村田寛之 | 虎党失格

*毎週日曜更新中! ファン歴49年のアラフィフライターが、 虎の現在過去未来を縦横無…

村田寛之 | 虎党失格

*毎週日曜更新中! ファン歴49年のアラフィフライターが、 虎の現在過去未来を縦横無尽に書き散らし、 昭和平成令和を駆け抜ける超極私的虎党論。 週1回×800字×3分で読める クロスファイヤーコラム。 どこから読んでも一話完結。 でも、#1から読むのがちょうどいい。

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SNS に興味がなかった55歳の僕が1年間に53本の記事を毎週投稿して思ったこと

#番外篇 note は僕の試みだったので、 すべての手の内を明かしたいと思います。 いつもは600~800字程度で書いていますが、 今回は文字数制限のリミッターを外し、 1年間53本の記事の投稿を終えて感じたこと、 なぜ、note を始めたのか理由を書いていきたい。 書きたいことがいっぱいで長文になりますが、 最後までお付き合いいただければうれしいです。 1.note は僕の実験だった ▪️アナログ人間の SNS へのアプローチ 自由だからこそ制約をつけないと、 何も書

    • 投資脳と野球脳は同じか考えてみた

      #82 甲子園に出場するような強豪校の選手たちは 常にハイレベルな練習と実戦を経験していて 野球を深く理解しているので野球脳が高い。 プロとアマの違いは才能で野球をするか否か。 僕なりの素人なりの勝手な解釈だが、 プロになれば才能だけというわけにはいかない。 持っている能力にプラスアルファが必要になる。 それは、努力かもしれないし、運かもしれない。 高校時代の元木大介はスラッガーだった。 でも、プロでは清原和博にはなれなかったが、 クセものというプラスアルファを手に入れた。

      • うまくやれば株は勝てるという事実

        #81 つみたて NISA が始まる頃、 満期になった定額貯金の解約のため、 郵便局に行き、手続きを待っている間、 「投資信託に興味ないですか?」と勧誘された。 当時は「投資信託ってなに?」レベル。 投資の知識はなく定額貯金を解約したばかりで 営業担当者にとってカモネギロックオン状態。 ヘタすりゃこのまま手数料の高い 金融商品を買ってしまうところである。 信号待ちの逃げ場のない状況で 街頭アンケートを求めてくるような手口だ。 そのやりとりを夜勤の同僚に話をすると、 同僚は株

        • やっぱりラクして儲けたいのが本音

          #80 「人の行く裏に道あり花の山」 この投資の格言は つみたて NISA には 当てはまらないのかもしれない。 投資には絶対と正解はないが、 世界の株に分散するオールカントリーか、 米国の S&P500 指数に連動する 2本の投資信託が最適解とされている。 たぶん、間違いないであろうという 鉄板ファンドに資金が入れば純資産総額が増え、 信託報酬が安くなるメリットもある。 みんなと同じ金融商品をみんなで買って 資産が増えていく安心感はハンパない。 アラフィフ世代のみなさ〜ん

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          愛すべき虎党という名の投資家たち

          #79 14日に開催された今年の阪急阪神HD の 株主総会は穏やかに行われたようである。 阪急阪神HD の株は持っていないけれど、 6月は株主総会招集の案内が届く季節で 郵便物というのはうれしかったりする。 うれしいといえば、入ってくる配当金。 チャリンチャリンと不労所得の音がする。 郵便物が届く頃にはすでに証券会社から 振り込まれていたりするが数千円レベルで 夢の配当金生活はまだまだ遠い道のりだ。 同封される株主通信には社長の挨拶から始まり、 事業内容やら財務状況やら業績

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          4番は4番目の打者に過ぎないのか

          #78  チームが低迷する兆候が見え始めると、 手っ取り早い策として打順を動かすことが多い。 交流戦を終えてチーム打率は.220 しかない。 もちろん、セ・リーグ最下位である。 今年は点が取れない、つながらない。 まず、4番の大山が早々に6番に降格後、 ファームに行き、佐藤も攻守に精彩を欠き、 ファームに落ちてノイジーを含め、 交流戦では3人が揃うことはなかった。 代わりに近本が4番を務めるが打順が変わり、 責任感が強すぎるのかバッティングを狂わせ、 調子が悪くなかったはず

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          サギにカモられないための対策とは

          #77 鈍感力を磨けばいいのかもしれないが、 騙される人は世の中に鈍感だから騙される。 無視するのが正解だが欲が邪魔をしてしまう。 おいしい話に食いついて偽広告にアクセスし、 躊躇なくクリックして前のめりに騙される。 逆に詐欺師は敏感で繊細で大胆で巧妙だ。 はっきり言うてバカじゃない。 騙すために頭を使って時間と手間をかけ、 信用させるために全力で全振りしてくる。 騙すために努力している人と、 騙されないために用心しない人の差である。 AI を駆使し、偽広告をつくり、 著名

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          騙されると騙されないの詐欺の境界

          #76   投資詐欺のニュースを見ない日はない。 またかと辟易しながらネット記事を読む。 なぜ、詐欺広告をクリックする前に ニュースを見ることをしないのだろう。 被害額が 1 億であっても驚かない。 金融リテラシーがあって財を成し、 資産があるのにその脇の甘さを疑う。 株は証券会社で口座を開設して入金し、 投資環境を整えてから始めるものである。 LINE で個人の口座に振り込むものではない。 業績はどうか、将来の成長が見込めるか、 株価は割安か、相場の地合いはどうか、 迷い

