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国内サッカー 記事まとめ

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note公式の国内サッカーマガジンです。国内サッカー(Jリーグを除く)にまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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#JFL

2024JFL 第16節 高知ユナイテッドSC戦マッチレポート

16試合目にして今季三度目の黒星。85分に自陣でのミスがきっかけになり一瞬のチャンスを決められた。相手は首位を独走する高知ユナイテッドSC。今季の開幕戦では0-3の大敗、ホームに迎えて何としても勝ちたい相手だった。 互いに攻守の切り替えが早く、引き締まったゲーム展開。前半から堅い守備で何度も高知の攻撃を跳ね返してきた。後半に入ってからは前線からのプレッシャーを強めいくらか相手のリズムを崩させる。そして相手ゴールに迫る場面を何度か作った。先制点を奪いたい、少なくとも0-0のド

第26回JFL第16節アトレチコ鈴鹿クラブ対ヴェルスパ大分の個人的な見どころを紹介

JFLも今節からリーグ後半戦に入ります 今季は首位は自動昇格でJリーグに(※条件などが全て揃った場合のみ) そして2位は昇格POで戦う事になり、最大2チームがJの舞台にたどり着ける 現在中位に位置する鈴鹿と大分はこの後半戦スタートの試合でしっかりと勝ち切って上位への機運をつくっていきたい 鈴鹿は7月1日に朴康造(パクカンジョ)監督が就任。前任の齋藤登監督に代わり、前節のHondaFC戦から指揮を執り1-1の引き分けとなった 先日は三浦知良選手が2年ぶりに復帰というニュース

「最悪」の中で(第26回JFL第14節・Honda FC対栃木シティ)

注意:今回の記事もまた、少々暗澹寄りとなっております。どうにも杞憂しがちな性格のようです……。 最悪の結末かつて呂比須ワグナーが柏より持ち来たったと言われる照明灯。それが都田の闇を照らす中で、結末のホイッスルが無情にも響いた。その瞬間に私は、酷く暗澹たる思いに襲われた。これまで観戦で見てきた中、記憶にある限りの試合の中で。Honda FCがプロチーム以外に「コテンパンにされた」と感じたのは初めてだったからだ。 0-2。スコアだけなら、四日市でのあの敗戦と同じものだ。

【ラインメール青森 vs.ティアモ枚方】試合後コメント

JFL第15節/ラインメール青森 1-0 ティアモ枚方(2024.07.07) 80分 平田海斗(青森) 柴田峡監督(青森) Q.今日の試合を振り返ってお願いいたします。 「天候があまりはっきりしないにも関わらず、1500人近くの方に来ていただいて大変感謝しております。それから青森山田高校の選手の皆さんも、去年に引き続き2度目になりますが、来ていただいてありがとうございました。大音量で応援していただいて、選手たちも非常に励みになりますし、我々もやっぱりテンションが上がり

2024JFL 第15節 ミネベアミツミFC戦マッチレポート

試合は終盤に差し掛かり85分を過ぎていた。今季初のナイトゲームはむせ返るような暑さとじっとりと身体にまとわりつく湿度で、プレーする選手もピッチサイドの我々もかなり体力を消耗していた。このままドローで終わるのか…今季7度目のドロー…、多くの人がそう思っていたに違いない。何度かあったピンチは身体を張った守備とGK松本の好セーブでなんとか跳ね返してきた。そして後半のシュートはわずかに1本、得点の匂いがするような場面を一度も作れないまま試合が終わろうとしていた。 しかし86分、加倉

【ヴェルスパ大分 vs. 横河武蔵野FC】試合後コメント

JFL第14節/ヴェルスパ大分 3-2 横河武蔵野FC(2024.06.30) 11分 小林大地(武蔵野) 48分 佐々木翔(大分) 66分 中野匠(大分) 76分 山﨑一帆(大分) 77分 後藤京介(武蔵野) 杉山弾斗選手(武蔵野) Q.今日は4月14日の沖縄戦以来、久しぶりにベンチ入りしてスタメンでの出場になりました。試合を振り返っていかがでしたか。 「チームとしても個人としても試合には良い入りができて、流れに乗って得点できたのは良かったんんすが、前半の最後の方も後

「一喜一憂しない」レイラック滋賀のDF井出敬大、青森戦での“5試合ぶりクリーンシート”に抱く感情【よりぬきおとフト】

レイラック滋賀FC対ラインメール青森のラジオプレビュー記事第3弾は、DF井出敬大選手のコメントをお届けいたします。 ゴールには絡みませんでしたが、最終ラインの左で奮闘。とくにラインメール青森の攻撃サイドが右に変わった後半は、ロングボールをヘディングで弾き返し続ける姿が印象的でした。 そんな井出選手に試合後インタビューさせていただきました。そのコメントが記事になってます。 「一喜一憂しない」レイラック滋賀のDF井出敬大、青森戦での“5試合ぶりクリーンシート”に抱く感情「(

