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高校・大学・社会人野球 記事まとめ

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2023年10月の記事一覧

ドラフト2023 感想

はじめにこんにちは。 広陵のボンズ・真鍋慧の(恐らく縛り)指名漏れ、九国の佐倉侠史朗の育成指名、佐々木麟太郎はアメリカ、と、高校BIG3が誰も支配下にいないという波乱のドラフト。(個人的にはショックな選手もチラホラ) 今回はそんな2023ドラフトの感想ということで、個人的に思った感想を綴りたいと思います。 球団別感想中日 外れ 度会隆輝 1位 草加勝   亜細亜大学 投手 2位 津田啓史  三菱重工East 内野手 3位 辻本倫太郎 仙台大学 内野手 4位 福田幸之介 履

ドラフトの目玉だったはずが…まさかの「外れ外れ1位」 東洋大の158キロ左腕、細野晴希はなぜ評価が低くなったのか?スカウト陣が明かした“本音”

大学生投手が豊作と言われた今年のドラフト。8人の大学生投手がドラフト1位で指名された。このうち7人を東都大学野球所属の選手が占めている。同一リーグからドラフト1位で指名された選手としては“史上最多”である。これは、彼らが高いレベルで切磋琢磨してきた証拠といえるだろう。 その一方、事前の予想と反していたことがあった。東洋大の158キロ左腕、細野晴希が“外れ外れ1位”で日本ハムに指名されたことだ。目玉選手の一人として呼び声が高かったにもかかわらず、「東都7人衆」と言われた投手の

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【ウェビナー】大谷翔平選手も使ってる!ラプソードのデータ活用事例大公開

皆さん、こんにちは! このたびRapsodo Japanは、ラプソードの導入を検討している方向けのウェビナー(オンラインセミナー)を開催します! お申込みはこちら ■日時11/15 (水) 19:00 - 20:00 ■セミナー詳細▼セミナー内容 大谷翔平選手、ダルビッシュ有投手、平良海馬投手など多くのプロ野球選手が活用する弾道測定分析機器・ラプソード。 日米のプロ球団はもちろん、最近では国内の高校・大学野球チームにも導入が広がってきています。 ただラプソードは

夏の甲子園で活躍したのになぜ?沖縄尚学・東恩納と神村学園・黒木陽琉が「ドラフト指名」から漏れた理由を探った!

2023年のドラフト会議が終わり、あらゆる媒体で指名についての評価、採点などに関する記事が出ているが、「プロアマ野球研究所」でも、専門家の立場から、オリジナル記事を配信していく。今回は、夏の甲子園を湧かせた“2人の好投手”が指名されなかった理由を探ってみたい。 今は、高校野球の秋季大会は真っ盛りで、筆者が取材に行くと、ドラフト会議翌日から、プロ球団のスカウトやアマチュアチームの関係者に顔を合わせる。必ず話題になるのが、ドラフト指名の結果であるが、今年は、ある球団のスカウトに

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慶応 森林監督・仙台育英 須江監督の対談 〜個人的に永久保存しました〜

高校野球ファン垂涎の対談動画がありました。 しかも主催が、野球のデータ分析の第一人者とも言える神事先生です。 1時間と長いですが、見応え抜群でしたので、個人的には永久保存版となりました。 自分の備忘のために、印象に残った部分をnoteに残したいと思います。 ただ、大事な部分や詳細な部分は、ぜひぜひ動画をご覧いただければと思います。 このnoteでは個人的に印象に残ったキーワードだけ、書かせてもらいます。 僕の感想僕は野球に関する仕事をしているわけではないですが、こ

少しの工夫で大きな成果が👍お子様に絶対に伝えてほしい打席位置の工夫!!

Hello!everyone! battingコーチのクリスだ✋ 今回は試合中の打席の少しの工夫の 打席の立ち位置について解説していくぞ! 他ではまとめられないような かなり学べる機会が少ないような 内容なので見返せるように スキ💕よろしく頼むぞ! この少しの工夫で あなたのお子様のbattingは 革命的に良くなるから 最後まで見てくれ! それでは 大きな成果が出る打席立ち位置の工夫を 公開していくぞ! 1.打席位置を変える理由まずは打席の立ち位置を変える 理由を

ドラフト会議を振り返る!高校生選手の明暗とそれぞれの再スタート

10月26日、久しぶりにドキドキした1日になりました。 プロ野球選手が誕生する、毎年恒例の「ドラフト会議」です。ただの野球好き、しかもにわかの私でも、今年は朝からドキドキが止まりませんでした。 今年はWBCに始まり、甲子園、WBSC U-18と、野球を見ている日が多く、とくに2005年生まれの球児たちを追いかけた日々が、色濃く私の胸に残っているからです。 今回の記事では、私が注目していた3選手を中心に、ドラフトを振り返りたいと思います。個人の主観、そして個人的に推してい

