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高校・大学・社会人野球 記事まとめ

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2022年10月の記事一覧

球団ヒストリー44.スポンサー企業に訊く~ユーミーコーポレーション(株)Ⅰ

2012年4月、チーム名を『鹿児島ドリームウェーブ』に変更したと同時に発足した後援会。 発足当初から変わらず後援会長を務めてくださっているのが、選手の所属企業のひとつでもあるユーミーコーポレーション株式会社(後援会発足当初は弓場建設株式会社)、弓場昭大社長である。 会社としての余力 ご存じの方も多いと思うが、ユーミーコーポレーション株式会社といえばプロバスケットボールチーム鹿児島レブナイズのオーナーだったこともある企業。鹿児島県内を中心に、建設業や不動産業を展開している。

2022年夏季OP戦 三菱Eastvs桐蔭横浜大学 観戦レポ

こんばんわ。Yです(@kngw_baseball) 今回は、8月25日に行われた三菱East対桐蔭横浜大学のOP戦を観戦してきたので試合レポを書いていきたいと思います。都市対抗出場は逃してしまったものの、(OP戦開催日から見て)約2週間後日本選手権出場をかけた試合を控える三菱Eastと(OP戦開催日から見て)秋季リーグ戦開幕を10日後に控えており、メンバーもリーグ戦のベンチ入りをするメンバーで構成されている可能性が高い桐蔭横浜大学。OP戦ならではの「社会人チームvs大学生」の

プロ野球ドラフト2位指名!【立正大淞南野球部】

友杉篤輝くん、千葉ロッテ2位指名! 今年(2022年)のプロ野球ドラフト会議(10月20日)で、本校卒業生の友杉篤輝くんが千葉ロッテマリーンズから2位指名を受けました! 友杉くんおめでとう! 友杉くんを3年間指導した野球部太田充監督は次のようにコメントしています。 侍ジャパン大学日本代表として活躍 高校時代はレギュラーとして活躍し、更に上を目指して強豪の天理大学に進学しました。 高校時代から守備と走塁は高いレベルを持っていました。 そして大学に入り着実に力をつけ侍ジャ

【ドラフト採点】週刊ベースボール 2022年 11/7 号

今回は、週刊ベースボール 最新号11/7 号の読書感想文です。 今号は、表紙でもわかるように『ドラフト総決算』な回です。 先日、コンも記事にした今年のドラフトについてまとめられています。 ドラ1は、全選手を見開き2ページで細かに解説。 ドラ2は、白黒ながら1ぺ-ジ。 ドラ3は、1/2ページ使って選手が紹介されています。 コンのような、どこかのファンではなくてNPB全部が好きな野球ファンには、全球団の上位指名選手がいっぺんにまとまってると有難いです。 ドラフト終わりたてホ

【2022年ドラフト】DeNA、大阪桐蔭の“打てる捕手”松尾汐恩を獲得 “バランスがいい指名”に好印象!

今年のドラフト会議が終わり、2023年のドラフト戦線はすでに動き出しているが、改めて各球団で指名された選手と各球団の狙いについて、振り返ってみたい。第3回は、セ・リーグ2位のDeNAだ。 ■支配下指名 1位:松尾汐恩(大阪桐蔭・捕手) 2位:吉野光樹(トヨタ自動車・投手) 3位:林琢真(駒沢大・内野手) 4位:森下瑠大(京都国際・投手) 5位:橋本達弥(慶応大・投手) 1位は高校生ナンバーワン捕手の松尾汐恩(大阪桐蔭)を指名した。地肩の強さとフットワークは、とても高校生と

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驚くべき“鉄砲肩” 報徳学園・堀柊那、高校球界歴代トップクラスの強肩捕手だ

「プロアマ野球研究所」は、ドラフト候補の実力や将来性を分析し、積極的に取り上げている。今回は、高校球界で歴代トップクラスの強肩を誇る、2年生キャッチャーを紹介したい。 2022年10月23日 高校野球秋季近畿大会 報徳学園11-0箕面学園 堀柊那(報徳学園) 2年 捕手 179cm75kg 右投右打 報徳学園が危なげなく勝利した試合だが、攻守に抜群の存在感を示したのが3番、キャッチャーで出場した堀柊那だ。 堀を初めて見たのは、今年春の県大会。その時もスローイングは3年

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大学野球を引退しました

引退から2日今日、10月25日は大学野球を引退した翌日になります。 おとといで大学野球が終わり、これまでを振り返りながら、今感じていることや今後のことに関して書いてみようと思います。 入部のとき入部したときというより、大学の野球部の練習に初めて参加させて頂いたときのことです。 監督さんが練習の様子を見てくださって、入部について判断されるという機会です。バッティング練習で同グループに履正社高校の4番だった白瀧という選手がいました。もとから、自分の技術に自信があったわけではない

【2022年ドラフト】ヤクルト、”三冠王”村上宗隆のメジャー移籍を見越して「強打者」を指名!

