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国内サッカー 記事まとめ

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note公式の国内サッカーマガジンです。国内サッカー(Jリーグを除く)にまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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【WEEKLY CITY】残り6試合!全勝を目指し、迎える第12節【7.14-7.20】

皆さん、こんにちは! いかがお過ごしでしょうか。 毎日ものすごい暑さが襲ってきますね☀️ 中の人はサンダルを解禁しました🩴 さて、今週もチームの様子をWEEKLY CITYでお届けします! 「これを読めばCITYの一週間がだいたいわかる」ようなものを目指していきますので、ぜひ毎週チェックしてください! それでは、WEEKLY CITY 7.14-7.20です。 TOP TEAMGAME PREVIEW -勝利にこだわりたい一戦- 次戦開催概要 対戦相手:東京海上フッ

2024年 WEリーグ 記録あれこれ②

記録5-1 連勝数1位 13試合(2023-24/9節~21節)三菱重工浦和レッズレディース 2位 9試合(2022-23/7節~16節)三菱重工浦和レッズレディース 3位 8試合(2021-22/1節~9節)INAC神戸レオネッサ 4位 6試合(2021-22/13節~19節)INAC神戸レオネッサ 4位 6試合(2022-23/5節~10節)INAC神戸レオネッサ 記録5-2 連勝数(チーム別)1位 三菱重工浦和レッズレディース 13試合(2023-24/9節~21節

答えは胸の中にある - 天皇杯山形戦で見たもの

2024.7.10 天皇杯3回戦 vs. モンテディオ山形 @NDソフトスタジアム山形 中継のない試合こそ、あらゆる手を使って現地参戦したい派の私。相手が山形ということで、恐らく2003年ぶりくらいに天童に行くことに。時の流れが怖すぎる。 早朝に自宅で仕事を捌いてから新千歳へ、昼前の便でまずは仙台空港へ。山形に行く時は仙台経由が便利というのも20数年前に諸先輩方に教えてもらいましたね。 仙台空港アクセス線で仙台駅へ。2011年の7月に仙台を訪れたことがあるのだけど、その

奈良クラブを100倍楽しむ方法#020 第21節対FC岐阜 ” On Your Mark"

 「背水の陣」という古事成語がある。これはいわゆる「崖っぷち」状態を意味するのはご存知のことだろう。ただし、実はこれは受け身になって追い込まれたということではない。むしろ逆で、退却できない状態にわざと味方を置き、決死の覚悟で戦に挑むための戦術だった。  言うなれば奈良クラブも崖っぷちである。惨敗を喫した沼津戦、2点差を追いつかれた鳥取戦、YSCC横浜戦。思い描いていたシーズンとは、おそらく違う立ち位置に奈良クラブはいる。シーズンも後半戦に入り、1試合の重みはこれからどんどん増

2024JFL 第16節 高知ユナイテッドSC戦マッチレポート

16試合目にして今季三度目の黒星。85分に自陣でのミスがきっかけになり一瞬のチャンスを決められた。相手は首位を独走する高知ユナイテッドSC。今季の開幕戦では0-3の大敗、ホームに迎えて何としても勝ちたい相手だった。 互いに攻守の切り替えが早く、引き締まったゲーム展開。前半から堅い守備で何度も高知の攻撃を跳ね返してきた。後半に入ってからは前線からのプレッシャーを強めいくらか相手のリズムを崩させる。そして相手ゴールに迫る場面を何度か作った。先制点を奪いたい、少なくとも0-0のド

#9 「誰かの原動力になるために」 3年 杉本にい奈

みなさんこんにちは! 関西学院大学体育会サッカー部3回生の杉本にい奈です。 まとまりのない文章ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。 私は同期のみんなよりも遅れて大学2回生の夏に入部しました。 中学高校では啓明学院女子サッカー部に所属していました。試合では負けることが多かったけれど、仲間や顧問にも恵まれ、サッカーが楽しくて、あまり物事が長続きしない私でも6年間続けることができました。 引退の時に、サッカーはもう終わりだと思っていたので、大学で部活に入るという選

第26回JFL第16節アトレチコ鈴鹿クラブ対ヴェルスパ大分の個人的な見どころを紹介

JFLも今節からリーグ後半戦に入ります 今季は首位は自動昇格でJリーグに(※条件などが全て揃った場合のみ) そして2位は昇格POで戦う事になり、最大2チームがJの舞台にたどり着ける 現在中位に位置する鈴鹿と大分はこの後半戦スタートの試合でしっかりと勝ち切って上位への機運をつくっていきたい 鈴鹿は7月1日に朴康造(パクカンジョ)監督が就任。前任の齋藤登監督に代わり、前節のHondaFC戦から指揮を執り1-1の引き分けとなった 先日は三浦知良選手が2年ぶりに復帰というニュース

