のデットヒートが 凄かったです! 廣中選手は途中、何度も仕掛けてるのに、 佐藤選手は負けじとくらい付いていて、 並走をキープしていました。 最後のスパート!なんと佐藤選手が抜け出し 引き離し、トップで襷リレー! 3区の個人順位としては数字上は廣中選

【ロッテ】今オフ初補強は二保・吉田の2投手と育成契約!!

ご無沙汰してます。どうも、ふじです。 ここまで他球団がどんどんと補強情報をリリースしていましたが、ロッテに関する情報は皆無。 毎年の事と言われればそれまでですが、それでも不安は募っていました。 そんな中、11/28に今オフ初補強をリリース。 形としては、1週間ほど前に実施された入団テストに2投手とも合格したというもの。 というわけで、今回は獲得した2投手の特徴や期待することなどをまとめていきたいと思います。 1.二保 旭(九州国際大付属高校⇒ソフトバンク⇒阪神)二保は

人生の夕暮れを赤く染める虎と闘魂

#48 18年ぶりのアレ、 38年ぶりの日本一の 限定記念グッズには目もくれず、 パレードはスルーしてテレビで。 モノに執着しないので財布の紐は緩まないが、 唯一、緩めて手にした闘魂✖️虎のコラボタオル。 日本一の記念グッズが売り出される前日に 阪神百貨店梅田本店で開催されていた アントニオ猪木 80th ANNIVERSARY 「燃える闘魂・アントニオ猪木展」に テンションマックスで行ってきた。 野球とプロレス、虎と猪木。 僕にとって好きの4乗、好きの4倍、 最強にして最

阪神タイガース優勝パレードに行ってきました

こんにちはRYUです。唐突ですが、皆さんプロ野球は好きですか?私は熱烈なファンでは無いのですが、名古屋出身なので何となく、地元の中日ドラゴンズを応援しています。しかし、ウチの奥さんは神戸出身なので阪神ファン。無くなった義父はかなり熱烈な虎ファンだったようで、先日急に「優勝パレードを見たい」と言い出しました。まあ祝日ですから行くこと自体は可能なんですが、大変な混雑になることは目に見えています。私自身は気が進まなかったのですが、結局行ってみることになりました。 仕事の後に神戸に

【エッセイ】【緊急執筆】東北楽天・安樂の「いじめスキャンダル」、「NPBとしての対応・処分を強く御要望です!」、これって「現代版の黒い霧事件」だよ!【野球】【NPB】

 「安楽のいじめ事件」、NPB本体として対応する、最終的にコミッショナー裁定として出すが、最も望ましい対応であると、声を大にして伝えたい!そして今回のことは、東北楽天として「雰囲気・風通しの悪さ」が故であると想像、この改善をも含めた「チーム再建」を!  自分は「野球ファン」であり、「いじめに苦しんできた」人間でもあります。自分が「いじめに苦しんできた歩み」は、ここでは深入りしませんが、「中学校・高校の6年間の半分以上は、いじめに苦しんできた時間」とは、ここで言及させて頂

待つ

5年前にこんなツイートをした。 このどれが一番最初に実現したか。もちろん、皆さんはご存知だろう。 実に38年。待った。途方もなく、待った。次の図を見てほしい。 高校生だったYoshikiとToshiがXを結成した1982年に、僕は生まれた。1985年にバース、掛布、岡田の超強力クリーンアップを擁して日本一に輝いた時、僕は3歳になったばかりだった。残念ながら全く記憶にない。 だが、物心が付いたら僕はすでに阪神ファンだった。君が代よりも先に六甲おろしを覚えた。大阪人だった

「いまを全力疾走」から「自分の未来のため」へ

阪神タイガースの高橋遥人(はると)投手、ご存知ですか? 新日本プロレスの棚橋弘至選手とは違った意味で、この人も「逸材」だと確信しています。 知らない方は、ぜひ↓を。1分に満たない動画ですが、言わんとすることは十分伝わるはず。 曲がりの大きいスライダーは、かつて「死神の鎌」と呼ばれた中日ドラゴンズ・岩瀬仁紀さんのそれを彷彿とさせます。故障が多くてなかなか活躍できない点では、東京ヤクルトスワローズで一世を風靡した伊藤智仁さんに近い。そういえば彼の高速スライダーも明らかに別次

久しぶりにビジター観戦したのは、日本シリーズだった

もう3週間ほど前の話になるのだけれど、京セラドームに日本シリーズを見に行ってきた。 わたしが観戦した試合は、11月4日の第6戦。阪神が3勝、オリックスが2勝していたので、この日阪神が勝てば日本一が決まる、負ければ翌日第7戦で全てが決まる、という日取りだった。 もう既に結果は出ているので、日本中の皆さんが周知のとおり、この日の阪神は負け、翌日の第7戦の最終戦まで日本シリーズはもつれこみ、最終的に阪神が勝利し、日本一となった。 わたしはこの見に行った第6戦で、阪神が勝利し、

2023/11/21(火)虎と牛の合同優勝パレードには近づかないでおこう

プロ野球の歴史に残る出来事なのだろうけど 先日、職場のポストを開けたらこんなチラシが入っていた。阪神タイガース・オリックスバファローズ 合同優勝パレードにおける御堂筋の交通規制を知らせるチラシである。  これを見て私達は怯えた。ちょうど一年前の11月、何も知らないまま四ツ橋駅を降りて御堂筋に出たら、オリックスバファローズの優勝パレードに巻き込まれたことを。オリックスのユニフォームを着た人の群れに呑まれ、クリスタ長堀から道の反対側に渡るだけでもずいぶん時間がかかるどころか、

ナカジマジック不発と虎のトラウマ

#47 オリックスは打線を固定しないで 135通りの打順でシーズンを戦った。 調子が上がらない杉本を1番に起用するなど、 選手の状態を見ながら柔軟に選手を使い、 育成も含めて誰にでもチャンスがある。 中嶋監督からのメッセージだ。 この起用は選手の理解がなければ成立しない。 データや相性を考えて毎試合打順を変えて 4番は4人目に打つ打者にすぎないのか? 選手を固定しないのは今の野球の流れである。 「4番がコロコロと代わっていてはアカン。 強い打線にはならんで。みんなが認める

僕と阪神タイガース② 大学〜星野リゾート入社〜各地転々編

阪神タイガースの38年ぶりの日本一を祝して、大阪生まれでその後各地を転々としてきた私のこれまでのタイガース遍歴を綴っております。 興味持っていただいた方は、前編の出生~高校@大阪編はこちらからご確認ください。 ちなみに今回の表紙写真は、右が6歳頃の私、左は当時飼っていた幸運を呼ぶトラ猫「たま」を抱いている姉。 今回は、大学進学から社会人になり地元大阪を離れる、いわば遠距離恋愛編になります。 時代背景が分かりやすい様に、当時のITやデジタルデバイス事情なんかを絡めながらお