2024JFL 第13節 レイラック滋賀戦マッチレポート

全員が勝つためにこの場所にいた、勝点3を求めて闘った、選手もスタッフもサポーターも。しかしそれでも勝利を掴めないのがフットボールの難しさであり面白さである。 あいにくの天候とコンディションだったが、試合の内容は悪くなかった。素晴らしいセットプレーからの先制点、そこから追いつかれるまでの時間はたった5分間、何度も何度もレイラック滋賀の攻撃を跳ね返してきたが、相手がギアを上げた5分間をしのぐことができなかった。前節の大分戦に続き、またしても先制し追いつかれてのドロー。13節を終

【横河武蔵野FC vs. Honda FC】試合後コメント

JFL第13節/横河武蔵野FC 0-2 Honda FC(2024.06.22) 57分 岩切拳心(Honda) 87分 松本和樹(Honda) 今村凉一選手(武蔵野) Q.今日は後半79分からの出場でした。試合を振り返っていかがでしたか。 「オープンな展開でとにかくボンボン蹴るサッカーになっていたので、そこを自分がもう少し前で絡んで納めて、ボールを落ち着かせられたら、もっと良い攻撃ができたのかなとは思います。」 Q.交代で入る前に、ベンチからはどんな指示がありました

【ソニー仙台 vs.横河武蔵野FC】試合後コメント

JFL第12節/ソニー仙台 3-0 横河武蔵野FC(2024.06.16) 73分 長江皓亮(ソニー) 87分 平田健人(ソニー) 88分 加藤佑弥(ソニー) 吉田直矢選手(武蔵野) Q.今日は3-0という結果でしたけれども、試合全体を振り返っていかがでしたか。 「自分たちの流れもあった中で、点を獲れずにズルズルと時間が過ぎてしまって、相手に隙を突かれて逆に点を獲られてしまったなというところで、なかなか難しい試合だったなと思います。」 Q.吉田選手、今シーズンはここま

今日もスポーツ観戦ー天皇杯、FC東京VSヴィアティン三重

今日はサッカー観戦です。正直、サッカーは野球以上に詳しくないですが、スタジアム観戦は楽しいですね。 今回は天皇杯の観戦です。サッカーは野球以上にプロとアマチュアの交流が盛んです。天皇杯はプロサッカー発足前からある大会ですが、プロもアマ出場してます。 プロチームの方が確かに強いですが、もちろんアマチュアのチームがプロチームに勝つことも時々あります。 今回は、FC東京VSヴィアティン三重の一戦を見てきました(トーナメント方式で2回戦)。 今回は三重側で観戦です。というのも、三重

【ラインメール青森 vs.ソニー仙台】試合後コメント

JFL第11節/ラインメール青森 2-0 ソニー仙台(2024.06.09) 6分 村上弘有(青森) 64分 エドワルド(青森) 柴田峡監督(青森) Q.今日の試合を振り返ってお願いいたします。 「ホームゲーム3試合目で、今日は1590人の方に来ていただきました。去年に比べると徐々に増えてきていて、大変感謝しております。  前節まで10試合で2勝2敗6分けという成績の中、先制しても勝ち切れないという試合が続いた時期もありました。先週は前半で先制して1-0で勝ちましたが、

「Honda FCである」ということ(第26回JFL第11節・Honda FC対ヴィアティン三重)

注意:今回の記事はいつもに増して個人的な意見の塊となっております。ご承知おきの上、お読みください。 なお、試合スケジュールの都合上、過日に試合を消化したフットサル、記録更新期日を迎えたダイエットの記事よりも先に投稿することをお詫び申し上げます。 10節を終えて。上り調子JFLもいざ始まれば早いもので、全30節のリーグのうち、1/3が終了した。 我らがHondaFCは現在高知ユナイテッドSC、FCティアモ枚方に続く3位につけており、いよいよエンジンが掛かったかなどと言われつ

2024JFL 第11節 Honda FC戦マッチレポート

JFLには「門番」と呼ばれる強豪・古豪が存在する、そのひとつが昨年のチャンピオンチームであり今節の対戦相手Honda FCである。Honda FCが門番たる所以は、JFLからJリーグ昇格を目指すチームに対し「Jへ行くなら俺達を倒してから行け」と言わんばかりに(もちろん実際には言っていないが)昇格を目指すチームの前に常に立ちはだかってきた。今のJFLになってから25回のシーズンで実に10回の優勝(本田技研工業時代を含む)を果たし、天皇杯ではJFLで唯一、アマチュアシードを得て予