第104回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦サガン鳥栖-横浜FC「連勝に冷や水を」

試合の行方を暗示するような黒い雲はスタジアムのスタンドから顔を覗かせていた。J2リーグで8連勝中の横浜はJ1で17位の鳥栖とどこまで戦えるかは、今の自分たちの強さが本物なのかを計るには絶好の相手だった。 ボールが回らないのは風のせいなのか 試合後松下は「前半のうちは風も強かったせいか、自分のところにボールが来なくて」と話したのだが、果たしてそうなのか。前半中盤にあった、松板、中村、そして永井と自陣の低い位置でパス回しをしていたシーンがある。リーグ戦だと、松下のポジションは

「最悪」の中で(第26回JFL第14節・Honda FC対栃木シティ)

注意:今回の記事もまた、少々暗澹寄りとなっております。どうにも杞憂しがちな性格のようです……。 最悪の結末かつて呂比須ワグナーが柏より持ち来たったと言われる照明灯。それが都田の闇を照らす中で、結末のホイッスルが無情にも響いた。その瞬間に私は、酷く暗澹たる思いに襲われた。これまで観戦で見てきた中、記憶にある限りの試合の中で。Honda FCがプロチーム以外に「コテンパンにされた」と感じたのは初めてだったからだ。 0-2。スコアだけなら、四日市でのあの敗戦と同じものだ。

【天皇杯3回戦】FC東京 1-2 千葉

■ 2024年7月10日(水) 19:00キックオフ ■ フクダ電子アリーナ 5日間に2回の千葉県への遠征である。仕事を終えてから総武線と内房線を乗り継ぎ、なんとかキックオフまでにフクアリにたどり着いた。天皇杯3回戦、ACLにもつながる大事な大会だが、下位カテゴリーのクラブとの対戦はいつもむずかしい。 直近のリーグ戦である週末の柏戦から中三日、安斎、高、オリヴェイラがベンチ外、小泉、俵積田がベンチスタートとなる一方で、東慶、遠藤、シルバらが先発、野澤零がベンチ入りするなど

【中断期間特別企画】静岡SSUボニータ 前期ハイライト!

なでしこリーグはサマーブレイクに入ったため、静岡SSUボニータの次の戦いは、9月1日ホームヤマハスタジアムで行われるASハリマアルビオン戦です。 約2か月ボニータの試合が無いのは、やっぱり寂しい。 そこで中断期間特別企画として、前期ハイライト集を作ってみました。 ボニータサポはもちろん、他サポの方でもなでしこリーグを愛する皆さんに見ていただけると嬉しいです。 第1節 vs ASハリマアルビオン(HOME)山本心 涙の開幕戦ゴール 昨年2023年ルーキーイヤーで開幕

後悔しないように(4年 廣田 勇心)

「俺、このままじゃ絶対後悔するやん‼️」 こんにちは。鹿屋体育大学4年の廣田勇心です。 日頃より、鹿屋体育大学サッカー部への多大なるご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。 まずは、軽く自己紹介します。 熊本県出身で小中は、地元のブレイズ熊本というクラブチームでプレーしていました。高校は、ロアッソ熊本ユースです。 好きな食べ物はトウモロコシです。 よろしくお願いします。 僕がサッカーを始めたきっかけは2個上の兄の影響でした。 兄がサッカーをしているクラブ

2024 天皇杯3回戦 ガンバ大阪 vs テゲバジャーロ宮崎 レビュー

スタメン ガンバは直近のリーグ戦から6名のスタメン変更。連戦とはいえ中3日のインターバルなので、これまで出場機会の少なかった選手を積極的に登用するというよりは主力のラージグループに含まれているメンバーから選ばれていた感じ。ポヤトス監督の中で天皇杯のプライオリティが高いことを示してもいるのではないだろうか。出ずっぱりだった鈴木徳真が完全にスカッドから外れ、今シーズン初めてのお休み。  対する宮崎も完全なターンオーバーというわけではなく、DFラインは直近のリーグ戦とまったく同じ

サッカーと、時間を刻む。(2024.7.10 天皇杯 藤枝MYFCvs鹿島アントラーズ)

1.痛恨のルヴァン杯敗退と意外な形でJ1とホームで対戦 藤枝総合サッカー場(藤枝MYFCホームスタジアム)にJ1がやって来る。 およそ5ヶ月前に今年からレギュレーションの変わったルヴァン杯の組み合わせを見て、 藤枝MYFC(以後、藤枝)が一回戦のFC琉球(J3)に勝てばJ1のガンバ大阪(以後、G大阪)との試合をホームで出来るとわかり、 妻の影響でG大阪の試合を比較的見ていた私はあの大迫力応援が藤枝総合に来ると勝手に盛り上がっていた。 結果、藤枝は下位カテゴリーの琉球に敗れ