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【ヴェルスパ大分 vs. 横河武蔵野FC】試合後コメント

JFL第14節/ヴェルスパ大分 3-2 横河武蔵野FC(2024.06.30)
11分 小林大地(武蔵野)
48分 佐々木翔(大分)
66分 中野匠(大分)
76分 山﨑一帆(大分)
77分 後藤京介(武蔵野)


杉山弾斗選手(武蔵野)

Q.今日は4月14日の沖縄戦以来、久しぶりにベンチ入りしてスタメンでの出場になりました。試合を振り返っていかがでしたか。

「チームとしても個人としても試合には良い入りができて、流れに乗って得点できたのは良かったんんすが、前半の最後の方も後半もちょっと後手に回ってしまい、やっぱりひとつひとつ遅れてくると、相手が外れてきちゃうんで、そういうところでちょっとリズムを逃しちゃったなというのはありますね。最初の方は割り切って、長いボールを飛び込んで拾って走ってという動きを徹底してやれていたので、こっちもリズムを持ってできたんですが、やっぱり後半の入りで相手にリズムを渡しちゃったのがちょっともったいなかったなと思います。」

Q.なるほど。このところチームは特にアウェイでなかなか難しい試合が続いていますが、杉山選手ご自身が試合にしばらく出ていなかった間、外から試合を見ていて何か思うことはありましたか?

「サポーターの皆さんや試合を見ている人と感じることはほぼ一緒だと思うんですが、やっぱり勝てないときって、全てがうまくいかないし、内容も伴わないときが多いので。どこかで勝てるとリズム持って行けるんじゃないかなとは思っていたし、自分がそうできればよかったなとは思うので、今日は悔しかったです。」

Q.次はホームで試合ができますので。今日は大分まで、いつもいろいろなところに応援に来てくださるサポーターの皆さんのためにも、ホームでは必ず勝ちたいと思いますので、抱負をお願いいたします。

「そうですね。こんなに遠いところまで応援に来てくださって本当にありがたいですね。自分がどれぐらい貢献できるかは分からないですが、試合に出たら100パーセントを出して、勝利という結果で貢献したいなと思っています。」

小林大地選手(武蔵野)

Q.セットプレーからの得点でしたが、まずはゴールシーンを振り返ってください。

「立ち位置的には、いつもファーのところにいるんですけど、今日は出ているメンバーの都合でキーパー前にいました。でもあのシーンは、直感的になんかファーのところにこぼれてきそうだなと、本当に直感的に思って。そうしたら本当に(新関)成弥が先に触ってくれて、そこに狙い通りに来たので、ちゃんとゴールに合わせられて良かったです。」

Q.それは手応えのあるゴールでしたね。試合全体としても、今日は悪いことばかりではなくて、良いこともたくさんあったかなという試合でしたけれども、振り返っていかがでしたか。

「そうですね、これは去年からもやっていることですが、今節からスリーバックのフォーメーションにチャレンジして、メンバーもフレッシュなところが入れ替わって入ったりしていましたが、そんなに悲観的な内容ではなくて、しっかり通用している部分もあったと思います。自分たちの中でやろうとしている部分はいくつかできたところはあるので、順位は良くないですが、シーズンも半分も終わっていませんし、練習からしっかり積み上げて自分たちの引き出しを増やせればいいかなと思っています。」

Q.さきほど試合が終わったあとに、ちらっとサポーターの皆さんとお話ししたんですが、皆さんも今日は「選手たちの勝ちたいという気持ちは伝わってきたから、きっと次はホームで勝てると思う」というようにおっしゃっていたので、がんばりましょう。

「ほんとにね、今日はアウェイだと4試合連続で3失点で、1回も勝てていませんから。遠くまで見に来てくださるサポーターの皆さんに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、シーズンまだ半分以上ありますので、まずはしっかり次のホームで結果を残したいです。今もね、失望させてしまっていると思うので、もう1回、希望を持ってもらえるような、そんな試合にしたいなと思っています。」

後藤京介選手(武蔵野)

Q.チームトップの今シーズン4点目でした。ゴールシーンから振り返ってください。

「あれは形として持ってることで、(鈴木)裕也がよく出してくれたなというボールでした。落ち着いてコースに流せば入るなという感覚があったので、上手く流し込めて良かったです。」

Q.ゴールの時間帯的にも展開的にも、もちろんゴールパフォーマンスをしている場合ではなくて、ゴールシーンはほとんど写真に撮れずに終わってしまいましたので、また次も決めて撮らせてくださいね。試合全体としては、後半の3失点が本当に残念だったとは言え、良いところもたくさんあったと思いますが、振り返っていかがですか。

「今日は円陣で僕が、いつも出ていない選手たちにもチャンスが来たということで、思い切ってやれという話をしました。思いっきりやることを楽しむというのは伝えたつもりで、前半うまく点も入って、声も出ていたしパフォーマンスも良かったと思います。後半3失点してしまいましたけど、悪いことばかりではなかったと思うので、さっき監督とも話したんですが、これを積み上げていかないといけない。みんな良い経験になったと思いますから、次の試合に向けて、また練習からやっていってほしいなと思います。そこは彼らに期待するところでもありますし、もう一皮むけるチャンスでもあると思いますから。今日はそれが結果につながらなかったのは残念でしたが、次は結果が出るようにと思っています。」

Q.そうですね。後半、2点目が入ってからは、全員が同じ方向を向いて前へ前へという雰囲気が感じられましたし、とても良かったと思います。次はホームで結果につなげたいですね。相手は滋賀で、もちろん簡単な相手ではありませんが、抱負をお願いいたします。

「滋賀に関しては、去年もホームで完敗していますしアウェイでも負けましたが、個人的には監督がいわてグルージャ盛岡のときのトミさん(菊池利三氏)ですし、知っている選手も多いので、すごく楽しみにしています。その中で、僕たちが今日、残したものを来週に生かしていかないといけないですし、チームとして底上げしていかないと。今はそういう時期だと思います。今日は本当にみんなが勝ちたいという気持ちが強かったと思うので、それを最低限のベースにしていかないといけない。失点してしまった後にどうしても落ち込んでいるシーンもありましたが、そういう細かいミスは練習から直して、個人的なミスには自分自身にベクトルを向けて練習から意識してやっていければ、全然よくなっていくと思いますから。ここまで来てくださった皆さんに、来週は勝った姿を見せられるように、みんなで最高の週末にしていきたいと思います。」

試合画像(124枚)

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