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          白髪が気になり野球どころじゃない

          #75 ロッテの吉井監督は2つ年上で58歳だが、 その白髪な感じ、髪型、毛量、生え際、雰囲気。 んー、なんか、自分を見ているような感じ。 50歳のDeNA・三浦監督のリーゼントを見て 黒々とした髪の毛根のたくましさに感心しつつ、 羨望の眼差しは自然に額の生え際に集中し、 リーゼントにサングラスではなく老眼鏡。 オリックスで引退した能見さんの晩年の姿を見て 白髪になって現役を続ける選手には哀愁が漂い、 長く野球を見続けていると不思議な気分になる。 野球選手が年下になるとは考え

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          らしくない監督が増えている違和感

          #74 岡田監督はいつもいい顔をしている。 優勝してもしなくても今年で勇退するのかな。 そんなことを思うとなんだか少し寂しくなるが いいおじいちゃんになってノムさんみたいだ。 令和の監督は若返ってみんな見た目もよく おしゃれでスマートなのだが「らしさ」がない。 三浦の番長をはじめ誰もが兄貴分のような感じ。 新井さんなんてファンにイジられて威厳もない。 かろうじて、昭和の雰囲気を醸し出している 立浪監督には頑張ってもらいパワ○○して……。 監督としての資質や力量はいまだにわか

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          謎の肩書と仕事へのモチベーション

          #73 謎の肩書の人はどんなモチベーションで 日々の仕事に勤しんでいるのだろうか。 僕は役職とは無縁の世界で生きてきたので 妄想はできても想像ができない。 球団が新しく用意した謎の肩書には OBに対する最大級の配慮とリスペクトがあり、 チームへの貢献と実績が肩書の長さに比例する。 オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザーは 「長きにわたるチームへの功績を尊重し、 掛布氏にふさわしいポストを用意しましたので ぜひ、お願いしたい」といったところだろう。 掛布さんのためのスペシ

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          心得がある人の仕事ぶりに注目する

          #72 現役引退後の球団OBの肩書と、 その役割がよくわからないのだけれど、 たとえ、肩書がわかりにくかったとしても それは元プロ野球選手としての個性になる。 謎の肩書に疑問を抱きわけがわからなくても ファンなら無条件に受け入れられるものだが、 一般社会ではわからない謎の役職や肩書は デメリットになることはないのだろうか。 たとえば、組長代行の場合、 組長が服役中で不在のため、 次期組長最有力候補が代行の立場で 組長が戻ってくるまで期間限定で 組をまとめるエラい人なのだな。

          心得がある人の仕事ぶりに注目する

          謎の肩書が多すぎてわけがわからん

          #71 藤川球児は球団本部付スペシャルアシスタント、 糸井嘉男はスペシャルアンバサダー、 斎藤佑樹は熱闘甲子園フィールドディレクター、 中居正広は侍ジャパン公認サポートキャプテン、 掛布さんはGM付育成 & 打撃コーディネーター、 オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザー、 さらに、ハンシンレジェンドテラーを名乗った。 藤川SA、糸井SA、掛布SEAを表記すると、 新しくできたサービスエリアかと思ってしまう。 アンバサダーとか、アドバイザーとか、 コーディネーターといった

          謎の肩書が多すぎてわけがわからん

          昭和のお茶の間は毎日贅沢野球三昧

          #70 巨人戦は日テレ系で全試合生中継していたが、 偶然なのか意図的なのか虎の攻撃はカットされ、 CM 明けにはなんとなく逆転されていたりする。 挙句、9時になると「試合の途中ですが……」と いいとこなしの敗色濃厚ムードで打ち切られるが 地上波中継無双のサンテレビは、  いかなるときも試合終了まで完全中継。 敗色濃厚からのサンテレビ→読売テレビで G のボロ負けを確認するとストレスは軽減。 虎のもしかしたらの逆転を密かに期待し、 ちょいちょいサンテレビにチャンネルを合わせ、

          昭和のお茶の間は毎日贅沢野球三昧

          3連発の日に3安打で勝ってしまう

          #69 バックネット裏のグリーンシートは 地上波のテレビ観戦を主戦場とする僕には 縁がない激レアシートであるのだけれど、 G党のデザイナーの知人がチケットを 譲ってもらったからと声をかけてくれた。 年間予約席なので来場記念のタオルをもらい、 甲子園カレーを食べてプレーボールを待つ。 試合前からスタジアムDJが、 今日、4月17日はあの日と同じ水曜日。 「バックスクリーン3連発の日」と煽りまくる。 過去の栄光にしつこくしがみつく アラフィフの虎党にとって、 39年の月日の流れ

          3連発の日に3安打で勝ってしまう

          関口宏がいないサンデーモーニング

          #68 日曜日の朝は『サンデーモーニング』を見て note の投稿が僕のルーティンになっている。 番組は4月からリニューアルしたのだけれど、 関口さんの交代以外は何も変わっていない。 かの司会者の発言がネット上をザワつかせ、 中立公平とはいえない偏向報道に嫌気がさして いつからかテレビを真剣に見なくなった。 でも、ニュースくらいは真剣に見ようと思うが ニュースも都合よく発信されていることを知って ニュースを娯楽の延長で見るようになった。 テレビは必要なものでも重要なものでも

          関口宏がいないサンデーモーニング