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国内サッカー 記事まとめ

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note公式の国内サッカーマガジンです。国内サッカー(Jリーグを除く)にまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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#サッカー

北海道民がFCふじざくら山梨を応援するワケ

自己紹介はじめまして、Yukiと言います。 SNSではsinと名乗っていることも多いです。 今となっては特に意味はないです。 なんでsinにしたんだろう? 生まれてからずっと北海道に住んでいます。 後でも出てきますが出身は函館です。 スポーツ好きの父の影響か、子どもの頃から北海道コンサドーレ札幌を応援しています。 キッカケとなった試合は2002年のサンフレッチェ広島との最終戦をテレビで観たこと。(年齢がバレる) 色々あった試合ですが(笑)曽田選手がハットトリックした試合で

【ミネベアミツミFC vs.横河武蔵野FC】試合後コメント

JFL第17節/ミネベアミツミFC 1-0 横河武蔵野FC(2024.07.20) 60分 髙木虎之介(ミネベア) 後藤京介選手(武蔵野) Q.今日は出場はありませんでしたが、試合を見ていていかがでしたか。 「ここ数試合スリーバックでやっている中で、選手たちの中でちょっとチグハグしている部分があるというのは、今日の試合を見ていても感じました。自分たちの時間が作れないというのも、この暑さの中で足をつる選手も出てきたりとか、ボールを握っていない時間が多いぶん、そういうことは

積み上げた努力は裏切らない!不安があっても、サッカーの楽しさを忘れないで欲しい。

<プロフィール> 池崎 愛(いけざき まな) 出身地:宮崎県、ポジション:DF サッカー歴:広原FC(宮崎県)→神村学園中等部/FCフレンテ(鹿児島県)→広島文教女子大学附属高等学校(広島県)→尚美学園大学(埼玉県)→AC長野パルセイロレディース(長野県)→アンジュヴィオレ広島(広島県)→ディアヴォロッソ広島(広島県) 現職:舶用機器メーカー 当コンテンツはカオナビと今治. 夢スポーツが取り組む地方創生「-shipプロジェクト」のキャリアオーナーシップ施策がきっかけで生まれ

【ファジサポ日誌】120.ビジャレアルの歴史を辿りながら~「街づくりにおけるスタジアムの在り方」講演会に参加して~

今週末からJ2リーグも再開します。いよいよ勝負の残り14試合に突入する訳ですが、その前の本日(7月29日月曜日)「21おかやま産業人クラブ」様が、タイトルのとおり「街づくりにおけるスタジアムの在り方」講演会を開催されました。 岡山においてもサッカー専用スタジアム新設の機運は少しずつ高まっているものと筆者は捉えていますが、一方でその必要性に対する理解も含めて、広く県民・市民の関心事にはなり得ていないとも感じています。 クラブは今シーズンの新体制発表会において、新スタジアムに

葛飾区民、週末を堪能するの巻。

note、ご無沙汰です。 どうも、わたしです。 さて。パリオリンピックも始まり、スポーツ観戦が好きなわたしといたしましては連日寝不足気味に 過ごしております。 そんなわたしは葛飾区の病院で生まれ、足立区で 長い間生活した後、数年前に葛飾区に引っ越して きた葛飾区民です。 とは言え使ってる駅はずっと亀有なので、いわば 「ハイブリッド葛飾区民」 として生きてきたわけです。 そして葛飾区といえば 住みたい区ランキング20位! そんなわたしが住む、「世間の人たちがそんなに 住み

アメリカ大学サッカーでの困難と成長~稲葉菜々香

アスリートブランド生レポートシリーズ! 今回はカウリーカレッジに所属していて二年間を通して主力として活躍。そして二年時には念願の全米大会出場も果たし、NCAA D1 ジャクソンビルステイトユニバーシティーへの編入が決まった、稲葉菜々香選手に実際にアメリカにいて感じたことやアメリカ留学を考えている選手へのアドバイス、アメリカで経験したお話しを聞いてきました! Q アメリカ大学サッカー留学への動機は何でしたか?なぜアメリカの大学を選んだのですか? A 私は高校の選手権でサッカ

カズが持つ「若手へのポジティブな影響」。朴康造監督“なんやねんと思っていたら、その選手はそこで止まると思う”【よりぬきおとフト】

布引グリーンスタジアムには朴康造監督のグッズを持った方も多かったです。 21日に行われたJFL第17節のレイラック滋賀FC対アトレチコ鈴鹿クラブ。レイラックは菊池利三監督が解任されたばかりでしたが、鈴鹿も朴康造監督が就任して3試合目というタイミングでの対戦でした。 試合は前半開始まもなく鈴鹿が人見選手のPKで先制するも、ハーフタイムに入る直前に五十嵐理人選手のクロスから森本ヒマン選手がヘディングで同点ゴールを決め、1-1で折り返します。 さらに後半開始まもなく鈴鹿がクロ

