河合大樹 / Daiki Kawai

◆1997/01/08 ◆サムライスーパーキッズスクール/ FP ◆兵庫県尼崎市出身/…

河合大樹 / Daiki Kawai

◆1997/01/08 ◆サムライスーパーキッズスクール/ FP ◆兵庫県尼崎市出身/関西学院☞慶應義塾大 ◆高校を首席で卒業 ◆小中高大・代表で主将/東京六大学ベストナイン(2018春)/ 全日本大学野球選手権首位打者

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自己紹介

皆様、初めまして。 河合大樹と申します。 自分が学んできたこと、体感したきたこと、そして今学んでいることを発信していきたいと思っています。 まずは「河合大樹」という人間を知っていただくために、自分の生い立ちやこれまで経験してきたことを、まずは自己紹介という形でお伝えします。 人生のテーマ 僕の人生のテーマは、「成幸」です。 「成功」ではなく「成幸」なのは、功績は全ての人が掴めるとは限りませんが、幸せは誰しもが自らの手で創り出せると考えているからです。 人それぞれの

    • お小遣いの渡し方について

      子どものお小遣い制度は、責任感やお金の価値を教える大切な教育ツールです。しかし、どのようにして額を決め、いつ与えるかは、子どもの将来における金銭感覚に大きな影響を与えるため、慎重に考える必要があります。 子どものお小遣いをどのように決めるかについて、現代の社会的背景を踏まえながら考えていきます。 年齢に応じたお小遣いの増額 多くの家庭では、子どもの年齢が上がるにつれてお小遣いの額も増やすという方法を取り入れています。これは一見合理的に思えるかもしれませんが、このシステム

      • 幼少期からの金融教育について

        幼少期からのお金の教育は、子どもたちに、自己管理のスキル、目標設定、そして自己制御の能力を養う機会を提供します。 子どもにお金の価値を教えることの重要性と、その方法について考えます。 自己制御と目標設定の力 お金の教育を幼少期から行う利点は、自己制御の力を育てることです。 子どもたちは、お小遣いを使う際に「今すぐにこのおもちゃを買うべきか、それとももっと大きなものを後で買うために貯めるべきか」という選択を迫られます。この過程で、彼らは自分の欲求をコントロールする方法を学

        • 自分の弱さや苦手をさらけ出せる勇気が大事

          人は、自分の弱点や苦手を隠そうとします。僕自身も自分の弱みを見せることが得意ではありません。 しかし、これらを正直にさらけ出し、助けを求めることができる勇気こそが、実際には社会で生き抜くための重要な力になります。 個人が自らの弱さを受け入れ、それを共有することの価値に焦点を当て、特に子どもたちがそのような環境で育つために何が必要かを考えます。 助けを求めることの価値 助けを求めることは、単に困ったときに解決策を見つける行為以上の意味を持ちます。この行為は、「自分は助け

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          家に友だちを呼ぶと、人と関わる力が伸びる

          友人を自宅に招くことや他人の家に遊びに行くことは、子どもたちにとって非常に重要な社会的体験となります。 これらの経験は、協調性、自己表現、社会ルールの尊重など、生きていく上で必要な多くのスキルを自然に身につける機会を提供します。 友人との交流が子どもの社会的スキルにどのように貢献するかを考えます。 社会で必要なスキルの発達 友人を家に招く活動は、単なる楽しい時間以上の意味を持ちます。子どもたちはこのような交流の中で、さまざまな社会的スキルを学びます。 たとえば、遊び

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          危険や日常の失敗での声掛け

          子どもたちは好奇心旺盛で、新しいものや興味のあるものに対して自然と魅了されます。この探求心は子どもの成長にとって重要ですが、危険を伴う場面では適切な対応が求められます。 危険な場面での子どもへの効果的な声掛けと、日常の小さな失敗に対する適切な反応について考えます。 危険な場面での適切な声掛け 幼い子どもたちは、自分の行動が危険であると自覚しないことが多いため、大人の注意深い監視と指導が不可欠です。例えば、道路を走る車に近づきすぎたり、高い場所から飛び降りようとするなどの

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          日常生活の挨拶を大切に

          挨拶は社会生活の基本であり、心のこもった挨拶一つで人間関係が大きく変わることがあります。特に、子どもの頃から挨拶を大切にする習慣を身につけることは、その子の社会性やコミュニケーション能力の発達に大きな影響を与えます。 今回は、子どもたちが心のこもった挨拶をすることの重要性とその育て方について考えてみたいと思います。 家族間の挨拶の重要性 家庭は子どもにとって最初の社会であり、家族間での挨拶はその基本的なコミュニケーションスキルの礎を築きます。朝の「おはよう」や夜の「おや