野球の想い出(高校野球)

僕が高校の進学先に選んだのは、関西学院高等部です。 当時監督をされていたのは、広岡正信監督。 関学を選んだ理由は、中学時代の恩師に野球も勉強も両立できる学校に行くことを勧められたからです。 関学は基準を満たせば大学への内部進学もあり、大学受験を比較的意識することなく、野球にも取り組むことができました。 (関西学院大学に行かないことになるとは、考えてもいませんでした笑) 中学の恩師からは、「一生ボール拾いだったとしても続ける覚悟が必要」と念も押されていましたが、当時塚口

【軽くメモ程度に】それぞれの持ち味がある、学生野球(高校・大学野球)以降の進路先

今季のドラフト会議では、独立リーグ出身の方が多く指名されたり(反面、クラブチームからは指名無し)で、色々物議を醸している様ですが…。 表題に関しまして色々進路先はあるでしょうが、NPBという野球界の頂点に立つ、いわば野球エリートの過程で、逆をいえば蹴落とされてしまう可能性がある方でも、野球を続けたいという視点も含めて、以下、箇条書き風に個人的に述べていきたいと思います。 (個人的には以下に述べますが、他に紹介するカテゴリー以上に拡張性があって、野球の裾野を広げる可能性があり

~野球の普及振興を目指して~奥州市ベースボールフェスタ⚾️開催!!

皆さん、こんにちは! 水高野球部です!先日開催したベースボールフェスタの様子をリポートします! 近年の野球界の課題である野球人口の減少ここ数年、いや10年ほど前から危惧されていた野球人口の減少。岩手県もその影響が色濃く出ており、最近では高校野球だけでなく学童野球の領域でも連合チームが増えてきているのが現状です。 この課題を奥州市として、地域から解決するべく、本校野球部監督 佐々木 明志 らが発起人なり、昨年度末に奥州市野球協議会を設立しました。構成員は全ての野球団体で、スポ

【西武5位】「宮澤太成」を知るにはまずこれを読め!

宮澤太成 プロフィール最速155km/hの剛速球を投げ込む速球派秀才右腕。北海道大学で投げていた時のストレートの最速は151km/h。3年生の秋には札幌学生野球連盟2部で4勝を挙げ、MVP、ベストナイン、最優秀投手賞にも輝いた。4年生の時にはチームのキャプテンも務め、昨年4月には前年都市対抗本戦出場の北海道ガス相手に8回1安打10奪三振1失点と圧巻の投球を見せている。1浪1留のため現在も北海道大学に在学中(単位は取得完了)。北海道大学初のNPBプレイヤー! 宮澤には転機と

【ソフトバンク育成7位】「藤田淳平」を知るにはまずこれを読め!

藤田淳平 プロフィール低めにコーナーにストレートを突き刺すサウスポー。東亜大学では3年春のリーグ戦で防御率0.73(1位)を記録し、MVPとベストナイン獲得。3年秋もベストナインに選出された。地元徳島県出身。キレのあるボールを丁寧に投げ込むピッチングスタイルでプレイヤータイプとしては阪神の伊藤将司投手をイメージする。 インディゴソックスでは前期からフル回転し、前期終了時点で防御率1.17(2位)、奪三振54個(リーグ1位)とチームの前期優勝に大きく貢献した。後期も活躍は続

【横浜6位】「井上絢登」を知るにはまずこれを読め!

井上絢登 プロフィール強烈なパンチ力と飛距離で投手を打ち崩す大砲。高校では「久留米商のギータ」大学では「福大のギータ」とその高い打力で注目を集めた。福岡大学では通算10HRを放ち、ベストナイン(2回)・優秀選手・打点王のタイトルを獲得。昨年インディゴソックスに入団し、いきなり最多本塁打(13HR)最多打点(41打点)の2冠を獲得するなど活躍を見せた。調査書も複数枚届いたが、結果は指名漏れ。2年目の今季もチームの主軸打者として躍動し、2季連続で最多本塁打(14HR)最多打点(

過去最多の9名が指名されたNPBドラフト会議2023速報! 〜四国アイランドリーグplusデータレポート(10月23日週号)

四国アイランドリーグplusから9名が指名を受ける!10月26日に「2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が行われ、独立リーグ各球団からは過去最多となる23名、日本独立リーグ野球機構(IPBL)傘下の球団からは22名の指名がありました。 四国アイランドリーグplusは各リーグの中で最多、かつ四国としても過去最多となる9名(支配下3名、育成6名)が指名を受けました。 今回は指名を受けた各選手の情報を整理しておきたいと思います。 ※記事