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阪神タイガース 記事まとめ

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2023年1月の記事一覧

2023春季キャンプみどころ

皆さん、おつかれさまです。今回は、キャンプも始まるということで、今年の阪神タイガース春季キャンプの個人的なみどころをピックアップしたいと思います。 ①ライト争い 昨年最も多くライトを守っていた佐藤輝明をサードに完全コンバートする方針を示している岡田彰布新監督。全イニングの約6割を守っていたプレイヤーがいなくなるということは、必然的に争いが激化することが見込まれます。特に、センターは近本で固定、レフトも新外国人のノイジーが有力となっており、残りの外野手全てがライトの1枠を争

【プロ野球】WBC2023侍ジャパンメンバー決定

おはようございます。 何かのご縁で閲覧してくださった方、いつも読んでくださる方々、フォロー、スキしてくださる方々ありがとうございます♪ 3月に行われます野球の世界一を決める 『WBC(ワールドベースボールクラシック)』 に向けて日本代表、侍ジャパンのメンバー発表が行われました。 【監督】 栗山英樹 【投手】15名 ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス) 戸郷翔征(読売ジャイアンツ) 松井裕樹(東北楽天ゴールデンイーグルス) 佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ) 大勢

1999年から2003年までの阪神タイガース その④

アイパー軍団はみんなイカれていたけど高校生の僕に優しかった。 叩けば埃どころか前科が出てきそうな連中ばかり。 ワキガの治療薬が無かったあの時代。 夏場はとんでもない臭いが充満していた。 格好なんて気にしない。 試合前、軍団は15分前に起きたような風貌で集合。 アンスリー前で合流しダフ屋の誘いを断りながらダイエーへ向かう。 ダイエーのフードコートの二階でアイパー軍団が10人以上で飯を食う。異様だ。 アイパーが焼きそばとメロンソーダを注文する際店員が引いているのがよく分かっ

受験と甲子園 / SP花園

受験シーズンです。 我が家は、中3息子と高3娘のW受験。 もちろん、随分前からそれ分かっていました。 だから大きなイベント(展覧会など)は昨年12月までに遂行し、今年1月から3月までは極力自分の予定を入れず、彼らのサポートに徹しようと。 なんなら久しぶりに母親っぽいことが出来る💙と、うきうきしていたかもしれません。 しかし。 始まってみると。思ったよりずーーっと大変で心がざわざわする日々。 とくに上の娘のメンタルサポート。 この時までがんばってきた姿をずっと見てきたし、安定

Jリーグスローガン紹介2023【J1編】

さあ、今年もこの季節がやってまいりました!!1月は日本におけるスローガンの開花時期です!!さっと花開いて散っていくスローガンたちの短い命を見て、もののあはれを感じましょう!!スローガンに言葉はいらぬ、考えるな、感じろ!! 去年のJ1はこちら! 北海道うおーーー!!!野々村さんがいなくなって自由にスローガンが作れるぞー!!!!というわけではなく、クラブスローガン「北海道とともに 世界へ」はそのままに、例年すっごい遅れて毎年スローガンを出していて私に無視されていたのですが、今

プロ野球賢者の書(特別編)【星野仙一没後5年②】

本稿の趣旨はこちら。 テレビ講演で野球人生を語る 星野仙一(1947~2018)は、2004年8月~9月にNHK教育テレビ「人間講座」で「人を動かす 組織を動かす」がテーマのテレビ講演(全8回)を行った。 前年の2003年、タイガース監督としてチームを18年ぶりのセ・リーグ優勝に導いて退任。 いわば「星野株」最高値の時期だった。 今回は当時刊行された講演テキスト(日本放送出版協会)から、タイガース監督時代を中心にひも解く。 「火の中」「大ヤケド」と言われて 2001

虎が好きだ。「強い」虎が好きだ。

生まれてこのかた数十年。物心ついた時から阪神タイガースラブ。40年以上阪神を愛し続けていま「した」。 そうです、「過去形」です。昨年2022年までの「7年間」は首脳陣の試合運びにどうも納得がいかず…応援から離れておりました。あっ、こんばんは。プラスニド上山です。 たまには趣味のマガジンを作っても良いかなぁと(勝手に)思い、キーボードを叩いています。野球、たまには見るよという方、少しお付き合いいただければ幸いです。 この7年間の阪神タイガースは「虎」ではなく猫。なんとなく牙