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          比べないことが鉄則のひとつ

          「人と比べない」という教育のアプローチは、特に子どもたちの心理的な健康と自己肯定感の育成において重要です。 特に幼児期において、子どもたちの成長や発達には個々のペースがあり、生まれ月や兄弟姉妹の有無など、さまざまな要因で大きな差が生じることがあります。 子どもたちを他人と比べずに、その子自身の成長に焦点を当てる方法について考えてみたいと思います。 幼児期の成長の多様性 幼児期は、子どもたちの物理的、認知的、感情的な成長が急速に進む時期です。この時期には、生まれ月による

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          生活の中で数字を学ぶ

          数字の学習は子どもの算数教育の基盤となります。この基盤がしっかりしていると、小学校入学後の数学の学習がスムーズに進むことが期待できます。 ここでは、日常生活を通じて子どもが数字に親しむ方法と、その学習が算数の基礎をいかに築くかについて考えてみましょう。 1から10の数字 算数の学習の土台を築くためには、まず1から10までの数字に触れることが重要です。子どもがこれらの数字を理解し、数えることができるようになることは、算数の基本的なスキルを構築する上での第一歩となります。具

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          クイズ形式で聴く力、読む力を伸ばす

          文章を読む力は、学業はもちろんのこと、日常生活や将来の職業においても非常に重要です。読解力を高めるためには、読んだ内容をしっかりと理解し、それについて深く考える訓練が必要です。 このプロセスを楽しく、効果的に支援する方法の一つが、クイズ形式を取り入れた活動です。クイズを用いて子どもたちの読解力を伸ばす方法について考えます。 クイズで頭を使う クイズを出すことは、子どもたちにとって頭を使う良い機会となります。文章を読んでクイズに答える活動は、ただ情報を受け取るだけでなく、

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          失敗は恥ずかしくない

          失敗を恐れずに学び、成長していくことは、子どもたちにとって非常に重要です。失敗は避けて通れないものであり、それをどのように捉え、どう対処するかが子どもの成長に大きな影響を与えます。 失敗に対する健全な態度の育て方について考えてみます。 子どもと失敗の捉え方 子どもにとって、失敗は学びの一部です。子どもたちは毎日が新しい発見であり、初めての経験が多いため、できないことが多いのは当然のことです。失敗を恐れることなく、それを学びの機会と捉えることができれば、子どもたちはより多

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          人との関わりが得意に育つには

          人との関わりが得意な子どもに育つためには、親や教育者が積極的に機会を提供し、子どもの社会的スキルを養うことが重要です。 子どもが他人との良好な関係を築くために必要な環境とサポートについて考えます。 人との出会いの機会を増やす 研究によれば、会う回数が多いほど人間関係は深まりやすいとされています。子どもにとっても、様々な人々との出会いは、彼らの社会的スキルを発展させる機会になります。 親や教育者は、子どもにとって好きな人や尊敬する人と出会えるような環境を積極的に作り出す

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          心が強い子どもの特徴とは?

          「心が強い子ども」と聞くと、何を想像しますか? 一般的には、困難に直面してもひるまない、精神的な強さを持つ子どもを指すかもしれません。しかし、心が強い子どもの特徴は、それだけではありません。 彼らは自分の状況を客観的に見ることができ、自分と他人との違いを受け入れることができるなど、内面的な成熟が伴っています。この記事では、心が強い子どもの特徴と、そのような子どもを育てるために親や教育者ができることについて考えていきます。 心が強い子どもの特徴 ①自分の状況を客観的に見

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          タブレット時代に色んな筆記具を使用する意義

          現代の教育環境では、デジタル技術が大きな役割を果たしています。特に、タブレットは学校教育において欠かせないツールとなり、小学生から学生まで幅広く利用されています。 しかし、筆記具を使った手作業も同じく重要であり、五感を養う上での価値が大いにあります。この記事では、さまざまな筆記具を使うことが子どもたちの感覚的発達にどのように寄与するかを考えます。 デジタルとアナログのバランス タブレットの普及により、子どもたちは画面上で文字を書いたり、絵を描いたりする機会が増えました。

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          ぬりえが脳を活性化させる

          ぬりえは子どもたちにとって単なる遊びではなく、脳の発達を促進する重要な活動の一つです。 最近では大人のぬりえが認知症予防に効果があると注目されていますが、子どものぬりえも同様に、幼少期の脳の発達に大きな役割を果たします。ここでは、ぬりえがどのように子どもの脳の成長を支えるのかについて掘り下げていきます。 ぬりえが脳発達に与える影響 ぬりえは子どもたちにとって、色と形を認識し、それを紙の上で再現する行為です。この過程で、子どもははみ出さないように注意深くペンを動かす必要が

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          子どもの頃から相手に伝わるように話す

          子どもが相手に伝わるように話す能力は、コミュニケーション能力の基礎となり、その発達は子どもの社会性や自己表現能力に大きな影響を与えます。 ここでは、子どもが相手に伝わるように話すためのポイントと、そのための親や教育者のサポートについて考えてみます。 「てにをは」の使用と「主語」の明確化 日本語における「てにをは」は、文の構造を整え、意味を明確にするための重要な要素です。子どもが相手に伝わるように話すためには、これらの文法的要素を正しく使えるようになることが必要です。

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