2022年のドラフト会議が終わり、来年のドラフト戦線は早くも動き出しているが、「プロアマ野球研究所」は、改めて各球団で指名された選手と各球団の狙いを振り返ってみたい。まずはセ・リーグ1位のヤクルトだ。 ■支配下指名 1位:吉村貢司郎(東芝・投手) 2位:西村瑠伊斗(京都外大西・外野手) 3位:沢井廉(中京大・外野手) 4位:坂本拓己(知内・投手) 5位:北村恵吾(中央大・一塁手) 1位の吉村貢司郎(東芝)は、大学卒3年目の投手。昨年12月の都市対抗で評価を上げ、今年は春先

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まさか山田健太選手がドラフト候補になるなんて…

お疲れ様です! 大阪桐蔭情報局です! まず初めに一言言わせてください! 非常に悔しいです… まさか指名漏れするなんて、思っていません…ってこともなかったです。 少し予想はついていました。 なぜかと言うと、そもそも私は山田君がドラフト候補になるなんて思ってもいませんでした。 そんな山田君についてダラダラ語らせてください。

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プロ野球ドラフト会議 宮内投手 日ハム6位指名 日本製紙石巻から7年ぶり

 プロ野球ドラフト会議が20日、東京都内であり、社会人野球チーム日本製紙石巻の宮内春輝投手(26)がパ・リーグの日本ハムファイターズから6位指名を受けた。同石巻からのプロ入りは7年ぶり、7人目。宮内選手は「信じられないという気持ちが強い。プロ入りがゴールではないので一軍で活躍し、これまで応援してくれた石巻の方々に恩返ししたい」と意気込んだ。 「一軍で活躍し、地域に恩返し」 宮内投手は、千葉県旭市出身。身長176センチ、体重75キロで、最速152キロの直球を軸とした横投げ右腕

中日ドラフト回顧

※ブログ名を改名致しました。書く内容は全く変わらないので、今後ともよろしくお願い致します。  公言しないスタンスであった中日がまさかの前言撤回で迎えた昨日のドラフトであったが、アルバイトと丁度時間が重なり更新が送れたことをお詫びする。今回は、中日の指名した選手にハイライトを当てる。 沖縄悲願の大卒選手仲地礼亜 本土復帰から50年、初めての沖縄県の大学出身者でドラフト指名を受けた選手となったのがこの仲地である。九州大学野球連盟がどのくらいのレベルで、どのくらいの成績を収める

”ドラフト専門家”西尾典文が選ぶ2023年ドラフト有力候補40人全リストを公開!

10月20日にドラフト会議が都内で開かれ、支配下69人、育成57人の合計126人が各球団の指名を受けた。ドラフト会議の詳細な振り返りは、来週以降に改めて記事で配信する予定だ。今回は気が早いが、2023年のドラフト候補について触れてみたい。 この年代は、高校野球や大学野球といったカテゴリーでも、早くから活躍が目立つ選手が多く、“ドラフト豊作”の年だと期待されている。 その最大の要因は、各球団の人気を集めやすい大学生の投手に有力候補が非常に多いという点だ。 プロで希少価値の

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DeNA、阪神、ロッテの1位指名選手は!?【ドラフト会議】

 いよいよドラフト会議の日がやって来ました。今年のドラフトは異例ともいえる9球団がすでに1位指名を公表。1位指名を公表された選手の中で重複している選手はおらず、まさに異例のドラフトが始まろうとしています。  9球団の1位指名選手が判明している状況ですが、今回は残り3球団の1位指名選手を予想しようと思います。真剣に予想しましたが、恐らく当たりません。ですが、最後までご覧頂けると幸いです。 DeNAは金村さん? 現時点(9時現在)で指名を公表していない球団はDeNA、阪神、ロ

ドラフト、“超異例”9球団が1位を公表…残る阪神、DeNA、ロッテはどう動くのか?”ドラフト専門家”西尾典文が分析

2022年のドラフト会議がきょう開催されるが、前日までに9球団が、別々の選手を「1位指名」を公表する事態となっている。ここまでの公表されている選手を並べてみると、以下のようになっている。 <セ・リーグ> ヤクルト:吉村貢司郎(東芝、投手) DeNA:当日決定 阪神:当日決定 巨人:浅野翔吾(高松商、外野手) 広島:斉藤優汰(苫小牧中央、投手) 中日:仲地礼亜(沖縄大、投手) <パ・リーグ> オリックス:曽谷龍平(白鴎大、投手) ソフトバンク:イヒネ・イツア(誉、内野手

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