レイラック滋賀FC、GK寺沢優太に訪れた「年に1回あるかないかのチャンス」。“元同僚相手の2失点”に思うこと【よりぬきおとフト】

ゴールキーパーは因果な商売だと思います。 21日に行われたレイラック滋賀FC対アトレチコ鈴鹿クラブの試合で、ついに今季初先発を遂げたGK寺沢優太選手。今季ティアモ枚方から加入しましたが、伊東倖希選手のバックアップという立場が続いていました。 その中でもベンチから常に声を出し続ける姿、そしてSNSで積極的にメッセージを送る振る舞いが印象的でしたが、このタイミングでピッチに出る機会を手にしました。 ただ前半7分にはPKで失点。その後森本ヒマン選手のゴールで追いつきましたが、

緊急登板のレイラック滋賀“暫定監督”東広樹ヘッドコーチ、限られた時間で取り組む「過程の変化」【よりぬきおとフト】

インタビューを少しだけ先出しする「よりぬきおとフト」です。 21日に行われたJFL第17節、レイラック滋賀FC対アトレチコ鈴鹿クラブ。先週月曜日に菊池利三監督が解任されたため、ヘッドコーチを務めている東広樹さんが暫定的に監督として滋賀の指揮を執ることになりました。 当然ながら暫定的なものということは「いつまでやるのかわからない」という状況。チームをどこまで作るべきなのか。新しいことをやるべきなのか、これまでやってきたことを踏襲するのか。次にやってくる監督がどんなことをする

奈良クラブを100倍楽しむ方法#020 第21節対FC岐阜 ” On Your Mark"

 「背水の陣」という古事成語がある。これはいわゆる「崖っぷち」状態を意味するのはご存知のことだろう。ただし、実はこれは受け身になって追い込まれたということではない。むしろ逆で、退却できない状態にわざと味方を置き、決死の覚悟で戦に挑むための戦術だった。  言うなれば奈良クラブも崖っぷちである。惨敗を喫した沼津戦、2点差を追いつかれた鳥取戦、YSCC横浜戦。思い描いていたシーズンとは、おそらく違う立ち位置に奈良クラブはいる。シーズンも後半戦に入り、1試合の重みはこれからどんどん増

2024JFL 第16節 高知ユナイテッドSC戦マッチレポート

16試合目にして今季三度目の黒星。85分に自陣でのミスがきっかけになり一瞬のチャンスを決められた。相手は首位を独走する高知ユナイテッドSC。今季の開幕戦では0-3の大敗、ホームに迎えて何としても勝ちたい相手だった。 互いに攻守の切り替えが早く、引き締まったゲーム展開。前半から堅い守備で何度も高知の攻撃を跳ね返してきた。後半に入ってからは前線からのプレッシャーを強めいくらか相手のリズムを崩させる。そして相手ゴールに迫る場面を何度か作った。先制点を奪いたい、少なくとも0-0のド

第26回JFL第16節アトレチコ鈴鹿クラブ対ヴェルスパ大分の個人的な見どころを紹介

JFLも今節からリーグ後半戦に入ります 今季は首位は自動昇格でJリーグに(※条件などが全て揃った場合のみ) そして2位は昇格POで戦う事になり、最大2チームがJの舞台にたどり着ける 現在中位に位置する鈴鹿と大分はこの後半戦スタートの試合でしっかりと勝ち切って上位への機運をつくっていきたい 鈴鹿は7月1日に朴康造(パクカンジョ)監督が就任。前任の齋藤登監督に代わり、前節のHondaFC戦から指揮を執り1-1の引き分けとなった 先日は三浦知良選手が2年ぶりに復帰というニュース

「最悪」の中で(第26回JFL第14節・Honda FC対栃木シティ)

注意:今回の記事もまた、少々暗澹寄りとなっております。どうにも杞憂しがちな性格のようです……。 最悪の結末かつて呂比須ワグナーが柏より持ち来たったと言われる照明灯。それが都田の闇を照らす中で、結末のホイッスルが無情にも響いた。その瞬間に私は、酷く暗澹たる思いに襲われた。これまで観戦で見てきた中、記憶にある限りの試合の中で。Honda FCがプロチーム以外に「コテンパンにされた」と感じたのは初めてだったからだ。 0-2。スコアだけなら、四日市でのあの敗戦と同じものだ。

2024 天皇杯3回戦 ガンバ大阪 vs テゲバジャーロ宮崎 レビュー

スタメン ガンバは直近のリーグ戦から6名のスタメン変更。連戦とはいえ中3日のインターバルなので、これまで出場機会の少なかった選手を積極的に登用するというよりは主力のラージグループに含まれているメンバーから選ばれていた感じ。ポヤトス監督の中で天皇杯のプライオリティが高いことを示してもいるのではないだろうか。出ずっぱりだった鈴木徳真が完全にスカッドから外れ、今シーズン初めてのお休み。  対する宮崎も完全なターンオーバーというわけではなく、DFラインは直近のリーグ戦とまったく同じ