2023年10月の記事一覧
地味なことこそ重要。短期決戦は守備が大事。甲子園に舞台を移す日本シリーズ第3戦。ディフェンスでリズムを作るのは阪神かオリックスか
プロ野球の日本シリーズは舞台を甲子園に移して第3戦が行われる。ここで勝敗のカギを握るのが守備面だろう。セリーグ王者の阪神はエラーが失点につながり第2戦を落とした。一方のパリーグ覇者のオリックスは指名打者制がない中で、野手陣をどう起用するかが重要だ。短期決戦では守備の堅い方が勝利にグンと近づく。ディフェンス面に注目だ。 第2戦まで行われた京セラドーム大阪から甲子園へと舞台が移される。両球場は直線距離で12キロ。電車で最速16分の距離。まさに「関西決戦」らしいと言える。 第3
思う人に思われず、思わぬ人に思われる。ドラフトの「関西シリーズ」。報徳学園の堀選手がオリックスから4位指名。意中の球団は阪神。会見では大爆笑誘う「ボケ」も
恋愛において「思う人に思われず、思わぬ人に思われる」という名言がある。意中の人の心をつかめず、思っていない人からラブコールを受けることだ。これが今年のプロ野球ドラフトであった。しかも、この思う、思わぬの2球団が28日に開幕する日本シリーズの出場チームだから面白い。報徳学園のスター選手の意中の球団は阪神だったのだが。 26日に東京都内で行われたプロ野球ドラフト会議。支配下選手、育成選手として計72人が指名を受けた。その中で、ドラフトの「関西シリーズ」ともいえるドラマもあった。