初めての自主トレ観覧

先日、愛知県岡崎市にある岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで公開された中野拓夢選手の自主トレを見に行ってきました。僕自身初めてプロ野球選手の自主トレを観覧したのですが、色々知らないことや面白かったことなどがあったので、ここに書き記そうと思います。 中野選手は阪神に入る前、社会人の三菱自動車岡崎でプレーしていました。今回はその元所属先の選手達と一緒に練習をするという形で、この岡崎の地で自主トレ公開となったようです。 そして会場となった岡崎レッドダイヤモンドスタジアム、これがとに

セ・リーグユニフォームランキング【Aクラス篇】

 横浜の新ユニフォームが発表され、セ・リーグの今期新戦闘服が出揃った。阪神のビジター・ユニフォームのマイナーチェンジを含めると、セ・リーグはなんとヤクルト以外全ての球団がユニフォームを変えたということになる。今回は、そんな衣替えをしたセ・リーグのユニフォームにホーム・ビジターそれぞれ200点の点数をつけ、独断と偏見で順位をつけていこうと言う企画だ。 1位:巨人球界とスポーツブランドの盟主が共演 ホーム:100点 ビジター:100点 合計200点/200点  個人的な嗜好の

1999年から2003年までの阪神タイガース その③

アイパーは頻繁に連絡をくれた。 やんやん元気か、次いつ来る?という連絡から始まり年間スケジュールからチケットの発売日、手配はもちろん 巨人のゴシップネタまで。 私生活ではAT限定の自動車免許取得に50万円以上かかった。 メールやネットが使えない。 漢字の読み書きもロクに出来ないくせに週刊ベースボールや月刊タイガース、巨人のゴシップ記事が載った週刊誌はコンプリートする。 朝5時からパン屋で働き、ナイターには必ず間に合うよう大石駅前に原付を置いて駅の便所で排泄を済ませ勝利後

野球選手が走り方を学ばなければいけない理由

先日、阪神タイガースさんの新人合同自主トレの講師として参加して来ました。阪神タイガースさんの走りの臨時コーチも7年目になりました。 「陸上競技と野球の走りは違うから」この台詞はもう何回言われたか分かりません。僕のような野球とは畑違いの人間が走りや盗塁や走塁を指導するみたいなことは野球関係者からすると「は?」となるのは自然です。当時はおそらく選手の皆さんもただでさえキツイ走りの練習に元陸上選手が来てまたキツくなるじゃんと少なからず感じたと思います。 もちろん速くはなりたい。

日ハム新庄監督が打ち出したセパ両リーグのシャッフル案に賛成。くじでなく、前年の成績から指名できるようにしたら?

この人は常に野球を盛り上げる方法を考えている。日本ハムの新庄剛志監督のことだ。仰天の野球界改革案を披露した。セパ両リーグのシャッフル案を打ち出したのだ。これまでセ・パ両リーグの所属球団は固定化されてきた。これをくじによるシャッフルで決めるというプランだ。私はおおむね賛成だ。くじでなく、前年の成績から指名すれば、なおいいと思う。 18日に行われた12球団監督会議後のオンライン取材で、新庄監督が披露したのだ。「ボックスの中にボールでも何でもいいんですけど、セリーグとパリーグを1

1999年から2003年までの阪神タイガース

2009年年末。 僕らは6年振りに再会した。 18:30 梅田のホワイティ噴水前で待ち合わせ。 みんなに会うのは6年振りだ。 正直、ドキドキした。 こんな感覚は久しぶりだ。 JRから阪神電車へ乗り換え、三宮〜甲子園。 甲子園駅から球場へ向かう時のドキドキした感覚と同じだった。 少し遅れて僕が到着。 みんなが既にいた。 「うぉ〜やんやん、久しぶりやなぁ!!!」 「V戦士!V戦士ですよね!僕ら!!」 思わずハグした。 涙が出そうになった。 あの日以来の再会だ。 本当に

1999年から2003年までの阪神タイガース その②

野球場における二次会の定義とは? ①デーゲーム終了後における応援団主催のもの ②勝利後における球場外での二次会 球場の中で行うものもあるが、 僕は球場「外」で行う二次会に魅力を感じた。 因みに僕は応援団員では無い。 阪神タイガースが好きなただの素人だ。 先に言っておくが、これから話す内容は 25歳以下、または2004年以降に甲子園に通い出した阪神ファンは絶対に知らない内容だ。 そして阪神ファンの応援は2003年のマジックが点灯した時点で終わっている。 本物の応援と二次